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2014/06/08

☆ ぬ~ ☆さんのapptoutをWindows8.1(64bit)で使う

HP Pavilion 10を快調に使いだして、はたと困ったのは、64bit版Windows8.1で16bit DOSプログラムが動作しないことでした。そういえば、レッツノートSX2でもそれを嫌って32bit版でセットアップし直したのでした。

Windows8.1(64bit)で16bit DOSプログラムを動かしたい場合、三つほど方法がありそうです。

1. 別のOSを入れる
2. DOSBOXを使う
3. Win32版などの動作するプログラムに変更して使う

というわけで、Ubuntuを入れて、そちらも設定してみました。apptoutはLinux版があります。Ubuntuはなかなか快適に使えています。でも、Windws8.1(64bit版)を使いたい場合は、他の方法にする必要があります。
DOSBOXはCPUエミュレーターによるDOS環境ですから、速度はやや遅くなります。でもDOSBOXも簡単で、ダウンロードリンクページからWindows用リンクをたどってダウンロードし、インストールすれば環境は出来上がりです。0.74が最新でした。
ユーザーフォルダのAppData\Local\DOSBoxフォルダの、dosbox-0.74.confの末尾に、
[autoexec]
mount D D:\
のように追記すれば、ドライブをマウントできます。
あとは、16bit DOSプログラム(apptout.exeなど)を動かすバッチファイルを用意しておき、
c:\dosbox\dosbox D:\appt\box1.bat -exit
のように呼び出せば済みます。(そのパスがCに自動マウントされるのでDだとパスそのままでBATが利用できます)

さて、今回は三つ目の、16bit DOSプログラムからWin32用プログラムに乗り換える話です。
といっても、他のプログラムではなく、apptoutをWindows8.1(64bit版)でも動作するようにコンパイルしてやるだけです。

apptoutは、Linux用ソースが林 光一郎さんのK's Indexソフトウェアダウンロードのページで公開されています。
apptout-0.86b.tar.gz (30KB)
apptout-0.86b-1.src.rpm (33KB)
apptout-0.86b-1.i386.rpm (30KB)

このうち、今回はapptout-0.86b.tar.gzを使います。
Centos6.5の環境で試すと、
$ wget http://www005.upp.so-net.ne.jp/khayashi/apptout-0.86b.tar.gz
$ tar zxvf apptout-0.86b.tar.gz
$ cd apptout-0.86b
$ make
で実行ファイルができました。

Windowsでは、MinGW-w64という、お手軽にgccでWindowsの実行プログラムをコンパイルできる環境を使ってみます。

sourceforge.netの該当ダウンロードページに行ってみると、
Looking for the latest version? Download mingw-w64-install.exe (169.9 kB)
というリンクがあるのでそこからインストーラをダウンロードします。そしてインストールです。
インストールパスが長たらしくて面倒そうだったので、c:\mingw64に変更だけしてインストールします。

さて、コンパイルです。
K's Indexソフトウェアダウンロードのページのapptout-0.86b.tar.gz (30KB)をダウンロードして、解凍します。
HP Pavilion 10の場合は7zipがインストールされていたので解凍できました。適当な解凍ツールで解凍します。lhazでも解凍できました。解凍先を、ドライブルートにしておくとコマンドが楽です。
たとえばD:\直下に解凍すると、
D:\apptout-0.86b
というフォルダに解凍されます。

さて、先ほどのMinGWインストールフォルダの、mingw-w64.batを実行します。するとPATHの設定が自動でされたコマンドプロンプトが開きます。
Apptout3201_2

ここで、
D:
CD \apptout-0.86b
mingw32-make
Apptout3202_2

と打てばコンパイルされ、実行ファイルapptout.exeが生成されます。
ずいぶん簡単ですね。

この実行ファイルはWindows(32bit)実行ファイルで、Windows8.1(64bit版)でもそのまま実行可能でした。

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