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2012/10/03

電池保ちの良いF-11Dで撮影時に静かにする設定

最新スマートフォン徹底比較(2012年夏モデル編):第6回 バッテリーが持つAndroidスマホは?――28機種を比較で圧倒的No.1だったARROWS Me F-11Dですが、確かに電池が保ちます。

操作性はワンテンポおくれる感じがあり、2位のAQUOS PHONE st SH-07Dの方がサクサクです。とはいえ、SH-07Dは画面幅が狭いので、もさもさが気にならなければF-11Dもありでしょう。

カメラの画質がどんなものか試そうとして、どうもフォーカス音やシャッター音が耳障りの上、音の種類の変更が一切できないので、音を出さないように設定してみました。

build.propでro.camera.sound.forced=0にしてみたけれど、うまくいかなかったので、oggファイルをリネームしました。

/system/media/audio/ui/camera_click.ogg
/system/media/audio/ui/camera_focus.ogg
の二つのファイルをリネームして拡張子を変えます。これで無音化できました。

/systemのリマウントのために、root権限が必要です。
例によってgoroh_kunF-10D root化手順にのっとってroot権限を取得します。

昨日F-11Dアップデートが公開され、その前後でやり直していました。アップデート後でも手順は変わりません。ただ、何度もやっているとうまくいかないことがあるので、初期化をしてやり直しすれば手順は変わらないようです。

まず、adbドライバをインストールします。Android SDKのplatform-toolsのadbで扱えるように環境を作っておきます。

readme2.txtに従って、/dev/shで#を出します。そこで作業するので、BAT化はあきらめます。



>adb restore f10d.ab
(F-11Dの画面で「データを復元する」を押し、復元完了を待ちます)
>adb shell
$cd /data/data/com.android.settings/a/
$ls -l -d
$ls -l
$cd /data/data/com.android.settings/
$rm -r a
$while : ; do ln -s /data a/file99; done

別のコマンドラインで
>adb restore f10d.ab
(F-11Dの画面で「データを復元する」を押し、復元完了を待ちます)
完了したら、先ほどのコマンドラインは中断し終了します。

あらためて、
>adb shell
$ ls -l -d /data
$ exit
>adb push mkdevsh /data/local/tmp/
>adb shell
$ chmod 777 /data/local/tmp/mkdevsh
$ mv /data/local /data/local.org
$ mkdir /data/local
$ ln -s /sys/kernel/uevent_helper /data/local/tmp
$ exit

>adb reboot
>adb wait-for-device shell
$ echo /data/local.org/tmp/mkdevsh > /sys/kernel/uevent_helper
(WifiをOnしたりOffしたりします)
$ ls -l /dev/sh
$ /dev/sh
# mount -o rw,remount /system /system
# mount

# mv /system/media/audio/ui/camera_click.ogg /system/media/audio/ui/camera_click.ogg.org
# mv /system/media/audio/ui/camera_focus.ogg /system/media/audio/ui/camera_focus.ogg.org
# exit
$ exit

という感じでシャッター音、フォーカス音の無音化完了です。
一時的にroot権限取得しているので、そこは注意が必要です。

root必須アプリを使うのではなく、後で自分でちょっとroot権限を使うためにsuを仕込んでおくなら、


>adb push su /data/
>adb shell
# dd if=/data/su of=/system/bin/su
# chown root.root /system/bin/su
# chmod 06755 /system/bin/su
$ su
# exit
$ exit

のようにできるでしょう。#を使えて、/systemをrw,remountできれば充分なら、意味はあるかもしれません。
root権限をいつでも使えるようにしてあるのは危険です。自分で管理する必要があります。

ICSになって、ユーザーにとってのroot権限の必要性はずいぶん減ったように思っています。富士通もシャープのように美しい日本語フォントを好みで変えられるようにしてくれれば、ほぼ不満はないのですけれど。
ICSは不要なプリインストールアプリの無効化、個々のアプリのバックグラウンドデータ通信禁止設定が標準で可能です。電池の保ちを良くするためには、大変重宝する機能です。

F-11Dでも,ドコモのiなんとかをアンインストール、電話帳サービスやドコモ位置情報などの無効化、バックグラウンド通信を意図してしようとするアプリ以外はバックグラウンド通信の禁止をすれば、画面オフ時には電池がほぼ減りません。
F-11Dだからというわけでもなく、Optimus Vuでも同じように設定すればLTEをOnにしていても電池の消耗を押さえられました。ICSはいいところないと思っていましたけれど、電池の減りを押さえる設定を細かくできるのは長所ですね。

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