Gemini PDAが届きました
Gemini PDAが届きました。
何の荷物かわからないUPSの通知が届き、24日に香港でUPSに渡り、シンガポール・深セン経由で成田について、特にひっかからずに今日午後配達されました。到着まで早く感じました。
ダンボールを開けると製品の箱があります。
INDIEGOGOでちゃんと製品が出来上がるかどうか分からずとりあえず出資したものです。立派な箱に驚きます。
そういえば実機レビューというかファーストインプレッションみたいなのを見かけたGeminiがもしかしてできたのかしらん。
ふたを開けようとすると、おお、もう一枚。
やっぱりGemini PDAだ。ちゃんと製造できたんだなあ。
本体の他に、充電アダプタとTYPE-Cケーブルが下に入っています。
間には、QUICK START GUIDEに蓋開け用の治具みたいな板が入っています。SIMやmicroSDの交換にはよくあるピンでなくこの板を差し込んで上蓋を開けるようです。
技適やPSEなどのマークが並んでいます。
SIMはnanoではなくmicroSIMなのでアダプタにはめて差し込みました。
さて、Gemini PDAの外観はスタイリッシュで美しいです。
上面、底面と、後ろは金属で、これが高級感を感じさせます。
後ろから見ると、GEMINI by PLANET COMPUTERSと書かれています。この部分は開いたときに足になり、キーボード奥を持ち上げる働きをします。
(左からGPD Pocket / Gemini PDA / GPD Win / HP200LX / IS01)
大きさは、IS01より一回り大きく、細長いです。デザインした人のセンスの良さが光ります。
(上からGPD Win / HP200LX ./ IS01 / Gemini PDA / GPD Pocket)
なんと言っても薄いです。この薄さは素晴らしいです。
持っていても、ポケットに入れても、薄さと細さ、金属の手触りで、これは素敵な相棒だと実感できます。
クラムシェルを開くのに指がかかりやすい形で、両手でカチッと開けると適当な角度まで開きます。角度は調整できず途中で止まりませんけれど、良い角度です。
(左からpomera DM200 / GPD Pocket / Gemini PDA HP200LX / IS01)
キーボードの大きさですけれど、GPD Pocketが近いです。
GPD Pocketは実測重量が500gあるので、実機は別ジャンルという印象ではありますけれど。
比べると、IS01のキーボードがみじめに使いにくく見えるほどです。
配列はPsion 5そっくりです。ぼくはPsion Series 3の今で言うアイソレーションキーボードのようにキー間に隙間がある方が好みですけれど、机なりに置いて打つ分には打ちやすいです。
上質ではありませんけれど、NetWalkerのような論外キーボードではありません。ちょっとPsion5っぽい。でもあんなに壊れやすくないでしょう。
(左上から、MediaPad T2 7.0 Pro / kindle paperwhite 左下から、HP200LX / Zenfone 3 Ultra / Moto Z2 Play / Gemini PDA / iPod touch)
画面の大きさも十分です。
重さは、スペックでは320gとなっています。実測ではどうでしょう。
実測で306gから307gといったところです。microSIMやmicroSDの抜き差しで少し変わってきますけれど、軽量です。
もちろん、IS01の227gより重いとも言えますけれど、細くて薄いのでGemini PDAの方が持ち歩きやすいと感じることもあります。キーボードはIS01よりGemini PDAの方が大きくて打ちやすく感じます。
個人的には、(フラッシュと電池を入れた)HP100/200LXより軽いので、軽い、と感じます。
なにはともあれ、Jota+を入れて試します。ATOKも入れます。
これまで設定してあったCTRLのショートカットキーはすぐに使えました。
ATOKのかな←→英数切り替えもALlt+SPACEでさくさくです。画面タッチは不要です。
ああ。いいなあ。
初回起動のセットアップ時に記号がおかしかった(Shift+2で@が出ない等)ですが、一式常用アプリインストール終了したら普通に打てるようになっていました。
なおUSキーボードモデルで日本語利用を選択しています。
とまどったのは長音がFn+oなのとカンマがスペースバーの横なくらいで、すぐにさくさく打てます。
期待したメモ用途には、問題なく使えそうです。2台目ポチりました。
親指打ちだと首がグラグラ揺れて画面が見にくいのが好みと違います。机なりに置いて使うデザインなのだと思います。Psion 5っぽい。ぼくはPsion Series 3の方が親指打ち出来て好きだったので、好みと少しずれますけれど。
親指打ちで首がグラグラするのは、画面を指で支える持ち方に慣れれば問題なく打てそうです。
素敵な金属表面の外観、薄くてスリムな扱いやすさ、重すぎない持ちやすさ、QWERTYキーの快適な大きさ、Android7.1.1と実用的なスペック。机に置いて気持ちよくタイピング。
持っていて、タイプして、わくわくします。心が躍ります。
Gemini PDA、控えめに言って、素晴らしいです。
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コメント
IS01がアンドロイドOS古くてきついという状況でいよいよ本命登場なのでしょうか。
(メモ打ちだけならIS01もまだまだいけると あくまで個人的に。。)
投稿: ある(AL2O3) | 2018/03/31 17:20