ドコモメールをMac miniで即時受信。自動でGMailに転送
SPモードメールのクラウド対応、「ドコモメール」に移行し、docomo ID利用設定切替が完了しさえすれば、ドコモスマホをSPモード接続しなくても、普通にPCやMacでドコモメールがIMAPで受信できます。
うちでは、Mac miniが常時稼動しているので、ここでドコモメールIMAPサーバーに接続しておき、受信したメールをすぐにGMailに転送することにします。
こうすれば、Android携帯のメールアプリでIMAPのIDLE接続し続けてPUSHを待たずとも、GMailのPUSHを利用してすぐに受信できます。GMAILアプリを使っていて、他のメールアプリも使うより、統合しておけることになります。
Macのメールでのドコモメール受信設定は、ドコモメールアプリ以外のメールソフトでのご利用方法のページに、Macでのご設定方法 (PDF形式:330KB)が親切に公開されています。
Macでドコモメール受信できるようになったら、ルールで転送設定を作ります。
ルールの内容は、たとえば、こんな感じです。
docomo.ne.jpのメールを、GMAILの自分のメールアドレスに転送するだけです。
例では、念のため、受信日を1日間だけにし、エラー返信のループを避けるためReturned mailを除外しています。
また、GMAILも、自分のメールアドレスに「+docomo」のように印をつけておき、GMAIL側でフィルターしやすくしてあります。GMAIL側では「docomo.ne.jp」ラベルをつけて区別しています。
これで、ココモメールに着信したら、すぐにGMAILに転送され、Android端末なら通常のGMAILのPUSHと同等に即時配信されます。
メールアプリのPUSH対応機能や電池の保ちへの影響など、一切気にせずに運用できるのが楽な点で、Macは常時稼動させておかないといけないのが条件です。
また、GMAILなら絵文字等も、それなりに読めます。
あとひとつ、Macのメールに設定したアカウントがオフラインになってしまっていると、即時自動受信しませんので、
オフラインになってしまっていたら、オンラインにしておけばよいでしょう。
ドコモメールは、SPモードメールからドコモメールへ移行とdocomo IDの利用設定切替が、ドコモメールアプリ対応済みのドコモスマホからSPモード接続して行う必要があるなどの、やっかいな壁がありますけれど、IMAP接続が開放されるということは、こうしてPCやMacで自由に設定して活用できるということで、便利になったなあと思います。
| 固定リンク
コメント