2017/09/17

Windows上でテキスト文頭にタイムスタンプを自動挿入するスクリプトを使ってすばやいメモとり

Windows環境での、テキストメモをとるときの設定についてです。

ぼくは以前、メモは紙(手帳)を使っていました。今は、データ再利用と数年前の過去記録参照のため、テキストファイルにしています。
ここでは、テキストファイルでメモを取るというのは前提条件として、議論の対象にはしません。
ついでに、アプリ(OneNoteとか紙copiとかKeepとかEvernoteとか)への依存を避けることも前提条件で、議論の対象にはしません。

テキストファイルに文字によるメモをとる、そのためにWindowsでアプリに依存しない汎用的で、とにかくメモを取り始めるまで素早い手順のための設定についてのお話です。

20年前とは異なり、業務上貸与されたPCでは、紙copiをインストールすることも自由とは限りませんし、EvernoteやDropboxのアクセスも制限されているかもしれません。
ぼくはHP200LXを使ってメモをとっていますけれど、これは一般的な環境ではありません。Windows 7やWindows 10の環境はある程度一般的だと思います。

なので、Windows 7/Windows 10で、テキストメモを取るときのなるべく環境に依存せず、かつ手早くメモをとれるごく簡単な環境設定をここでは説明します。

メモ帳の一行目に「.LOG」と入れておくというのが一番近いです。でも、あのタイムスタンプの書式にぼくは耐えられません。
なんで時間が前で日付が後ろなの?普通にそのままソートしないの?改行入れてしまうけど、grepしないの?と思ってしまいます。これは好みではありますので、メモ帳の一行目に.LOGと入れておけばタイムスタンプ付きのメモがとれて、それでかまわない方はWindows標準アクセサリのメモ帳で、一行目に.LOGと入れてお使いください。

じゃあ、どうしているの?という話です。

まず、ぼくが好んでとっているテキストファイルのメモの形式です。

2017/09/16 19:46:39 こんな風に次の行にして、続きを書きます。このため、複数行にわたって図を描くような用途は想定していません。
2017/09/16 19:45:41 複数行ではなく一行の中にメモを書きます。長いときは途中でタイムスタンプ付きで新規行にします。
2017/09/16 19:45:11 新しい内容は上に、古い内容は下になります。逆がよければソートすればよいです。
2017/09/16 19:44:57 こういう内容のメモです。

こんな感じです。

書式としては、


YYYY/MM/DD HH:MM:SS メモ内容

という行を1レコードとしたデータです。
これをこのまま書式整形して印刷するような用途は考えず、必要であれば変形した先で利用します。メモ内容文頭に記号などを入れて分類してもいいのでしょうけれど、それすらほとんどしていません。生データを入れるテキストファイルによるデータベースなので、大事なのは手早く生データを作ることだととらえています。会話をとらえ、蒸発する前にすばやく歪めずにテキストにメモすることが肝要だと思っています。

なので、一瞬でテキスト入力できる状態になっていて、タイムスタンプも自動で入ってくれるのが理想です。もともとHP200LXで構築したやり方ですけれど、Windows 7やWindows 10でも同様にやりたいと思ったわけです。

一瞬でメモのテキストファイルが起動して、一瞬でタイムスタンプが入ってすぐメモを取り始める状態になっているべきだ、それが当たり前だ、と思っています。
タイムスタンプのために、きょう[変換][スペース]いま[変換]とか、ボタンをマウスクリックするとかはありえない、と思っています。そういう意味では、メモ帳の.LOG機能は割と理想に近いものではあるのです。

20170917


ここでは、Windows標準の機能で、

ショートカットキーをメモ用テキストファイルに設定する
タイムスタンプ挿入とカーソル移動のためのスクリプトを作成し、ショートカットキーを設定する

という手順を説明します。スクリプトはWindows標準のWSHであるVBScriptで記述します。


まず、メモ用テキストファイルです。
ポケットひとつの原則に従い、メモ用テキストファイルは1ファイルにするのが楽だと思っています。

ぼくの場合は、個人用のファイル、仕事用のファイルの2種類がありますけれど、使うPCは個人用なら個人用のファイルひとつですし、仕事用PCでは仕事用ファイルひとつですので、ポケットひとつの原則通りです。

年が変わるとファイルを変えます。正確には、月単位で月単位のバックアップファイルを作り、古い行は削除していきます。年が変わると年をファイル名に入れたファイルに分けてしまいます。年に一つのファイルするのは、ほぼ日手帳が年単位に本棚に並んでいるように、テキストファイルで年単位でフォルダ(ディレクトリ)に並んでいる状態にしておいて、grepで検索をかけたり、年が分かっていたらエディタやビューアでファイルを開いて検索をかけるからです。

MEMO.TXT
MEMO2017.zip
MEMO2016.TXT
MEMO2016.zip
MEMO2015.TXT
MEMO2015.zip

といった感じです。MEMO.TXTを常に編集するファイルにしています。これは別途毎日バックアップをとっています。


なので、MEMO.TXTを起動するショートカットキーを設定します。

ショートカットキーの設定は、
テキストファイル(MEMO.TXT)のショートカットファイル(MEMO.TXT - ショートカット.lnk)を作成する。
ショートカットファイルをデスクトップかスタートメニューにコピーする。
コピー先のショートカットファイルのプロパティを開いてショートカットキーを指定する。
という手順です。

20170916_2
テキストファイルで右クリックして、ショートカットの作成を選びます。デスクトップに置いていいなら送るでデスクトップを選んだら一操作ですみます。

20170916_9

ここでは、CTRL+ALT+Mというショートカットキーを設定しています。
デスクトップは整理しておきたいので、ぼくはスタートメニューフォルダにコピーしています。
たとえば、
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu
にコピーするということです。エクスプローラーで表示タブの隠しファイルにチェックを入れれば、このフォルダも表示して貼り付けることができます。

20170916_3


20170916_4


20170916_5


つぎに、タイムスタンプ挿入のスクリプトです。
スクリプトの内容は単純で、1行目に行挿入してタイムスタンプを入れ、半角スペースを入れてその1行目末にカーソルを位置してすぐメモをとれる状態にするだけです。

VBScriptは単なるテキストファイルです。メモ帳でも以下のスクリプトを貼り付けて保存し、ファイル名の拡張子を.vbsにします。たとえば、
datetime.vbs
という感じです。


Option Explicit
' 編集中テキストの文頭にタイムスタンプを挿入する。
Dim strNow, objWshShell
strNow = "" & now() & " "
Set objWshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
objWshShell.run "cmd /c echo " + strNow + "| clip", 6, 1
WScript.Sleep 30
objWshShell.SendKeys("^{HOME}^v{LEFT}")

このファイルをどこか好きなところに保存しておき、これにショートカットキーを設定します。

「datetime.vbs」をダウンロード

書式は、Windows設定に従っています。
標準では、yyyy/MM/dd HH:mm:ss です。

20170916_21


ショートカットキーの設定は、
VBScriptファイル(datetime.vbs)のショートカットファイル(datetime.vbs - ショートカット.lnk)を作成する。
ショートカットファイルをデスクトップかスタートメニューにコピーする。
コピー先のショートカットファイルのプロパティを開いてショートカットキーを指定する。
という手順です。

先ほどと同様ですね。

20170916_15


ここでは、CTRL+ALT+Dというショートカットキーを設定しています。

ここまでで設定は終わりです。

設定したWindows PCで、

CTRL+ALT+M
を押すと、テキストファイルを標準のテキストエディタで開かれます。
テキストエディタを何もいれていなければ、メモ帳で開かれるかと思います。

CTRL+ALT+D
を押すと、日付時間のタイムスタンプが自動挿入され、メモを打てる状態になります。
新規行でメモをさらに書く時も、
CTRL+ALT+D
を押します。


保存は、お使いのテキストエディタの上書き保存のショートカットキーを押してください。
ぼくの場合はCTRL+Sで上書き保存のエディタを使っています。

20170916_22

こんな感じで、アプリに依存せず、Windows 7/Windows 10の標準の機能だけで設定できる方法を使い、メモをとる準備ができます。
残念ながら、Windows 10 Sというセキュリティを追求しストアアプリしか動かないエディションが出ているようですので、おそらくこのスクリプトは使えないだろうと思います。

好みのテキストエディタをインストールできるなら、そのテキストエディタのマクロなりでやればいい話です。
ぼくもたとえば秀丸では秀丸のマクロで似たような機能のマクロを登録して使っています。

VBScriptで助かるのは、すべてのアプリで利用できるようになることです。たとえばGoogle Keepにタイムスタンプを入れたいときにWindowsでMS IMEでどうすりゃいいの、などと考えなくてもすみます。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2017/08/15

GCP(Google Cloud Platform)でMinecraftサーバーを小一時間で作成、一年間は無料

GCP(Google Cloud Platform)が便利そうとのことで、試してみます。
気になるのは料金、Google Compute Engineの下から二番目のマシンタイプあたりだと、DTIのServersmanのワンコインVPSよりずいぶんまともに動きます。これだと、1年間トライアル$300 の無料クレジットの範囲内に収まるでしょう。


Minecraftのバージョンが1.12.1に上がったので、今まで立てていた1.12のサーバーにつながらなくなりました。ワンコインVPSで遅くてうまく動かずよく落ちます。じゃあとりあえず、GCPでマイクラサーバーをさくっと立ててみます。

これが、試してみると恐ろしいほど簡単にできます。調べながらやってみて、小一時間でサーバーが立ちます。

Gcp01

手順は公式にGoogle Compute Engine での Minecraft サーバーのセットアップ  |  ソリューション  |  Google Cloud Platformというページがあるくらいです。そちらのページは外部公開して50人程度のユーザーなら普通に動くお大尽有料仕様で、SSD追加したり自動バックアップしたりと実用向けです。

ここでは、公開してサービスするサーバーというより、身内数人でマルチプレイをする程度にしておき、公式のソリューションドキュメントよりさらに簡単に、慣れたら数分でサーバーが立てられるような手順にしてみます。実際やり直したら、10分かかりませんでした。

必要なのは、Googleアカウントです。クレジットカードを登録しますが、無料トライアルが終わると課金されずに停止されますので、支払いにびくびくすることはありません。GoogePlayなどで登録済みなら、そのまま使えます。


まずはGoogle Cloud Platformのサイトで無料トライアルのボタンを押します。

住所や名前、クレジットカードの登録などを確認します。

Gcp02

無事コンソールであるGCPのダッシュボードまで進めたら、プロジェクト(全体の入れ物)を作ります。適当な名前にしておきます。micraとか。

やーめた、となったら、プロジェクトごと削除すればきれいさっぱりなくなります。なるほど素早い開発、何度もやり直すのに向いています。

プロジェクトを作ったら、Compute Engine インスタンスを作成します。これがインターネットサーバーの作成に当たります。
コンソール左側のメニューからCompute Engineを選びます。

20170815_1

インスタンス名は適当に短い名前を付け、マシンタイプをsmall(共有vCPUx1)に変更します。

20170815_2


そのまま作成ボタンを押してしばらく待ちます。

20170815_3

インスタンスができたら、sshで繋げてみます。ブラウザウインドウで開きます。ここが超簡単で、それだけでsshできます。

20170815_11

なにしろ、認証鍵とか自動で準備してくれます。なにこれすごい。

20170815_12

で、つながります。ユーザーもできているし、sudoもできます。なにこれすごい。

これまでありがちな、「はじめてのサーバー、さくらのVPSで最初に必ずやる設定~」、みたいなのがぜんぶ自動でやってくれるという感じです。あわわ。

20170815_13


さて、マイクラのサーバーをたてます。今回1.12.1のサーバーをたてます。

以下の通りのコマンドをコピーして、[Shift+Insert]で貼り付けて[Enter]していけばいいだけです。

sudo apt-get update
sudo apt-get install -y default-jre-headless
mkdir ~/minecraft
cd ~/minecraft/

ダウンロードするサーバーは、https://minecraft.net/en-us/download/serverで、DOWNLOADリンクのアドレスをコピーします。1.12.1でなくもっと新しいのが出たらそこだけ変えればいいでしょう。


wget https://s3.amazonaws.com/Minecraft.Download/versions/1.12.1/minecraft_server.1.12.1.jar

ダウンロードできたら、初回起動です。すぐ終了するので、EULAに同意する必要があります。

java -Xms1G -Xmx7G -d64 -jar minecraft_server.1.12.1.jar nogui
cat eula.txt
sed -i -e 's/eula=false/eula=true/' eula.txt

好きなseedを使いたい場合は、以下の通りです。たとえば1483524782を使うなら、


echo -e "\nlevel-seed=1483524782\n">>server.properties

という感じです。

sudo  su
screen -S mcs java -Xms1G -Xmx7G -d64 -jar minecraft_server.1.12.1.jar nogui

これでマイクラサーバーが起動しました。

[CTRL+a][d]
exit
で抜けます。

マイクラサーバーを停めるには、


sudo su
screen -r mcs

[CTRL+C]
exit

です。
再度マイクラサーバーを起動するのは、

cd ~/minecraft
sudo  su
screen -S mcs java -Xms1G -Xmx7G -d64 -jar minecraft_server.1.12.1.jar nogui
[CTRL+a][d]
exit
ですね。


さらに


exit

で、sshが終わります。


マイクラサーバーは動いたので、公開します。

GCPコンソールの左メニューからVPCネットワークを選び、外部IPアドレスを選択します。

20170815_4_2

エフェメラルから静的に変更します。名前を適当につけて予約して、切り替わるまで数秒待ちます。

20170815_5

次にファイヤーウォールルールを作成します。これもGCPコンソール左のメニューkら選びます。


20170815_6

ファイヤーウォールルール作成ボタンを押して一つ作るだけです。
ルール名は適当につけ、方向は上りを選んだままにしておきます。許可のルールです。

まず、ターゲットはネットワーク上のすべてのインスタンスにします。ひとつしかインスタンス作っていませんから。


次に、ソースIPの範囲は必要な範囲にしました。自分と家族がつなげるようなので、CMANでIPを確認して、適当な範囲にしておきます。

特に範囲を絞らないなら、0.0.0.0/0と入れておけばどこからでもつながります。

指定したプロトコルトポートは、

tcp:25565

と入れます。PC版Minecraftではこのポート番号です。

20170815_10
作成ボタンを押したら、できましたよ。マイクラサーバー立ちました。

PC版マイクラを起動します。
外部IPアドレスのメニューを選んで、IPをコピペします。

20170815_14

いつものようにマイクラでマルチプレイでサーバーを追加します。
20170815_16


というわけで、つながりました。

20170815_15


簡単にもほどがあります。すごいな。


| | コメント (1) | トラックバック (0)

2014/04/29

VPS引越し先、どこがサービス良さげか、横並び比較評価してみると…

現在、クララオンラインと、DTi erversmanのワンコインサーバーを契約しています。今月の一大ニュース、OpenSSLの脆弱性(HeratBleed)について、4/8にtwitterのタイムラインで知り、クララからのメールで内容と具体的な対応手順がわかり、ああyum updateでいいんかいと思ったわけです。

現在、サーバーの引越し先を探していて、ワンコインサーバーで一通り試して、まあどこでもいいやと思っていたところでした。

問題は、「【重要】OpenSSL 脆弱性への対応のお願い」というメールがServersMan@VPSサポートから届いたのが、4/23だったということです。
即日連絡が来て、具体的な手順まで明快だったクララオンラインのサービスですが、長年クララと契約していて、当たり前に感じていたのですが、もしかしたらそうでもないのかも、と気付いたところです。

そういうわけで、引越し先として想定していたメジャーな低価格VPSのサイトをのぞいて見ます。

VPS(仮想専用サーバ)のさくらインターネット
→4/10 【重要】OpenSSL1.0.1に含まれる脆弱性について _ さくらインターネット
VPS(仮想専用サーバー)ならカゴヤ・ジャパンの「カゴヤ・クラウド/VPS」
→4/15 【お知らせ】【重要】OpenSSL脆弱性に関する注意喚起 _ 新着情報 _ レンタルサーバー・ホスティングならカゴヤ・ジャパン
ConoHa _ VPSは、まだまだ楽しくなる。
→4/10 OpenSSLに含まれる脆弱性に関するご注意 _ ConoHa
VPSならDTI|月額467円(税抜) メモリ1GB|ServersMan@VPS
→4/23 【重要】OpenSSL 脆弱性への対応のお願い | アナウンス一覧:ユビキタスプロバイダ DTI
お名前.com VPS|月額896円(税抜)からのVPS(KVM・Hyper-V)
→4/8 OpenSSL 1.0.1に含まれる脆弱性に関するご注意 _ インフォメーション _ メンテナンス情報一覧 _ レンタルサーバーなら お名前.com
NTTスマートコネクトの仮想専用サーバー[スマートコネクト VPS]
→4/15 OpenSSLの脆弱性に関するご案内
スペック - CloudCore VPS|KDDIウェブコミュニケーションズ
→4/18 KDDI ウェブコミュニケーションズ - 【重要】オープンソース暗号化ソフトウェアライブラリ OpenSSL の脆弱性に関する当社サービスへの影響について
SPPDレンタルサーバー VPS:KVM採用で月額891円
→4/15 新着情報の詳細 -- SPPDレンタルサーバー
Flex Mini|仮想共有サーバ|サービス|クララオンライン
→4/9 OpenSSL の脆弱性 (CVE-2014-0160) に関する注意喚起|お知らせ|クララオンライン|カスタマーサポート
ABLENET VPS|転送量無制限・即日試用可・WindowsServerも選べる格安VPS
→ 該当お知らせみつけられず
VPS(仮想専用サーバー)_クラウドなら安心と信頼のWebARENA(ウェブアリーナ) _ VPS_クラウド
→4/9 OpenSSL脆弱性の注意喚起と対応のお願い _ 公式 WebARENA(ウェブアリーナ) _ レンタルサーバー,VPS,クラウド,メールサーバー, 専用サーバー,データセンター
FC2 VPS-格安で安心の仮想専用サーバーVPS
→ 該当お知らせ見つけられず
GMOクラウドのVPS 月額1008円から
→4/8 OpenSSL 1.0.1に含まれる脆弱性への対応のお願い | GMOクラウド VPS
VPS(Super VPS Linux) _ レンタルサーバーなら低価格・高性能のServerQueen
→ 該当お知らせ見つけられず

サイトの公開情報をちょっと探しただけなので、サービス契約者にはもっと適切に案内があったのかもしれないですけれど、こうやって横並びで比較できるのは良い機会でした。

こうしてみると、お名前.com、GMOクラウド、クララ、WebARENAはセキュリティ対応のサービスが良く、
さくらインターネット、ConoHaは対応が遅い、
カゴヤ・クラウド/VPS、NTTスマートコネクトVPS、SPPDレンタルサーバー VPSは失格、
KDDI CloudCore VPSもまるで失格、
DTI ServersMan@VPSは失格どころか話にならない駄目さ、
ABLENET VPS、FC2 VPS、ServerQueenは決して近寄ってはいけない、
と結論付けられます。

えっ、これだけで評価するなんてヒドイ!?

いやいや、twitterのタイムラインでデマかホントか分からない情報を入手し、VPSサービスベンダーの公式サイトをチェックして、お知らせや障害情報で見つけられない時点で、今回のはまずいでしょう。メールで連絡が来て、そのリンク踏んでその通りにサーバー設定変更とか、やっちゃいけないことだよね。ユーザーサポート専用サイトにログインしないと情報がないのも違う気がするなあ。
さくらの評判が良かったので第一候補、カゴヤが第二候補、Conohaが第三候補だったけど、評判の悪いGMO系から選ぶかなあ。

| | トラックバック (0)

2007/09/01

Core 2 Duo Mac mini メモリ増設

100_1570



標準形で注文したら、AppleからすぐにIntel Mac miniが届きました。
メインで使っていたキューブ型Windows PCを撤去して移行すべく、設定を始めます。
Parallels Desktopを入れたあたりから、やはりメモリが1GBでは心もとないと、用意してあったメモリを増設することにします。
100_1578



初代PPC Mac miniのときに使った先を尖らせたフライ返し一本で簡単に開きます。

100_1575


PPC Mac miniは箱を開ければすぐにメモリをさせたものですけれど、今のIntel Mac miniは、中身を分解して光学ドライブや、ファンとHD部分をどけて、マザーボードを露出させてようやくメモリ増設(交換)が可能な構造に変わっていました。

100_1576


組み立て時にネジを一本筐体内部に落としてしまい、取り出すのにかかった時間が一番長かったです。
100_1582


無事、2GB Mac miniになりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/02/05

VistaからMac mini(10.3.9)のsmb共有フォルダにログオンできない

VistaからMac mini(10.3.9)のsmb共有フォルダにログオンできません。

Windowsのエラい人のアドバイスをヒントに、以下解決しました。

Vistasmb



Vistaで、
[コントロールパネル]-[システムとメンテナンス]-[管理ツール]-[ローカルセキュリティーポリシー]
を実行(管理者権限取得)
[ローカルポリシー]-[セキュリティーオプション]-[ネットワークセキュリティ:LANマネージャ認証レベル]を
「NTLMv2 応答のみ送信する」から
「NTLM 応答のみ送信する」
に変更したら、無事つながりました。

| | コメント (6) | トラックバック (4)

2006/10/26

VAIO typeTにFedoraCore6

20061026041

VAIO typeTにFedoraCore6を入れてみました。拍子抜けするほどあっさりとインストールは終わりました。ワイド画面も自動認識、音も出てます。
画面切り替えはグリングリン動きます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/09/21

不安定なiTunes7の対処法

It7

iTunes7ですけれど、えらく不安定でした。
終了時にやたらエラーになったり、iPodを接続したときに不安定になったり。

対処法として、一度iTunes7をアンインストールし再起動、その後iTunes7をインストールし直します。
これで普通に動作するようになりました。

新しいnanoは「手乗りタイガー」と名づけています。今のiPodはBluetooth内蔵ではないので、
名前を付けてもどうということはないのですけれど。今まで使っていた「ayatiのiPod」と混同しない
ように名前を変えてみただけです。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/07/18

フォーラム@niftyが終了へ

フォーラム@niftyからのお知らせによると、
「フォーラム@nifty」は、2007年 3月31日をもって終了します。とのことです。

あと8ヶ月余りで、niftyのフォーラムとしては、Webフォーラムとして存続していた各フォーラムが終了します。

SYSOPと参加者がいれば、niftyでなくてもかまわないと言えなくもありません。無手順形式パソコン通信サービスの終了のときとは違って、昔感じていたようなniftyへの愛着はそういえばすっかり薄らいでしまったようにも思います。
とくに乗換えたいISPがあるわけでもありませんけれど。そもそもniftyのBB接続サービスとか使ってないし。ayati.comも今は全部claraなので、@niftyは全く利用していません。@niftyのサービスってココログと昔からのメールアドレス以外だと、auのBluetoothダイヤルアップのときに利用する程度だったり。

ココログのひどい不具合は48時間メンテナンスで改善されました。blogを利用するのに、ココログである必要が少ないのも確かなところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/13

VMware Server正式版とVirtual PC2004 SP1無償公開

MicrosoftがVirtual PC 2004 SP1を無償公開しました。日本語記事
ダウンロードして試すと、たしかに製品版そのままで、普通に使えます。

仮想PCとしてはWindows版Virtual PC2004 SP1は不安定なところがあり、VMwareには及ばない印象です。

そのVMwareの方ですけれど、VMware Server正式版を無償で公開しています。日本語記事

VMware ServerはWindows 2000やWindows XPは対象外ですが、実際試すと動いたりして面白いです。
Vmware02


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/04/16

Windows 98、98 SE、Me のサポートが 2006年7月11日に終了

リンク: Windows 98、Windows 98 SE および Windows Me のサポートが 2006 年 7 月 11 日に終了します.
とうとう98SEとMeの有償サポートと緊急セキュリティ アップデートまで終了です。販売中のXP Homeでさえあと3年の命だったりするようですが。

家でWindows98は…と、見回してみたところ、手元のマシンではないですね。
毎週実稼働しているPCで一番古いのはキティちゃんBiblo(FMV-BIBLO NCIII13D MMX Pentium133MHz/640×480dot/7.2DSTNカラー液晶/1998年)です。これはWindows95プリインストール1.6GB HDDで、換装してWindows98にして使っていましたが、その後Vine Linux入れたり色々して、最終的には HDDを抜いてMagic NC Plusを入れています。
で、ベッドでネットラジオを聞くためのHDDレスマシンとなって余生を送っています。思いっきり実用現役マシンです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧