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2013/06/20

持ち歩き用ノートを選ぶ

最近は、A6-B7くらいのノートを色々物色しては試しています。

筆記具は万年筆です。たくさん書いても疲れない、綺麗なインクを色々楽しめるという長所を楽しんでいます。
万年筆を使うには紙が要ります。ぼくの場合、持ち歩いて使うことが前提です。

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常に持ち歩くために、常用のウエストポート(今は吉田鞄のものを使うことが多いです)に入る必要があります。
また、駅スタンプが押せることが条件になります。
なにしろ、LX以来、最初からメモはテキストデータにするようにしています。どうしても紙が必要なのは、
駅のスタンプです。これは避けられません。
ほぼ日手帳に押していて、ところがほぼ日だと一日に何ページも使う運用が合いません。
SHOT NOTEに移行して、しばらく良い感じで使っていました。

万年筆と万年筆用インクを色々試すようになって、紙質も含めて、快適に便利に書けて、描けるノートが欲しくなりました。
文字が多いですが、たまにスケッチというか絵も描きます。どちらも雑記、なぐりがきですけれど。

またスタンプを押すことからすると、スタンプを押せる大きさで、しかも無地がいいです。罫線は邪魔になります。
絵を描くにも、罫線は邪魔です。

そういうわけで、A6からB7くらいのノートを探し回り、見つけたら買っては一冊全部かいてみるということをしばらく続けていました。
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ノートによっては、100枚くらいあるので、一冊書くのもなかなか時間がかかります。とはいえ、もともと紙に雑記でなぐりがきするのは慣れています。
ボールペンやシャーペン、鉛筆ではすぐに手や指が疲れてしまいます。ところが、万年筆は、疲れずにいくらでも書けます。万年筆は趣味のものでもあるけれど、大量筆記で手が疲れないと言う優れた機能性があります。

ノートの選択も、万年筆で書きやすいというのが条件に加わります。たとえばモレスキンは、表紙の硬さやポケットに入るサイズやパタンと開く綴じは素晴らしいものの、中紙は全く万年筆に向きません。たいていの万年筆用インクで盛大に裏写りし、インクが裏まで抜け、フローの良いPILOTインキあたりだと、次のページまで染みてしまいます。モレスキンの紙質はほとんど論外です。国内で普通に売っているノートでここまでひどいのはモレスキンくらいでした。再生紙を使っている無印良品のノートもややにじむものの、とりあえず使えるものでした。

色々試すうちに、自分の好みが分かってきます。紙質だけの話ではなく、まずは機能性というか、どういった規格で設計なのかというところです。

A6が万年筆でかきなぐり、また持ち歩くのに良いことに気づきます。これ以上大きいたとえばB6だとウエストポートからはみ出します。
駅スタンプが押せることも大事な条件です。たいていの駅スタンプは、大きくて直径8cm程度だということが分かってきました。道の駅など、もっと大きかったり、長四角など色々な形が実際にはありますけれど、短辺8.5cmの紙であれば、だいたいスタンプが押せることが分かりました。

A6サイズは書きやすく、ほぼ日を使っていた経験からも文庫本サイズは便利で丁度良いと思っていました。
そして実際、持ち歩いているうちに、A6スリムサイズならポケットにすんなり入って取り回しがしやすいことにも気づきました。
文庫本サイズのノートを一通り試して、A6リングノートにほぼ決まりかけていました。リングに万年筆のクリップをかけられること、360度開くこと、幼児がスタンプを押す紙を欲しがったときにちぎって渡せることが便利だと感じました。

一方、紙質については、先にモレスキンが駄目ということに触れましたが、とても良い紙もあるというのは良く分かりました。その中でも、ミニノートになっているものは、使ってみても、なるほど良いなと実感します。

これはいいな、と気に入ったノートがいくつか出てきました。

まずはLIFEのノーブルノート
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この紙は良いです。書き心地が素晴らしい。紙質も、もちろん裏抜けなどもなく、文句ないものです。
もしぼくがA6-B7のノートを探しているのでなければ、ノーブルノートにしたいところです。

残念ながら、A6ノートもなければ、B7ノートもありません。ミニリングノートはあるのですけれど、少し小さすぎます。改造してビニールポケットを増設し、そこに二つ折りにしたSHOT NOTEを入れてスタンプ用にしてみたものの、ちょっと無理矢理な感じがあります。
ノーブルメモはサイズはぴったりです。ただ、メモなので、使っているうちにページがバラバラになって抜け落ちてしまうことがあります。いっそのことちぎりながら使ってみたりもしたのですけれど、やや扱いに気を使うため、他のノートをメインにすることにしました。

ツバメノートとノーブルノートが一番なのかと思っていた紙質ですけれど、使ってみてこれが一番と思ったのは、こちらです。

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アピカのPremium C.D. NOTEBOOK
店頭で見たときは、高いな、こんなのいらないよね、シルキーというけど滑りすぎもどうかと思うな、などと考えつつも試しに買ってみて、一冊書いてみると、いや素晴らしいです。
シルクのような書き心地というけれど、別にツルツルしているわけではなく、適度な摩擦感もあり、気持ち良く書けます。ノーブルノートと比べると、色が白いのも、万年筆の様々なインクの色が良く分かります。A.Silky 865 Premiumは本当に良い紙でした。
何より、実際書いていてさらさら筆が進みます。あっという間に一冊書いてしまいました。
ノーブルノートは開きが悪いですけれど、Premium C.D. NOTEBOOKは、糸かがり綴じで、パタンと綺麗に180度開きます。
機能性、紙質、十分な枚数、ぼくが探しているA6無地もちゃんと用意されていて、文句のつけようがありません。ミニノートの傑作です。

税込735円というのは少しひっかかります。もう少し安いとうれしいです。まあモレスキンと比べると半値以下で、紙質は雲泥の差でPremium C.D. NOTEBOOKの方が良いですから、これはこれでアリかもしれません。

紙質だけで選ぶわけではありません。
持ち歩いて、立っていても座っていても書けるノートを求めています。
パタンと180度や360度開くノート、表紙が十分に硬いノートというのも大事な要素です。
コクヨの測量野帳も便利でした。
残念なことに、無地がありません。方眼罫までです。
横罫は対象外、方眼罫もよほど薄くても邪魔、ドット罫の薄いのはなんとか。という感じです。だとえばロディアの方眼罫はあのヘンな色が耐え難いですし、野帳も残念ながら、コクヨのスケッチブック3mm方眼罫も邪魔でした。

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それでも野帳は確かに良くできています。ちょっと遊んで、幼児に使わせる用に持ち歩いています。


さて、色々なノートを端から試して、結局どれにしたかということですけれど、
- 駅スタンプが押せる大きさ
- 常に持ち歩ける大きさ
- 立って書ける、気軽に書ける、すぐ書ける
- 無地
- ポケットに入ると便利
というのが好みと分かったため、これになりました。

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ミドリのスパイラルイングノート(白クマ)です。

このA6スリムがジーンズの尻ポケットにすっぽり入って、気兼ねなく持ち歩けることに感動しました。
表紙が十分に硬く、中紙よりわずか大きいです。
リングノートなのにリングがひっかからないのも、ジーンズのポケットに入れる前提の設計です。
リングの中に万年筆を入れようとしたら入りませんでした。無理矢理キャップレスデシモを突っ込んだら万年筆の軸が傷だらけになりました。
リングをワイヤーカッターで数センチ分切ったところ、ステラ90Sが丁度入りました。
これでも良かったのですけれど、細い万年筆LAMY stを買い足しました。これで改造の必要もありません。

A6スリムは良かったのですけれど、駅スタンプを押すには、リングが邪魔になりそうなことがありました。スタンプのことだけ考えると、B7サイズのスパリラルリングノートの方が便利です。実のところ、紙の大きさはあまり変わらず、短辺を綴じているか長辺を綴じているかという違いになります。
そういうわけで、スパイラルリングノート <B7> 無罫 北国シロクマ柄を今メインの持ち歩き用ノートにしています。


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