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2012/10/12

自転車GPSログ、F-11D、L-06D、SH-07D、Optimus Pro C660

先々月の投稿で、GPSトラックログが途切れるから、XPERIA rayからAQUOS PHONE st SH-07Dに変更した旨書きました。

それ以降、GPSについては当たりの機種ばかりで、幸せな日々をすごしています。

まず、AQUOS PHONE st SH-07Dです。
Aquosphone_st_sh07d

ぶれがないわけではないですけれど、防水小型日本製機種としては優秀なものです。
鞄の中の位置によっては途切れることがないわけではありませんが、安心して使えます。

次に、Optimus Vu L06Dです。ジョジョモデルではなく標準形の方です。docomo販売なので防水型です。
Optimus_vu_l06d

筐体が大きいですし、全く問題なくとても正確に記録しています。
フロントバッグに突っ込んでGPSログを取っていると、ごくたまにリブートしていることがあります。原因は謎です。
Xi(クロッシィ)対応で、もちろんW-CDMAのみの設定もできます。最初電池の保ちの問題から、W-CDMAのみにしていましたけれど、現在はLTE/W-CDMAにしています。バックグラウンド通信を個別に切ったり、不要なプリインストールアプリを無効にしたりした結果、電池の保ちはさほど問題なくなってきました。明るく美しい大画面で、画面を点けていると電池がどんどん減っていくのは間違いありませんけれど。

実は、おやっと思ってF-05Dに戻してみたのですけれど、F-05Dの電池の減り具合は相変わらずひどいものでした。Optimus Vu L-06DはLTEを有効にしても実用的な電池の保ちです。LTEオンだと電池が保たないのは、初期の一部の機種の話なのかと思ってしまいます。正確には、LTEオンでも電池の保ちがましになった機種が出てきた、ということなのでしょう。

Optimus Pro C660です。内蔵メモリがわずかな低価格機種ですけれど、Galaxy Y Pro DUOSよりはるかにまともな作りです。縦長液晶前面QWERTYという形は素晴らしいのですが、QVGA解像度とメモリ不足が弱点です。これでHVGAで1GBだったらもうぼくには充分なスペックなのに。
Optimus_pro_c660

非常に優秀です。LG素晴らしい。
Galaxy Y Pro DUOSをごーしさんに見せてもらい、キーボードの感触の素晴らしさと液晶表示のとてつもない見にくさに衝撃を受け、じゃあLGはと調達してものです。


さて、AQUOS PHONE stよりも電池の保ちの良い今年のスマートフォン夏モデルは、F-11Dただ1機種です。
本当かと調達したら、本当に電池の保ちは良いです。テザリングするとそれなりに減りますけれど、通常使用では予備電池の必要性を感じずに済みます。
そのF-11Dですが、富士通なのにGPSが素晴らしいのです。

Arrows_me_f11d

凄い、完璧です。MOTOROLAに負けていません。

F-11DのGPSは、正確なだけでなく掴みが早いのも特長で、こんなに早く衛星を掴む機種は知りません。
ハードウェアを設計した会社が素晴らしいのでしょう。Made In Chinaで製造は中国ですけれど、どこの会社の設計でしょうね。無理な薄型化をしていないプラスチッキーな筐体とアンテナ設計が良いのでしょうか?


こんな感じで、最近はGPSについては当たり機種ばかりです。また、電池の保ちも、「スマートフォンだから電池が保たない」「Xi対応機種でLTE有効にしているから電池が保たない」と言い切れる時代ではなく、機種によって差が付いてきたことを実感できます。
電池の保ちを重視する人にとっての話になりますけれど、ITmediaMobile最新スマートフォン徹底比較(2012年夏モデル編):第6回 バッテリーが持つAndroidスマホは?――28機種を比較では、F-11DはF-10Dの2.5倍電池が保つのです。YouTubeの長時間動画を再生し続けるテストで、3時間未満と7時間以上では、スマートフォンの機種選定にも、考慮が必要なのではないかと思わずにはいられません。

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2012/10/06

ARROWS Me F-11Dのroot権限取得とフォント変更

前回のエントリで、goroh_kun手法で/dev/shで#を出してシャッター音の変更に触れました。

Android4.0 ICSでは、不要なプリインストールアプリの無効化機能が標準ですので、root権限の必要性は低いと思っています。実際、AQUOS PHONE st SH-07Dではroot権限を必要に思ったことがありませんでした。これは、シャープ端末では、美しい追加日本語フォントを選んでインストールできたというのも大きいと思います。

電池の保ち今年夏モデル第二位のSH-07Dからぶっちぎり第一位のF-11Dに移行して、電池の保ちは満足しています。
F-12Cでも愛用していたNX!comfort UIを使っていたのですが、ちょっと困った現象に遭遇しました。NX!comfort UIがしばしばエラーを出すのです。
嫌気がさして、ADW EXをインストールして移行しました。いらなくなったNX!comfort UIはまだたまにエラーを出すので、無効化しようとしたところ、できません。
Screenshot_20121005235315
「無効にする」ボタンがグレーアウトして押せないのです。むー、いらないよ、エラー出してるくせに常駐して邪魔なだけだもの。

もう一つ、フォントは、丸ゴシックはUD新丸ゴで大変満足なのですけれど、ぼくは明朝体が好みです。SH-07Dは美しいモリサワリュウミンM-KLをインストールして満足していたのですけれど、これはシャープ端末用のようで、F-11Dでは「お使いの端末はこのバージョンに対応していません」と出てインストールできませんでした。
仕方ないので、出島フォントを入れることにします。

そういうわけで、もう必要ないかなと思っていたroot権限を必要とする羽目になりました。


前回の続きになります。
goroh_kunの手順で、/dev/shで一時rootが取れる状態になっていることを前提に、

>adb push su /data/
適当なsuバイナリを転送しておきます。

※suバイナリが古すぎると動きません。おすすめは、http://hosted.androidsu.com/superuser/にある、su-bin-3.1.1-arm-signed.zipに入っているsuで、これで動作を確認しています。

$ echo /data/local.org/tmp/mkdevsh > /sys/kernel/uevent_helper
(WifiをOnしたりOffしたりします)
$ /dev/sh

で、#を出します。


# mount -o rw,remount /system
# dd if=/data/su of=/system/bin/su
# chown root.root /system/bin/su
# chmod 06755 /system/bin/su
# ls -l /system/bin/su

-rwsr-sr-x root root になっていることを確認します。

この状態のまま、F-11DでGoogle PlayからSuperuserとBusyBox Installerをインストールします。

インストールしたらすぐにSuperuserを起動し、infoタブのsu binary欄をタップして、suのバージョンアップをします。
新しいバージョンのsuをダウンロード後の書込みでエラーが出るようなら、

# mount -o rw,remount /system
で念のためmountしなおしてから試します。

suバイナリのバージョンアップが済んだら、BusyBox InstallerでBusyBoxをインストールします。

こうしてアプリからroot権限を利用する環境が整いました。

Screenshot_20121005234801

Titanium Backupをインストール、起動し、root権限が使える状態なのを確認します。


Titanium Backup Proで、NX!comfort UIを凍結します。

Screenshot_20121005235344


どうも無駄な手間だという気がします。ユーザーがいらないプリインストールアプリは無効にできるようにしておいて欲しいものです。

ついでにフォント変更です。

 > adb push dejima.ttf /system/fonts/
 > adb shell
出島フォントを転送しておき(microSD経由コピーでもかまいません)、
$ su
# chmod 644 /system/fonts/dejima.ttf
# mv /system/fonts/DroidSansJapanese.ttf /system/fonts/DroidSansJapanese.ttf org
# ln -s /system/fonts/dejima.ttf /system/fonts/DroidSansJapanese.ttf

ICSなのに何でこんなこと…。

ちなみに、Chromeをインストールすると、本来の手順でFallbackフォントを検索して利用するようですので、ICS本来の設定も変えておきます。

 > adb pull /system/etc/fallback_fonts.xml

fallback_fonts.xmlをテキストエディタで書き換えます。


(前略)
<familyset>
<family>
<fileset>
<file>dejima.ttf</file>
</fileset>
</family>
<family>
<fileset>
<file>DroidNaskh-Regular.ttf</file>
</fileset>
</family>
(後略)

こんな感じで、直後に、優先して使いたいフォントファイル名を <family><fileset><file>dejima.ttf</file></fileset></family>のような記述で挿入します。

 > adb push fallback_fonts.xml /data/fallback_fonts.xml
 > adb shell
$ su
# mount -o rw,remount /system
# mv /system/etc/fallback_fonts.xml /system/etc/fallback_fonts.xml.org
# cp /data/fallback_fonts.xml /system/etc/
# chmod 644 /system/etc/fallback_fonts.xml

そんな感じです。

Screenshot_20121005235403

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2012/10/03

電池保ちの良いF-11Dで撮影時に静かにする設定

最新スマートフォン徹底比較(2012年夏モデル編):第6回 バッテリーが持つAndroidスマホは?――28機種を比較で圧倒的No.1だったARROWS Me F-11Dですが、確かに電池が保ちます。

操作性はワンテンポおくれる感じがあり、2位のAQUOS PHONE st SH-07Dの方がサクサクです。とはいえ、SH-07Dは画面幅が狭いので、もさもさが気にならなければF-11Dもありでしょう。

カメラの画質がどんなものか試そうとして、どうもフォーカス音やシャッター音が耳障りの上、音の種類の変更が一切できないので、音を出さないように設定してみました。

build.propでro.camera.sound.forced=0にしてみたけれど、うまくいかなかったので、oggファイルをリネームしました。

/system/media/audio/ui/camera_click.ogg
/system/media/audio/ui/camera_focus.ogg
の二つのファイルをリネームして拡張子を変えます。これで無音化できました。

/systemのリマウントのために、root権限が必要です。
例によってgoroh_kunF-10D root化手順にのっとってroot権限を取得します。

昨日F-11Dアップデートが公開され、その前後でやり直していました。アップデート後でも手順は変わりません。ただ、何度もやっているとうまくいかないことがあるので、初期化をしてやり直しすれば手順は変わらないようです。

まず、adbドライバをインストールします。Android SDKのplatform-toolsのadbで扱えるように環境を作っておきます。

readme2.txtに従って、/dev/shで#を出します。そこで作業するので、BAT化はあきらめます。



>adb restore f10d.ab
(F-11Dの画面で「データを復元する」を押し、復元完了を待ちます)
>adb shell
$cd /data/data/com.android.settings/a/
$ls -l -d
$ls -l
$cd /data/data/com.android.settings/
$rm -r a
$while : ; do ln -s /data a/file99; done

別のコマンドラインで
>adb restore f10d.ab
(F-11Dの画面で「データを復元する」を押し、復元完了を待ちます)
完了したら、先ほどのコマンドラインは中断し終了します。

あらためて、
>adb shell
$ ls -l -d /data
$ exit
>adb push mkdevsh /data/local/tmp/
>adb shell
$ chmod 777 /data/local/tmp/mkdevsh
$ mv /data/local /data/local.org
$ mkdir /data/local
$ ln -s /sys/kernel/uevent_helper /data/local/tmp
$ exit

>adb reboot
>adb wait-for-device shell
$ echo /data/local.org/tmp/mkdevsh > /sys/kernel/uevent_helper
(WifiをOnしたりOffしたりします)
$ ls -l /dev/sh
$ /dev/sh
# mount -o rw,remount /system /system
# mount

# mv /system/media/audio/ui/camera_click.ogg /system/media/audio/ui/camera_click.ogg.org
# mv /system/media/audio/ui/camera_focus.ogg /system/media/audio/ui/camera_focus.ogg.org
# exit
$ exit

という感じでシャッター音、フォーカス音の無音化完了です。
一時的にroot権限取得しているので、そこは注意が必要です。

root必須アプリを使うのではなく、後で自分でちょっとroot権限を使うためにsuを仕込んでおくなら、


>adb push su /data/
>adb shell
# dd if=/data/su of=/system/bin/su
# chown root.root /system/bin/su
# chmod 06755 /system/bin/su
$ su
# exit
$ exit

のようにできるでしょう。#を使えて、/systemをrw,remountできれば充分なら、意味はあるかもしれません。
root権限をいつでも使えるようにしてあるのは危険です。自分で管理する必要があります。

ICSになって、ユーザーにとってのroot権限の必要性はずいぶん減ったように思っています。富士通もシャープのように美しい日本語フォントを好みで変えられるようにしてくれれば、ほぼ不満はないのですけれど。
ICSは不要なプリインストールアプリの無効化、個々のアプリのバックグラウンドデータ通信禁止設定が標準で可能です。電池の保ちを良くするためには、大変重宝する機能です。

F-11Dでも,ドコモのiなんとかをアンインストール、電話帳サービスやドコモ位置情報などの無効化、バックグラウンド通信を意図してしようとするアプリ以外はバックグラウンド通信の禁止をすれば、画面オフ時には電池がほぼ減りません。
F-11Dだからというわけでもなく、Optimus Vuでも同じように設定すればLTEをOnにしていても電池の消耗を押さえられました。ICSはいいところないと思っていましたけれど、電池の減りを押さえる設定を細かくできるのは長所ですね。

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