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2019/02/16

公開GoogleカレンダーからHP200LXのアポイントメント用に変換

Scrn197


日本の祝日データにせよ、その他のカレンダーデータにせよ、Googleカレンダーなら色々と公開されています。

それをLXのAppointmentsに取り込めばいいのではないでしょうか。ちょっとやってみましょう。apptoutで登録できるから、apptoutで読み込めるCSVにすればいいはずです。

公開されたGoogl CalendarからはiCalendar形式のデータをダウンロードできます。それをCSVファイルに変換すればいけると思います。

まず、自分のGoogleカレンダーを開き、左側のメニューでカレンダーの追加をします。「関心のあるカレンダーを探す」「URLで追加」あたりで追加します。


20190215_8


追加したら、追加された他のカレンダーの設定で、iCal形式の公開URLを探します。
そのURLをブラウザの別タブあたりで開いてbasic.icsファイルをダウンロードします。これをCSVに変換します。

20190215_7

まあ、今ならPython3かな。Pythonで書こう。


「ical2csv.py」をダウンロード

python ical2csv.py basic.ics

で変換です。

Pythonが動く環境での話です。Windowsならダウンロードしてインストールが必要です。Linuxなどではふつう入っているとは思います。

Python標準以外でもimportしているのはたとえばicalendarとかなので、これも、
pip install icalendar
のようにインストールしておきます。

これで動くはずです、

basic.csvのようなファイルができれば成功です。


あとはDOS上で、
apptout -x appt.adb -i basic.csv -o gessyoku.adb -e

(-eオプションを付け加えるとイベントとしての登録になります)

のようにしてアポイントメントファイルを作ります。これをLXで開けば見られます。


Scrn198
惑星現象(国立天文台暦計算室)


Scrn195
二十四節気・雑節(国立天文台暦計算室)


Scrn194
朔弦望(国立天文台暦計算室)

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