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2011/03/09

Optimus chat L-04Cファーストインプレッション

L-04Cファーストインプレッション

これはなかなか良いものです。


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待望のQWERTYキーボード内蔵Android2.2端末です。NTTドコモから発売、製造はLGエレクトロニクスです。
安価で、発売当初から機種変価格で1万円台(端末購入サポート適用済み)になります。少し待てば、実質0円(月月サポート相殺)での販売になるのではないでしょうか。
「これからはじめるエントリースマートフォン」との宣伝文句です。

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でも、これは自分向けの端末だと大喜びで食いつきます。コンパクト、そこそこ充分なスペック、QWERTYキー搭載、おさいふケータイやワンセグなどの余計な機能なしです。
メーカーもLGエレクトロニクスという携帯電話世界シェア3位の企業で、各日本メーカーやAppleよりずっと多くの端末を製造しており、日本でもNTTドコモに端末供給の実績がありdocomoのネットワークへの調整も経験を持っています。

2月18日発売予定から3月上旬に発売がずれ込んで、旅行中だったため購入が発売日の翌々日になってしまった上、左膝を捻挫して恒例のMyTracksによるGPS機能の検証ができていませんが、ちょっと触った印象を残しておきます。

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LYNX SH-10Bからの機種変なので、クラムシェルでないのは残念な気はしますけれど、片手で操作しやすくなったのはとても便利です。
幅が58mmです。iPhone4が58.6mm、iPhone3GSが62.1mm、Xperia arcが63mm、REGZA Phone T-01Cが62mm、現在愛用のHTC Ariaは57.7mmです。
iPhone4やHTC Ariaと同様の幅で、片手で扱うのにコンパクトさを実感する幅です。ぼくは大画面も良いですが、眺めるより使い込むには握りやすい幅が大事だと思う方で、Optimus chat L-04Cはとても良い大きさだと思います。
厚みはややありますけれど、丸っこくて握りやすい形状です。薄くて大画面よりずっと取り回しがしやすいとも言えるでしょう。

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重さがあるのが欠点です。149gはちょっと重い。電池パックL10は1350mAh 5.0Wh/3.7Vです。あと10g軽量化すれば筐体には満点をつけられるでしょうか。まだ問題があります。
するするすべって落としやすいのではないかとの不安があります。しかもストラップホールがありません。
サードパーティーから専用のラバーコーティングハードケースが出ているようですので、そういったケースやegripsのようなすべり止めシールを使うのが良いかもしれません。
または、改造になりますが、バッテリーカバーに穴を開けて、ネジにストラップを締めこむという手もあるでしょう。
新しい携帯電話に穴を開けるのは嫌な場合は、ハードジャケットでなくレザージャケットなら、ストラップリングのついたものもあるようです。

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ボタンは、HOMEと発話、終話(兼電源)ボタンがあります。他にタッチパネルのボタンとして、MENU、戻る、検索の三つが前面にあります。HOMEがちゃんとしたボタンなのが良いところなのと、音声通話用のボタンがあるのが電話としての利用に向いています。
ぼくはメインの電話番号のSIMを入れているので、これは歓迎しているところです。LYNX SH-10Bは正直音声通話はやりにくかったです。それでも7か月音声通話でも使っていたので、十分実用的ではありましたけれど、使いやすいとは言いにくかったです。
Optimus chat L-04Cはその点で音声通話用途にも期待しています。

さてさて、問題はQWERTYキーボードです。スライド式で、クラムシェルではありません。スライドはガタつきもなく軽く動きます。
キーボード、素晴らしいです。
数字キーが独立した列になっています。これは素晴らしく便利です。数字の入力のためにいちいちモード切替やFnキーとの同時押しするのは煩瑣でストレスがたまるので、QWERTYキー内蔵でもテンキーを別につけたり、数字入力のフォームでは自動で数字モードになったりなど、従来も工夫を凝らした機種があったように、数字を打つのに手間がかかるのでは使いやすくはないのです。
独立した数字キーがあると、Androidでは、クイック起動キーの割り当ても増えるというメリットもあります。
井桁配列でなくタイプライタのように斜めに配列されたキーレイアウトで使いやすいです。
ホットモックを触ったときは、横幅が長くて奥行きが短いので、指がつるような感覚であまり打ちやすくないかと思ったのですけれど、実機を使っているうちにすぐ慣れます。
個々のキーは盛り上がった形状で、キーとキーの間に隙間があります。キータッチも確実に押し込んだ感触があり、かなり打ちやすい部類と言えるでしょう。


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レイアウトも比較的素直な方で、すんなり入っていけます。左下が戻るキーなのがかなり嫌な感じがします。FnかShiftのつもりで左下のキーを押したら、画面が戻ったり、一つ前のアプリに戻ったりするのは辛すぎです。左下はMENUかFnが正解ではないかと思います。左上のマナーの位置に戻る、左下はFn、Fnの位置にMENUの方がしっくりきます。
実際には、キーをしっかり押下しないと入らないので、うっかり戻るを押したことは今のところ一度しかありません。
「,」「.」「-」「@」の位置も最初指が探したものの、こちらは使っているうちに慣れてきます。
キーの配列は左下以外は文句のないもので、とても使いやすいと思います。
キータッチ、隣のキーの誤打鍵についてはとても良く出来ていて、満点です。そういった打ち間違いはしなくて済みそうです。

もちろん、SHIFT+カーソルキーでテキストの範囲選択ができます。gEditorやJota Text EditorならそのままMENU+CやMENU+Vでコピーペーストできるので、大変便利です。
ALTやCTRLがありませんけれど、AndroidのテキストエディタではMENUがショートカットの装飾キーとして使うキーになるので、そういった使い方では問題ありません。
トラックボールやカメラキーはないので、ConnectBotでCTRLやESCは画面のソフトウェアキーを利用することになります。

検索キーが右上のため、クイック起動キーの利用は両手で行うことになります。クラムシェルでなくスライドキーボードでもあり、ここはLYNX SH-10Bと比べて不便に感じたところですけれど、片手操作の場合はキーボードを出さない運用で設定するということでしょう。
それができるのが、クラムシェルのLYNX SH-10Bと比べてOptimus chat L-04Cの良いところでもあるとも言えます。
用途や好みの点で、ぼくの場合は突き詰めればHP100LXを出してきてしまうので、LXと組み合わせても良い感じのOptimus chat L-04Cなのだととらえています。
LYNX SH-10BはLXを使わずにこれ1台用、Optimus chat L-04Cは単体でよし、HP100LXと組み合わせてよしです。

明日には、HP100LXでなく、LifeTouch NoteとOptimus chat L-04Cとの組み合わせ、となるのも想定しての機種変です。

L-04Cのキーボードについては「90点以上のキーボード」です。良いものです。

液晶画面、鮮やかで見やすいです。特に不満のない出来です。フォントは普通に見やすいDroidSansJapanese.ttfです。

さて、早速使い始めて、なんじゃこりゃと思ったのはドコモメニューです。極めて分かりにくいです。
すぐにLGの普通のホームに切り替えます。Home selectorというアイコンがありますので、そちらから切替可能です。
googleアカウントを入れて、必要なアプリをひとつずつインストールします。クイック起動キーの割り当てを思い浮かべながらマーケットで検索してインストールします。QWERTYキーボードがあるので検索も楽です。

かけ~ぼとOI SafeのデータはLYNX SH-10B上でSDカードにエクスポートし、Optimus chat L-04Cでインポートするという手間が発生します。他はクラウド保存なので手間いらずです。


テキストエディタですけれど、gEditorとJota Text Editorをまず試して、普通に今まで通り使えそうなのでほっとします。これさえ動けばあとはなんとかなるでしょう。

標準添付のiWnn IMEは、ハードウェアQWERTYキーボード対応、フリック対応、マッシルーム対応、Social IME対応など機能はてんこ盛りで一通り使えますけれど、ATOKほどの変換精度ではありません。
欠点は、変換候補をスペースキーでフォーカス移動しただけでは選択したことにならず、ENTERを押さずに次の打鍵を続けたら最初の候補に戻ってしまう点と、入力エリア毎にひらがな漢字モードに戻ってしまい文字キーを押して英数モードに切り替えなければならない点が挙げられます。
半角英数に後変換できないのは、設定でSocial IMEをONにすると、候補に半角英数を出せるようになります。

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電波の掴みや電池の保ちについては、こんなものかなという感じで不満はありません。LYNXの方がアンテナピクトがわずかに多く立っていたかもという気もしますが、通信に問題はありません。
電池の保ちは普通ではないかという感触ですけれど、まだ使い込みが足らないので分かりません。HTC Ariaと同等ではないかと思います。予備電池は珍しく購入しませんでした。Ariaでも必要になったことはないので、大丈夫だろうと思っています。
カメラは室内でも破綻なく鮮やかに写っているようなので、充分だろうとふんでいます。

見た目おとなしく、短所もあまりなく、しかも秀逸なQWERTYキーボード内蔵。これはいいものですね。

ストラップホールがない以外に、欠点らしき欠点のない端末です。

そういうわけで、Optimus chat L-04C、しばらくメインをはることになりそうです。サブはHTC Aria。テキスト打ちはHP100LXとLifeTouch Note、音楽はiPod nanoが受け持ってくれるでしょう。


左膝の捻挫が治ったら、GPSのテストでもしようかな。


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コメント

最後の投げ売り0円セールでL-04Cをゲットしました。
サイトを参考にさせていただき購入を決断、思いの他ハードキーが入力しやすく、愛着のあるボディでかわいいです。
横画面で画面がソフトキーボードで埋まらないので見やすいです。

DSのおねーさんもGalaxyS2からタッチに馴染めずL-04Cを購入したと言っていました。

GalaxyS2→Xperia arc→Oputimus Chatときて一番ガジェット魂に火を付けられた端末です。

メインでは辛いですが、サブでは十分に使えそうです。

これの発展版がでないことに残念に思います。

投稿: Toshio_Shirai | 2011/08/23 10:12

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