Ayati昭和明朝フォント ウロコ低減により本文書体として見やすく改修しました
AyatiShowaSerifですが、色々いじりすぎて一部データを壊してしまっていました。
あらためてAyatiRoundedSerifから作り直してみます。今回、ウロコの低減を漢字に対して実施しています。
小説本文を読むのは明朝体が良い、と思っていて、ゴシック体の個々の文字の視認性の高さは素晴らしいけれど、文章全体を流れて読んでいくときには、ちょっと違うように感じていました。ひらがなが見やすい反面文章の中で主張が強すぎるし、漢字は美しくありません。
スクリプトで処理したので、一部のウロコは低減できていません。そもそも終筆の止めではなく、横画の後左上に筆をつなげるためにはね上げるように動かした後も三角形の横画終端になるので、機械的にすべて減らすのも正解ではないようです。
パッと見あまり変わりないように見えますけれど、本文にして小説を読んでいるとひっかかりが減ったように感じました。
フォントデータのおかしくなっていたところも直して、一旦ここで公開します。
無償配布、SIL OPEN FONT LICENSE Version 1.1です。
https://www.ayati.com/font/AyatiShowaSerif_20260714.zip
レギュラーとボールドの二種入っています。そのまま使うならボールドの方が見やすいと思っていますけれど、さらにボールド化したらすっかりつぶれてしまいますので、お好みで。
『読みかけ』 ePubリーダーなどに取り込んでも使えます。
https://github.com/ayati/yomikake
https://www.ayati.com/book/yomikake.html
https://www.ayati.com/book/yomikake_ios.html
なお、ひらがなを入れる前のウロコ低減AyatiRoundedSerifはこちらです。
https://www.ayati.com/font/AyatiRoundedSerif_20260714.zip
Ayati昭和明朝フォント
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2026/07/14
Nobuaki Aono ayati info@ayati.com
これらのファイルは、Ayati昭和明朝フォントです。
太平洋戦争前の、鉛合金活字による活版印刷物の文字を使いたくて、
Ayati文庫かなフォントを制作しました。
昭和15年頃刷られた文庫本を見ながら、ひらがなとカタカナをiPad mini6で臨書し、
臨書画像データを背景画像にかなフォントをまったく新たに制作しました。
ひらがなとカタカナだけではフォントファイルとして使いにくいので、日本語漢字フォントファイルと
合成してAyati昭和明朝フォントを作成しました。
Ayati昭和明朝フォントは以下のフォントを改変して制作しました。
BIZ UDMincho
https://fonts.google.com/specimen/BIZ+UDMincho
縦棒を太く横棒は細くし、半濁点を大きくし、(半角)数字のゼロに斜め線を入れています。
ウロコ(漢字の横画の右端に見られる小さな三角形の飾り)を高さ半分弱に低減しています。
乱視(倒乱視)に老視(老眼)が加わった状態で液晶画面の細かい文字を読むときの
視認性を重視して、自分用に改変したものです。
明朝体フォントは横棒が不当に細く感じていますし、UD明朝や教科書体は縦棒横棒の
太さを同一にしすぎ、ボールド体は太すぎると感じる個人的な好みから変更しています。
数字のゼロに斜線を入れたり半濁点を大きくしたのはお約束です。
自分用として、ブラウザのフォント設定で固定幅フォントとして使っています。
ライセンス
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2026/07/14
「SIL OPEN FONT LICENSE Version 1.1」によるライセンスです。
同梱の
LICENSE.txt
の通りです。
この日本語訳は、以下から参照することができます。
https://licenses.opensource.jp/OFL-1.1/OFL-1.1.html
AyatiShowaSerif.ttf
のメタデータで改変元フォントの著作権表記を参照できます。
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