« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »

2011/12/21

F-05DのGPSトラックログについて

F-05DのGPSトラックログについて

LTE通信時の電池の保ちが欠点で、それ以外は機能豊富な端末ARROWS X LTE F-05Dについて、自転車走行時のGPSトラックログをとってみました。


いつものようにMyTracksで取ろうとしたところ、1kmも走らないうちに途切れてしまいます。三日間試行錯誤の結果、AndroidのGPSトラックログを取るアプリケーションソフトとしてはGoogle謹製で完成度も高く実績豊富なMyTracksで、F-05Dのトラックログはまともに取れないと判断しました。

F05d11

こんな感じに数百メートル走ったあたりで途切れて、それ以降トラックログが取得できなくなります。
今まで十数台のAndroid端末で試してきて、初めてのケースです。これだけ見ると、ARROWS X LTE F-05DはMyTracksによるGPSトラックログを取る用途で全く使い物にならない、今までで最低の端末と言えそうです。

もちろん、Google MapsなどでGPSによる位置情報をきちんと取得して、安定して精度の高い位置情報が取得できることを確認してから走行開始しています。記録できている部分については精度も高いです。しかし頭上見晴らしの良い場所でちょっとカーブを曲がるとログが途切れて、それ以降停止して位置情報取得を確認してから走行してもログが取れなくなります。一度記録を終了し、新たにログを取り直せば、数百メートルから1km程度はまたログが取れるといった現象です。要するに使い物になりません。

なお、同じ条件でL-04Cは、綺麗に連続してトラックログが記録できていますので、端末固有の問題と切り分けできます。
L04cf05d12

さて、これだけではF-05Dダメ、で終わってしまうので、他のアプリケーションソフトを試してみました。
10円で売っていたので試しに買っておいたendomondo PRO版です。

こちらでは、無事取得できました。

同じGoogle Mapsに読み込んで、L-04Cのトラックログと比較してみます。

F-05D(endomondo.comからエクスポートしてGoogle Mapsにインポート)
F05d10


L-04C
L04cf05d13

GPSによる位置精度はむしろ高いことが分かります。My Tracksから正常に取得できない不具合が残念です。

F-12Cのときも、GPSによる位置情報取得の制御周りが怪しい(すぐに衛星補足して位置情報が取れるときと、頭上見晴らしの良い場所でも1分以上GPSによる位置情報取得ができないときがあるとか、頭上見晴らしの悪い場所でGPSによる位置情報取得をするアプリが動いているとその後見晴らしのよい場所に移動しても位置情報取得ができなかったり再起動したりするなど)ことがあったので、ぼく個人にしてみると、このメーカーの端末で評価が低くなるポイントとなっています。

Google Mapsにエクスポートendomondo.comの元のWORKOUTはこんな感じです。
http://www.endomondo.com/workouts/hCScBoij0aU

F-05Dですが、手許の充電用microUSBクルクルケーブルと、1A/1A/650mAの充電器の組み合わせでも充電していますが、特に不具合はありません。使っていて筐体が異常に熱くなるような経験もありません。F-12Cでたまに出ていたような(月に数回くらいの頻度)使用中に再起動する現象は一度も出ていません。動作は高速軽快で快適です。なお、他の端末同様ホームやブラウザは自分の好みのアプリを入れています。LTE時の通信の速さによる動作の速さは麻薬のような快適さです。3G環境での電池の保ちも十分実用的です。

LTEエリア端境部での電池の保ちの悪さは驚くほどで、60分で12%-13%減っていきます。データ通信を止めると、60分で2-3%の減りになります。このため、LTEのエリアがらみで電池の保ちが悪い場合は、ecoモードをONにしたり、ecoNetBatteryを使えば極端に電池の保ちが良くなります。現行Xiスマートフォン3機種とも、通話やSMSはFOMA 3G、データ通信のみLTE(LTE非対応基地局ばかりの場合はFOMA 3G)です。SPモードメールはSMS通知のため、データ通信オフでも着信は分かります。F-05Dだとデータ通信オフでSPモードメールが来ると、SMS通知を受けて青いLEDが点滅するので、通知領域からSPモードメールアプリを開いて受信する感じです。一方、GMAILはデータ通信オフだとプッシュされないため、ecoNetBattery設定で30分に一回接続するなどの工夫が必要そうです。

現在サブとしてF-05Dを使っていますけれど、おすすめかと聞かれたら、来年夏モデルか冬モデルまで待ったほうがもう少しこなれてくるんじゃないのと答えるでしょう。
個人的には、USBメモリマウント機能と防水、外部機器接続利用での上限額低減というねらいは計画通りです。MyTracksでまともにトラックログが記録できたら、サブとしては合格ですが、現状は失格です。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011/12/18

10文字描けばフォントを作れる?USBホスト?LTEケータイF-05Dのちょっと面白い機能二つなど

2011年12月17日、ARROWS X LTE F-05Dが発売されました。
Xi(クロッシィ)という、NTTドコモ社のLTE+3Gサービス対応の携帯電話です。音声はエリアの広いFOMA、LTEエリアではデータ通信をLTEで行える端末です。

ここでは内蔵機能のうち、10文字描けば作れる手書きフォント生成機能と、USBメモリマウント機能について紹介します。

R0010458

XiでのLTEサービスエリアはまだ狭く、ぼくの生活圏では先にならないと常用できませんけれど、料金について、テザリング等の外部機器を接続してのデータ通信が端末内通信と同額となり、これは3G通信でも適用されます。加えて来年4月までは「Xi」(クロッシィ)スタートキャンペーンで、月額利用料上限額が4,410円になります。

10月までは10,395円、先月からは8,190円だったのがこの金額ですから、テザリングを常用するぼくにとってはおいしい話です。さくっとemobileを解約し、auの月7円寝かせ回線とプリペイドを除いて言えば、一本化しました。

タイプXi にねん780円+Xiパケ・ホーダイ フラット4,410円+SPモード315円+ユニバーサルサービス料7円です。
浸水試験などが一通り済むまでは必要と考え、ケータイ補償380をつけているのでこれに399円が加算されます。またXi契約でXi端末購入のため、月々サポートで1,365円毎月ここから値引きされていきます。テザリングも堂々とできて、非常にリーズナブルです。今月は端末が発売したばかりなので、端末価格については値下がりを待つのが賢いですけれど、ぼくはスタートキャンペーンを5ヶ月間しゃぶりつくしてしかも新しい端末を買って遊べるんだ!と大喜びで発売日に防水モデルを購入した次第です。

さて、zergRushの穴は見事にふさがれていて、既知の簡単な手順ではroot権限は取得できません。日本通信b-mobileのFOMAカードでは、microSIMでも通信できません。

●手書き風フォント生成

root権限といっても、フォント入れ替えができればあまり必要ないとも言えると思っています。
シャープのAndroid端末では、初代のIS01から、ユーザーが一つだけ好きなフォントを入れられますけれど、富士通東芝にはそんな素敵な機能がありません。と、設定-表示-フォントを見ると、「オリジナル手書きフォント」という項目があります。なに?

F05d02

選んでみると、「指定された10文字を手書きで入力するだけで、あなただけのオリジナルで温かみのある手書き文字風フォントが出来上がります。」とのことです。

F05d03

おもしろそー、F05d06

早速試します。

F05d01

あっという間にオリジナル手書き風フォントができました。これは楽しい。

F05d04

ふむふむ。
F05d09

なるほど。
F05d05

意外に実用的です。

もっとも、この機種のプリインストールフォントではUD新丸ゴが選べます。

F05d13

濁点・半濁点・ゼロ、バランス・視認性・美しさ。ぼくはこのフォントは素晴らしいと思います。手書き風なんて使いませんよ、常用するならUD新丸ゴです!
丸ゴシック派の方は、これで大丈夫と言えると思っています。UD新丸ゴ素晴らしい!

ぼくは明朝派なので、出島明朝が入れられたらそっちに変えてしまうでしょうけれどもね。


●USBメモリのマウント

さて、ハードウェアQWERTYキーボードを内蔵していない機種なので、ぼくにとってはメインマシンではありません。L-04Cなら1台でメインをはれますけれど、F-05Dはサブです。メインはとりあえず今日はHP100LXで、テキスト入力はメインで行います。
防水携帯電話は素晴らしいですけれど、microSDスロットが電池パックを外さないと抜き差しできないのが不便だと感じています。

ところ、Android4.0携帯電話なら、USBホスト機能があります。とは言え、ハードウェアボタンを廃した現行の機種GALAXY NEXUSでは、ぼくには使いにくいです。MENUボタンはハードウェアボタン、しかもクリック感のあるボタンを希望しています。MENUボタン探しの「パズルえほん」は要りません。
なお、ぼくはテキスト派なので、画面をこすってスクロールしなければいけない機種の評価はとても低くなります。初代iPhone輸入からiOSデバイスも遊んでいますけれど、手許のiPhone4も幼児のおもちゃになっています。テキストを扱うアプリで筐体側面のハードウェアボタンでページスクロールができることが最低限の要件で、これを満たさないものはメインどころかサブにもなりません。3台以上持ち歩くときには選択肢に入りますし、自宅のおもちゃとしてはiPadもそうですけれど活躍しているので、iPhone駄目だとかそういうことは言ってませんので念のため。

さて、メインマシンからテキストファイルの入ったmicroSDのデータを読み込むのに、USB経由でマウントできると便利な場合があります。短いテキストならQRコードなりの方が手早いのですけれど、ファイル数が多かったり長いテキストを取り込んで一部編集等では、microSDをマウントしてOS標準の手順で扱えるのは便利です。

R0010451_org

手許に持っている、microUSB - USB Aメスのケーブル経由でmocroSDアダプタをさしこんでみます。

R0010450_org

すぐに自動マウントされました。
/mnt/sdcard/external_usb
にマウントされるようです。なるほど。

R0010452_org

好きなファイラーアプリで普通に扱えます。

R0010453_org

ファイラーから普通に好きなエディタでテキストファイルを開いて扱えます。あたりまえのことですね。

よしよし、とりあえず想定した用途では問題なく使えそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/12/07

さようなら面白かったF-12C

昨日のアップデートでビルドV12になったF-12Cですが、

複数のツールで試して、root取得が簡単にはできなくなっています。
熱心に穴ふさぎするところは感心します。

テザリングの方ですけれど、モペラ128k外部接続APにアクセスポイントを切り替えて試してみます。
1323265184071

ああ、ついに、まともな仕様から問答無用でdcmtrg.ne.jpにするNTTドコモSPモード専用仕様に変更してしまったようです。がっかりです。

昨日bmobile Fairでテザリング設定中に接続できなかったのもこれが原因でしょう。これで端末の利用価値がぐんと減ってしまいました。

そういうわけで、面白かったF-12CあそびもビルドV20にしてしまうとつまらない仕様になってしまいました。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2011/12/06

F-12CにビルドV20へのアップデータ配信開始

F-12Cのアップデートが再開されました。
ビルドV15以降だと安定していますけれど、発売直後の初期ビルドはなかなかいい感じに不安定でしたから、朗報です。

ただ、ワンクリックでroot権限を取得したい場合、ビルドV20にあげる前にroot権限を所得するのがいいかもしれません。

手元のF-12CはV15でroot権限を取得済みで、そのままV20にしてもroot権限は使えました。

念のため、rerootを試そうとしたところ、Easy rooting toolkitではzergRush後のremountに失敗しました。SuperOneClick V2.3.1.0ではzergRushは成功したものの、その後固まってしまい完了しませんでした。

IS11Tの状況と良く似ている気がするので、zergRush後kmemでいけるのかもしれません。手許のF-12CはSuperOneClickでのunrootに失敗したので、検証を進めていません。

F-12Cのアップデート再開は喜ばしいですけれど、V20まで上げてしまうとroot権限取得が簡単にいかなくなるかもしれませんというお話でした。

1323179794717

また、bmobile Fairでテザリング(ポータブルWi-Fiアクセスポイント)を利用しようとしましたが、Wi-Fiアクセスポイントにチェックを入れると、インターネット接続ができなくなる現象がみられました。
少しおかしな挙動で不具合のように見えますけれど、サポート外の使い方のため販売会社(NTTドコモ)に言っても改善されるか分かりません。

V15あたりのビルドの場合は、V20に上げない方がサポート外の使い方が簡単にできて良さそうです。


| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »