« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »

2012/01/15

F-05Dのroot権限取得手順

ARROWS X LTE F-05Dのroot権限取得手順

※2012年6月28日のソフトウェア更新で、/data/local.propにro.kernel.qemu=1を書き込んでroot権限取得ができなくなりました。現在、root権限取得の既知の手順はありません。

goroh_kunにより可能になったF-05Dのroot権限取得手順について、フォントのインストールの中に触れた手順を実行しようとしてうまくいかないと悩まれる方がおられたのを反省して、こちらにまとめておきます。(あれだけでは完了できません)

F05d50

root権限取得の手順、/system書込み可能にするためのモジュールはgoroh_kunによって明確に示されています。
【ROM焼き】Arrows X/Z

その通りに実行しておき、Superuser.apkをAndroid Marketからインストール、busyboxも必要ならAndroid Marketなどからインストールすれば完了です。
端末を再起動したらモジュールをinsmodで組み込めば、/systemを書込み可能にremountできます。

一方、最近はワンクリックrootツールが当たり前のように使われていて、WindowsPCからワンクリックでroot権限奪取とSuperuser.apkのインストール並びにbusyboxのインストール作業が行われ、それさえ終われば要rootのアプリケーションソフトが使えると思われていても不思議ではないようです。

以下に、F-05Dのroot化の手順を二通り示します。
一つ目は、Android SDKのPlatform-tools中のadb.exeを利用し、Superuser.apkとbusyboxは後に自分でAndroid Marketからインストールする手順、(suファイルの準備は必要です)
二つ目は、ワンクリックrootツールからadb.exe, su, busybox, Superuser.apkのファイルを流用し、F-05Dでワンクリックrootツール同様busyboxのインストールやSuperuser.apkのインストールまで全て実行してしまう手順です。

いずれも、
1.goroh_kunによるモジュールの準備
2.USB接続してF-05Dをadbで認識したWindows PC
が必要です。

1.lsm_disabler.koのダウンロード

root権限取得後、/systemを書き込み可能にするためには、以下のLSM解除用モジュールのビルド済みバイナリが必要になります。
http://goo.gl/huCoc
ソースコードは、
http://pastebin.com/aXhhpcBi
の通りです。

2.F-05DをUSBデバッグで接続してUSBドライバインストール

F-05D ADB用USBドライバ usb_driver_F-05D_1.0.zip/8,677,980byte
http://spf.fmworld.net/oss/usb_driver/f-05d/index.html

テザリング用やマスストレージクラスとしての認識ではなく、adb用にWindows PCに認識させる必要があります。
F-05D ADB用USBドライバ説明書 Readme.txt/3.06KB
の通りにインストールします。難しいことはありません。

2-A [設定]-[アプリケーション]-[開発]でUSBデバッグにチェックします。
F05d44

2-Bドライバインストール画面で、F-05D ADB用USBドライバの解凍先フォルダを指定してインストールします。

デバイスマネージャでADB認識されていることが確認できます。
F05d41

----------2012/3/23 追記
adb_usb.iniが正常に生成されている必要があります。
F-05D等このメーカーのadb接続のためだけなら、開発環境を整えなくても、adb_usb.iniを作るだけでもかまいません。
「make_adb_usb_ini.zip」をダウンロード


if not exist %USERPROFILE%\.android mkdir %USERPROFILE%\.android
echo 0X04C5>%USERPROFILE%\.android\adb_usb.ini

----------2012/3/23 追記 ここまで

これでWindowsPCからF-05Dをadbで操作できます。


さて、ワンクリックバッチファイルの作り方です。以下のファイルを解凍して、フォルダーの中に必要なファイルを全て用意しないと動作しません。
「F05Droot.zip」をダウンロード

ワンクリック用のバッチファイルです。解凍したフォルダ中、
f05dsu.bat
がSuperuser.apkとbusyboxを別途インストールするバッチファイル、
f05droot.bat
が一通りワンクリックで実行してしまうバッチファイルです。

一つ目の手順(自分で必要なものをインストールする方法)
----------------------------------------------------
Android SDKのPlatform-tools中のadb.exeを利用し、Superuser.apkとbusyboxは後に自分でAndroid Marketからインストールする手順です。

まずはAndroid SDKをインストールしPlatform-toolsを取得します。
これは検索すれば解説が見つかるでしょう。

f05drootフォルダの中に、
adb.exe
AdbWinApi.dll
AdbWinUsbApi.dll
su
lsm_disabler.ko
をコピーしていれます。
adb.exe
AdbWinApi.dll
AdbWinUsbApi.dll
はインストールしたAndrod SDKのPlatform-toolsからコピーします。

F05d43

ファイルが全部揃ったら、
f05dsu.bat
を実行します。

コマンドライン画面の表示に従い、
「設定」-「自分からだ設定」-「ウォーキング/Exカウンター利用設定」-「歩数計利用」のチェックをOFF/ONすれば、あとは適宜ENTERで進んで終了です。

終わったら、USBを外して、Android MarketからSuperuser.apkとbusyboxをインストールしてください。
これで、要root権限のスクリーンショットアプリなどが使えるようになります。
/systemに書込みする場合は、
connectbotなどのターミナルアプリをインストールし、localログインし、
$ su
# soff
してから例えばESファイルエクスプローラーのrootエクスプローラー機能等を使います。


二つ目の手順(ワンクリックroot化)
----------------------------------
ワンクリックrootツールからadb.exe, su, busybox, Superuser.apkのファイルを流用し、F-05Dでワンクリックrootツール同様busyboxのインストールやSuperuser.apkのインストールまで全て実行してしまう手順です。

有名なワンクリックツールから必要ファイルを拝借します。どれでもいいのですけれど、ここではDooMLoRD_v3_ROOT-zergRush-busybox-su.zipを例にとります。必要なファイルをコピーするだけなので、他のツールでもなんでもかまいません。


http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1319653

からDooMLoRD_v3_ROOT-zergRush-busybox-su.zipをダウンロードします(要ユーザー登録)


f05drootフォルダの中に、
adb.exe
AdbWinApi.dll
AdbWinUsbApi.dll
su
busybox
Superuser.apk
lsm_disabler.ko
をコピーしていれます。

F05d42

ファイルが全部揃ったことを確認したら、、
f05droot.bat
を実行します。

コマンドライン画面の表示に従い、
「設定」-「自分からだ設定」-「ウォーキング/Exカウンター利用設定」-「歩数計利用」のチェックをOFF/ONすれば、あとは適宜ENTERで進んで終了です。
F05d45

これで、要root権限のスクリーンショットアプリなどが使えるようになります。
/systemに書込みする場合は、
connectbotなどのターミナルアプリをインストールし、localログインし、
$ su
# soff
してから、例えばESファイルエクスプローラーのrootエクスプローラー機能などを使います。
F05d49


F-05Dのroot権限取得については以上の通りです。


あとはTitanium Backupを活用したり、

F05d47

/system/media/audio/ui/camera_click.oggをリネームしたりできるでしょう。
F05d48

unrootについては、一つ目の手順の場合、自分でインストールしたbusyboxとSuperuser.apkはアンインストールし、/system/xbin/suと/data/local/lsm_disabler.koについては削除すれば完了です。
f05dunroot.batがそうですけれど、root取得の際と同じ脆弱性を利用しているので、それが使えない場合は手作業で削除すればよいでしょう。このバッチは、二つ目の手順の場合はbusyboxのリンクファイルは掃除せずにそれ以外のファイルを削除しています。root権限がある状態なら、手作業で全て削除すれば済む話かと思います。

| | コメント (37) | トラックバック (0)

2012/01/09

F-05Dへの明朝体フォントインストール

電池の保ち以外は満足のF-05Dですけれど、やっぱり明朝体フォント入れたいなあと、goroh_kunが公開してくれたroot権限取得手順に従って権限を取得し入れてみました。

Cap201201091017

【ROM焼き】Arrows X/Z
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/smartphone/1324047247/

root権限取得後、/systemを書き込み可能にするためには、以下のLSM解除用モジュールのビルド済みバイナリが必要になります。

http://goo.gl/huCoc
http://pastebin.com/QKYSsNED

2012/01/09 更新されました。
ソースコード
http://pastebin.com/aXhhpcBi

root権限取得手順は、F-05Dのroot権限取得手順にまとめましたのでそちらでお願いします。(2012/1/15)

フォントのインストールは、
adb shell
$ su
# insmod /data/local/lsm_disabler.ko
# mount -o rw,remount /system /system
# mv DroidSansJapanese.ttf DroidSansJapanese.org
# cat /sdcard/external_sd/fonts/dejima.ttf >DroidSansJapanese.ttf
# mount -o ro,remount /system /system
# reboot
という感じです。
F01d21

しばらく使ってみて、良い感じです。
goroh_kunありがとうございます。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »