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2011/03/29

単3型電池2本で1か月動くPC

単3型電池2本で1か月動くPC
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HP100LX/HP200LXを愛用しています。OSはMS-DOS Version5.00です。Lotus Development CorporationとHewlett-Packard Companyによるタスクスイッチ可能なシェルとアプリケーションがOS上で動作し、快適な操作感で利用しています。


単3型乾電池2本で十数~数十時間動作します。eneloopでももちろん十数時間動作します。この時間というのは操作中時間の累積です。操作中以外はサスペンドしますけれど、サスペンド状態なら何か月も電池が保ちます。

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eneloop solar charger(ソーラー充電器セット)も持っているので、晴れた日なら3時間程度で単3型eneloop2本が充電できます。そしてその電池をHP100LX/HP200LXに入れれば、一日30分程度操作するくらいなら、一カ月は充電の必要もない、ということです。毎日1時間ほど操作するなら二週間は電池が保つということです。

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1993年-1994年の製品を、十数年も経った今なんで使っているのというと、使いやすいからです。ぼくは新しいものが色々好きで、とりあえず買っては試して、HP100LX/HP200LXに限らず気に入って使い込んだ小箱が色々あります。
ここでは、それでもまだ使っているHP100LX/HP200LXを2011年にどういう風に使っているかを書いてみます。

HP100LX/HP200LXで何でもやろうとするのは面白いけれど、たとえば音楽を聴くにはHP100LX/HP200LXは適しません。音声電話もそうですし、動画のリッピングやトランスコードもそうでしょう。
ぼくはたとえばiPod nanoや、携帯電話や、MacやWindows PCも持っていて、HP100LX/HP200LXになんでもやらせているわけではありません。

今具体的によくしていることを挙げると、

- テキストメモの作成(即時メモ、日記、時記)
- テキストファイルの閲覧
- スケージュールの閲覧
- 辞書検索
- 電卓
- 住所録
- ラーメンタイマー
- 時刻表

などでしょうか。

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このうち、ラーメンタイマーは携帯電話で普通に代わりが務まります。なお、小遣い帳はHP100LX/HP200LXから現在Andorid端末上のかけ~ぼに移行しました。現在はOptimus chat L-04Cが小遣い帳になっています。

住所録も何でも良さそうですけれど、保管用の情報はHP100LX/HP200LXに入れています。

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電卓は、hp33sなどの専用のRPN電卓製品を使うことの方が多いです。

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辞書検索は、EB/EPWING形式の辞書データの検索ができればよいので、たとえばAndroid端末でも可能です。検索速度も最新の機種の方が速いですし、ウィキペディアからリンクをたどって関連サイトを閲覧することもできるでしょう。またGoogle音声検索も実際使うと便利なものです。それでも検索結果テキストでの情報閲覧に限ってはHP100LX/HP200LX上おgさんのEBR.EXMはなかなか見やすく使いやすいです。

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スケジュールはGoogle Calendarとシンクロさせています。☆ ぬ~ ☆さんのapptoutと自作のPerlスクリプトでの運用です。自分で使う範囲では、それなりに不自由を感じずに使っています。シンクロはオフラインというか、SDカード経由です。
Windows PCにHP100LX/HP200LXのSDカードをさして、Google Calendarのbasic.icsをPC上のブラウザでダウンロードしてBATファイルを起動すればシンクロします。Google CalendarからHP100LX/HP200LXへのデータ追加は自動、HP100LX/HP200LXからGoogle Calendarへのデータの追加があるときは、BATで生成されたicsファイルをGoogle Calendarにブラウザからアップロード(インポート)します。

Windows PCがなくても、HP100LX/HP200LXのmicroSDカードをAndroid端末にさして、ブラウザでGoogle Calendarからbasic.icsをmicroSDに保存すれば、あとはHP100LX/HP200LX上でBATとスクリプトを動作させてシンクロが可能です。Windows PCより処理速度が遅い程度の違いです。PCはなくても大丈夫です。

そういうわけで、HP100LX/HP200LXのAppointmentsは今でも現役でバリバリ使っています。一時期はOutlookとシンクロ(Google Calendar同様Outlookからエクスポートしたテキストファイルと自作Perlスクリプトを利用してapptoutで半自動シンクロです)していましたけれど、現在はGoogle Calendarとのシンクロをメインにして使っています。
Android端末とジョルテのおかげで、HP100LX/HP200LXがないときでも予定の閲覧・追加に支障がなくなったのはありがたいです。

なかなかHP100LX/HP200LXの替わりがないのがテキストファイルの閲覧、作成です。

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テキストファイルの閲覧は1993年からずっと愛用のKei.さんのLE.EXMです。大きいフォントで読みたいときは浜島さんのHmf.exmも使います。

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テキストメモの作成は、Kei.さんのME.EXMとLX標準システムマクロです。

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これらが大変快適な使い心地で、手に馴染んでいるため、他機種に移行しては戻ってきてしまう原因になっています。

備忘録のような内容はテキストファイルにしておき、SDカードに入れておきます。使用しているボタン電池の種類、船の時刻表、予約用の診察券番号、有料ソフトのシリアル番号、旅程表、APN、カラオケの曲番号、トレーラーのサイズ等々。

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これらは必要ならフォルダ分けし、適当にファイル名をつけます。それをLEの内蔵ファイラでインクリメンタルに選択したり、履歴から選択したり、固定履歴から選択したりします。
一覧性良く、瞬時に表示され、一瞬で頭文字ジャンプして即表示できる、本当に全く待たされず、やりたいことがすぐにできる気持ち良さが素晴らしいです。

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HP100LX/HP200LXに手を伸ばしてからほんの数秒で目的の情報にたどり着きます。これが普通です。

ちなみに、Evernoteにもこれらのテキストは置いてありますけれど、滅多に使うことはありません。必要な情報を見るためにかかる手数や時間が、HP100LX/HP200LXの方がはるかに少なくて済むからです。
さらに、DropBoxでもこのテキストファイル群は指定フォルダーに入っています。どのPC、Macでもすぐ閲覧できるということです。Androidでも読めるようになっています。でも一番手早いのはHP100LX/HP200LXです。

テキストメモの作成ですけれど、これは即時メモ、時記です。

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通常紙のメモ帳に殴り書きするようなメモ、思いついたときにすぐ書く日記のようなメモを含みます。HP100LX/HP200LXに手を伸ばしてから1秒以内で書き込める状態になり、慣れによって、HP100LX/HP200LXのキーボードで普通に快適にメモが取れます。日本語、数字、アルファベット。文字種も問いませんし、混在した文章も独立したテンキーなどで快適に作成できます。SDへの保存も[F10]ワンキーで即上書き保存です。タスクスイッチも瞬時、専用のブルーキーや、起動設定したALTやFnと特定キーとの同時押しでアプリの起動も一瞬です。

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同等の快適な環境は、たとえばデスクトップPCに終日向かっているならばPC上に構築できるでしょう。けれども、ぼくがメモを取りたいときにPCに向かっているとは限りません。プライベートな時間では、ほとんどPCに触らない生活をしています。たとえばメインマシンのMac miniをいじっている時間は週に1時間未満です。
通勤時間も自転車に乗っていることが多いので、通勤電車でスマートフォンなどをいじるような日は月に数えるほどです。

そんな人間にとっては、たとえばiTunes前提の環境は魅力に乏しいです。iTunes触る暇なんか月に何度もないです。iPadは我が家で大活躍ですけれど、充電は仕方ないにしても同期中でケーブルを抜けないときは不評です。
iTunesに限らず、後でPCを使って整理することが前提の仕組みは運用が面倒です。なにしろMac miniのディスプレイは、我が家で一台だけのテレビに繋がっています。子供がビデオやDVDを見ていればリモートで使うくらいしかできません。sshで入ってコマンドラインで決まった操作をする、という感じです。使用頻度からすると充分なのでそんな構成になっています。

あとでPC(やMac)でじっくり整理すればいい、とはならない場合、たとえば即時メモもHP100LX/HP200LXやスクリプトで処理しやすい形式にしておいた方がやりやすいです。そのためにシステムマクロで自動的に各行に日付時間を挿入するようにしています。

日記(時記)については、HP100LX/HP200LXで書いたテキストを、たとえばAndroid端末にmicorSDをさしてDropBoxでアップロードすれば、サーバー上で変換してサイトに自動アップロードされるようになっています。特にPCがなくても支障ありません。

そんな風にして現在の利用環境ができています。


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いつまでも1993年に買ったHP100LXでもないだろうと、移行先は探しているものの、なかなか替わりがないです。Linux Zaurusが一番有望でしたけれど、Linux Zaurus自体が現行製品ではなくなってしまいました。今はQWERTYキーボード内蔵Android端末に期待して色々試しているところです。即時メモを取って、テキストファイルをさくっと閲覧したいだけなのに、なかなか替わりがないというのは、世の中の流れと自分の欲しいものが乖離しているのかもしれません。

昨今は単3電池2本で1か月使えるPCの方が、高い評価になってもおかしくないような気もします。とは言え、誰もが簡単に使えることや、ユーザー体験の楽しさの方が今は重視されていますから、やはり時流とは違うように感じます。

LifeTouch NOTEはそこそこ便利に使っています。幼児による破壊活動を考慮するとLet's noteより安心なので、家でWebを見たりテキストを打ったりするのに良いマシンです。自転車移動には大きく重いので、外出中も肌身離さず持ち歩く用途からは外れました。

LifeTouch NOTEのことをもう少し書こうかと思ううちに、そういえばHP100LX/HP200LXのことを書いていないやと気づきました。自分にとってもう分かり切ったことで、いまさら書くようなことではなかったからです。周りの誰もが同じように認識しているならそれでかまわないのですけれど、今ではHP100LX/HP200LXを使っている人はすっかり減ってしまったのではないかと思いました。

ぼくは今でも使っています。HP100LX/HP200LXの良さは変わりません。いつでもどこでも肌身離さず持ち歩けるPCです。


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2011/03/27

キーの利きが悪いHP200LXの補修

愛用のHP100LXの液晶右下部分で液晶が漏れて染みになっているのですけれど、だんだん拡大してきて文字が読めないことが増えてきたので、とりあえず黒弐百に変更したものの、ブルーキーの表示と実際の違いに慣れずに、HP200LXを納戸から出してきました。

たしか長いことメインで使っていた機体です。筐体裏にZERMATTのシールがあるから、3-4年前もこれだったはずです。なんで納戸に入れたんだっけと考えて、キーの利きが悪いので引退したんだったかと思い出します。

メインで使うつもりなので、早速開腹して修理します。

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修理用の部品は、持ち歩いているメンテナンスキットに入れてあります。

HP200LXの修理でおなじみ矢澤行政書士事務所のサイトで紹介されていたバンドー化学のバンコード(BANCORD)を適当な長さにハサミで切っただけのものです。

キーボードフレキ接点の掃除やキーボードシートの掃除でも直らない場合、キーボードコネクタ下スポンジ劣化による接触不良が疑われます。
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以前に修理したHP100LXのスポンジよりマシかもしれませんけれど、だいぶ劣化していました。これをバンコードに交換します。

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矢澤さんの幾多の修理ノウハウでも、液晶接点スポンジ代替「ニトムズ製 戸当たり用の消音テープ」と、キーコネクタスポンジ代替用の「バンコード」は本当に助かっています。感謝です。

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あとはいつものようにHP200LXを組み上げます。

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キーボードテスト、無事成功です。

これでしばらくまたメインに使ってみよう。

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2011/03/22

Optimus chat L-04CのMyTracksでのログ

Optimus chat L-04CのMyTracksでのログ

さてさて、いつもの自転車走行時MyTracksで自動記録したGPSトラックログの結果です。

愛用のHTC Ariaと比較します。HTC Ariaは普通に優秀です。Optimus chatL-04Cはどうでしょうか。

まずHTC Ariaです。
Arialog1HTC Aria トラックログ


やはり普通に優秀です。

そしてOptimus chat L-04Cです。

L04clog1Optimus chat L-04Cのトラックログ


HTC Ariaと比べると、交差点停止時のブレが少し見られますけれど、概しておかしなところはありません。やや線が振れているなという気がしますけれど、不正確ということはなく、十分実用と感じます。
Optimus chat L-04CのMyTracksによるGPSトラックログについては、HUAWEI Ideosといい勝負、LYNX SH-10Bより上で、XPERIA X10 miniのような不安定なことはない、ただし、MOTOROLAの各機種には及ばない、という印象を持ちました。

LYNX SH-10Bからの機種変という意味では、メモリが極端に不足になることがないためか、SPモードメールも安定して送信できますし、SPモードメールの受信閲覧でトラックログが途切れることもないようです。CPUが遅くなり、画面解像度は下がっていて、ワンセグも見られませんけれど、貧弱になったのではなくむしろ、順当にスペックアップしたなと実感しています。

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2011/03/20

なぜOptimus chat L-04Cは使いやすい

MOTOROLA MILESTONEも無事Android version2.2になりました。Optimus chat L-04Cと同じ土俵に乗ってきました。

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この二機種、よく似た大きさをしています。
MILESTONE  115.80 x 60.00 x 13.70
L-04C     116 x 58 x 15.3mm

幅はOptimus chat L-04Cの方が狭くて持ちやすいです。MILESTONEの方が薄いです。

MILESTONE   165g
L-04C      149g

MILESTONEはなかなか重さと密度を感じます。

MILESTONE   3.7"  WVGA (480 x 854)
L-04C      3.2"  HVGA (320 x 480)

ここが最も大きな違いです。高精細なMILESTONEとHVGAのOptimus chat L-04Cです。

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ぎっしり詰まった四角いMOTOROLA MILESTONEと、安っぽくて丸っこいOptimus chat L-04Cは、見た目ずいぶん印象が違います。


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二機種のキーボードは、ほぼ同じ面積なのに、まったく使い勝手が違います。方向キーを大きくとって、QWERTYキーを小さくまとめたMILESTONEと、QWERTYキーの幅を十分とって、数字キーも独立した段に配置しているL-04Cは、クリック感はどちらもしっかりしていて打ちやすいけれど、全体的な使い勝手がずいぶん異なってきます。

MILESTONEのキーボードも悪くない、なかなかのキーボードですけれど、L-04Cのキーボードは大変操作性良好すぎて、ずいぶん差がついてしまっているように感じます。
MILESTONEは検索キーが最下段中央左寄りにあります。これが打ちやすい位置ではないので、クイック起動がどうも使いにくく感じるのです。数字キーもクイック起動に使えないのでその点も異なります。
日本語の文章を打つ気になるかどうかで、MILESTONEは長文に手が出ない感じ、L-04Cは日本語変換の速度や精度や使い勝手に不満があり、画面の狭さは感じるものの、まあこれでも打てるねと手に取れる感じです。


それ以前に、日本に持って来て使う場合は、docomo網との親和性という所もあります。プラスエリア対応や、SPモードメール対応といったネットワークオペレータ独自の部分への対応に差があります。

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でもぼくが一番気になるのは、筐体を持って実際に使うときの使いやすさです。MILESTONEは、戻る、MENU、HOME、検索のボタンがどうにも扱いにくいのです。
ハードウェアボタンでないということもありますけれど、筐体上での位置が問題で、ベロのような突起があるけれど、それでも下過ぎるのです。
Optimus chat L-04Cは片手で持っていて、親指がすっと届く位置にあります。MILESTONEでは筐体の下半分を持たないと四つの機能キーに届きにくく、その持ち方だと画面の上端にタッチするのが苦しいです。
このため、MILESTONEを使っていると、重く、妙に長く感じます。横幅が大きすぎないのはMILESTONEの美点で、もっと大画面の機種よりは持ちやすいと思うものの、Optimus chat L-04Cの使いやすさになれると、ちょっと扱いにくいとも思ってしまいます。

それもまた味だと思えば、高精細なディスプレイが美しいMILESTONEはやっぱりいいなあ、とも感じます。

HTC Ariaも愛用している機種ですけれど、風呂に持ち込んで使うと、画面タッチの誤認識が多発します。
風呂でなくても、時々意図せず触って反応してしまいます。額縁が少なすぎるというのは、昔のノートPCの狭額縁画面とは逆で、むしろ欠点だと感じます。
きちんと額縁部分が液晶部分と段差があり、握っていても意図しないタップ認識になったりしない方が、優れた操作性の筐体だと思います。

現在、Optimus chat L-04CというHVGAのAdobe Flash Liteすら対応できない機種を愛用していますけれど、操作性がとても良く手に馴染むのが、ここまで愛用している理由なのだろうと思います。

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2011/03/19

MOTOROLA MILESTONEのバージョンアップ

今週、MOTOROLA MILESTONEのversion2.2.1ファームウェアバージョンアップが公開されました。

Milestone02

LifeTouch NOTEばかり使っていましたけれど、Windows PCを取り出して、アップデートしてみます。

MOTOROLAのサイトから、Motorola_Software_Update.exeをダウンロードしてインストールします。
USBでMILESTONEをPCに接続し、画面に従ってアップデートです。20分ほど放置すると、うまくいったようです。
20110319204410

Android version
2.2.1
Baseband version
3GSMEPU91A_91.09.041

となっています。

Adobe Flash Player 10.1をインストール。昨日、Adobe Flash Player 10.2にアップデートされたのを確認しました。

ドロワーのアイコンで、「3G Mobile Hotspot」が出来ているので試します。

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PCから接続を確認できました。
HTC Ariaで実感しましたけれど、これは便利です。

SuperOneClickでroot権限になれることは確認しました。
すでに日本語フォントのインストールは済ませているので、特にroot権限を必要とすることはありませんでした。
#のプロンプトだけ見て、SuperOneClickでUnrootしておきます。
rootedで若干不安定に感じましたけれど、すぐに戻してしまったので細かく確認しませんでした。

Milestone01

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2011/03/12

Optimus chat L-04Cストラップホールの制作

では早速Optimus chat L-04Cにストラップホールを作ってみます。

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あまりややこしいことはせず、ネジのひとつにストラップを締め込み、裏カバーの該当部分に穴をあけるだけにします。
今回は、裏面から見て右下のネジにします。

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穴は、ストラップが簡単に通せる最低限の大きさにとどめました。

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内側はこんな感じです。
ネジはプラスやマイナスでなく、Y字型なので、専用のドライバーを用意する必要があります。
普通に携帯電話用ドライバーと称して6本セットなどで売っています。

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カバーの穴は、ピンバイスで小径の穴をいくつか開け、細い丸形ヤスリで広げて形を整えただけです。作業時間10分程度でしょうか。
ピンバイスやヤスリは、ホームセンターや、模型売場などで購入できます。

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ゆふいんの森ストラップをつけてみました。満足。

この記事は写真はGRD2撮影、そのアップロードやテキスト作成はLIFEtouch NOTEで実施しました。キーボード快適です。

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2011/03/11

これはモバギでなくInterTopの再来か

発売日にヨドバシから届いた小箱、LifeTouch NOTEをいじっています。

レビュー記事などを読んで、キーボード、ダメなのかな、LOOX Uレベルの打ちにくい隙間なしキーボードなのかなと想像していました。

予想よりはずっと良かったです。ちゃちぃけれど、そこそこ打ちやすいキーボードです。底打ち感触が安っぽいけれど、たわみすぎるわけではありません。許容範囲です。
快感ではないけれど、快適です。

画面、いまどきのクリアなゴリラガラススマートフォンの画面を見慣れていると、タッチパネルで覆われた映り込みのある液晶で、10年前の機種みたいです。ダサいけどまあいいか、という感じです。
満足度は低いものの、たぶん安いコストで作ったんだろうなあという感じです。

通知領域を引き出す操作がやりにくい他は、指の腹でタッチでも何とかなります。表面が化学強化ガラスではなくやわいタッチパネルなので、傷つきやすそうでイヤになります。たぶん保護シートを貼ったら感度が悪くなるのだろうと思うと昔はそうだったとはいえ、少しげんなりします。
通知領域を指の腹で引き出すには、画面裏を中指以降で押さえながら、人差し指で画面中央上端に人差し指を当てて指先から付けて指の腹を指がしなるように押すと引き出しが出るので、そのままゆっくりと画面の中程までずっとドラッグすれば、爪を使わずに引き出せます。

IS01/LYNX SH-10Bでは、ALT+Nのキーボード操作で通知領域を引き出せたのに、LifeTouch NOTEでは該当ショートカットを見つけられませんでした。
HelloStatusBarというアプリをクイック起動に設定して使うのが良いでしょう。

キーボードのCTRL, Fn, MENUキーを標準で入れ換えできるようになっているのは素晴らしいです。ATOKのCTRLを利用した操作とも相まって、この部分はとてもよく作り込んでいると感心します。

ハードウェアキーボード対応ATOK標準搭載です。現在Androidマーケットに公開されているATOKはハードウェアキーボードの対応が不十分で、ソフトキーボードを非表示にできない、キーボードでの変換操作が不十分など、実用とは言い難いものです。ハードウェアキーボード対応Android版ATOKを使いたければ、現在はLifeTouch NOTEしか選択肢がありません。
これが唯一最大LifeTouch NOTEの他より優れた点です。

ポメラのATOKは所詮組み込み用でATOK8相当ですから、こちらのATOKの方が大分賢いと思います。

ATOKとキーバインド変更以外の標準添付ソフトウェアについては取り上げるほどのものはありません。
ライフノートというちょっと変わったメモ帳がありますけれど、発想は好きですけれど、基本的な機能(テキストファイル保存・読込機能や共有インテントの発行、テキストエディタとしての各種機能)が不足で、プロの仕事という感じではありません。普通にフリーソフトで見つけたら、これ面白いよいいよと紹介したくなるメモ帳ですけれど、本格的なテキストエディタとして使えるようなものではない軽いおまけソフトです。

現状では日本語テキストエディタはgEditorかJota Text Editorが現実的な選択肢でしょう。他にもsheditor liteがあります。

使っていて気になるのは、液晶面が重い点、総重量が重い点です。
ただ、鞄に入れて持ち歩き、机のあるところでしか使わないなら、これでもかまわないのではないかと思います。
LOOX U/G90はスーツの内ポケットにすんなり入りますけれど、LifeTouch NOTEは全く入りません。

ブラウザは、大画面とAdobe Flash10.1正式対応、高速なCPUのおかげで大変快適です。液晶画面が安っぽいのに目をつぶればこれでいいかなと思ってしまいます。

CPUの恩恵を動作のそこここで感じます。とりわけ、動画再生は素晴らしいです。ニコニコ動画なども普通に見られますが、RockPlayer Liteで手持ちの動画ファイルを再生して、ごく普通に見られるのは感激します。
もちろん、Windows PCなら、なにレベルの低いことを言っているのという話になるのかもしれませんけれど、小型ATOM PCとWindowsの操作環境は決して快適とは言えませんし、電池の保ちや発熱も気になります。
Andoridノートでは色々制約はありますが、LifeTouch NOTEについて言えば電池は延々使っていても保つし、テキスト打ちにはとりあえず困りません。
もちろん、ソフトウェア開発作業や、DVDからの動画エンコード作業とか、色々PCじゃないとやっていられないこともありますけれど、LifeTouch NOTEでいいやということも少なくありませんから。

iPadと比べると、まだLifeTouch NOTEの方が持ち出す気になります。iPadのソフトウェアキーボードによるテキスト入力は快適ではありません。iPadと比べると、LifeTouch NOTEの長所がよく見えてきますけれど、iPadの美麗な液晶表示と比べLifeTouch NOTEの画面の最低なユーザー体験なども目立ってきます。


root権限については、z4rootでも特に問題なく取得できます。/systemの書き換えも可能でした。
フォントの変更は、root権限取得後、busyboxインストールを行い、

# mount -o remount,rw /dev/block/mmcblk3p6 /system
# mv /system/fonts/FANUGO4_NH.TTF /system/fonts/FANUGO4_NH.org
# cp /sdcard/dejima+Sazanami.ttf /system/fonts/FANUGO4_NH.TTF

のような感じで可能です。

これはいわゆる中華パッドをAndroidノートに仕立てたような製品ですが、謎パーをモバギに仕立てたほどの濃い情熱と完成度は感じません。むしろ、ユーザーの望むものと微妙に方向性が違うけれど、ちょっと面白い端末で、でも画面の視認性など基本的にがっかりな点が多すぎて消えていったInterTopの再来と見るのが正しいのでしょう。

LifeTouch NOTE、ぜひ買ってください。
いまどき、素晴らしいユーザー体験を提供できない製品を出したら、いくら安いコストで作っていても、次はありません。
実用的には、まあこれでいーやとあきらめた人が使う製品です。そういう意味では、一番安価なモデルがおすすめです。
付属のSDはA-DATAでした。あー。どこもかしこも安っぽい製品です。

半年後に中古を買っても、どうでしょう、その頃はきっともっとましなものがあるのではないでしょうか。今、WindowsCEの中古ノートを買って楽しめるような人なら問題はないと思います。

キーボードはそんなに悪くないので、重くてもテキスト打ちにはQWERTYキーボード絶対で、Windowsじゃなくてもなんとかしてしまうぜ、という方には、普通におすすめしてもいいかもしれません。


そういうわけで、しばらくLifeToch NOTEと付き合ってみます。数週間後、出張以外では子供に奪われたiPadの代わりに家で使うことになるんじゃないかと想像しています。

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2011/03/10

L-04C rooted

L-04C rooted

特に問題なくSuperOneClick v1.7(ダウンロードはxda-developers要ユーザー登録)でrootの取得が可能です。
rageagainstthecageのExploitですんなり取得できました。

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PCとUSB接続する際のドライバはLG On-Screen Phoneのダウンロードアーカイブの中に入っています。

# mount -o remount,rw /dev/block/mtdblock1 /system
# mv /system/fonts/DroidSansJapanese.ttf /system/fonts/DroidSansJapanese.org
# cp /sdcard/fonts/dejima+Sazanami-Mincho.ttf /system/fonts/DroidSansJapanese.ttf
# mv /system/media/audio/ui/ShutterSound3.ogg /system/media/audio/ui/ShutterSound3.org
# cp /sdcard/oo3.wav /system/media/audio/ui/ShutterSound3.wav

のような、/systemの書き換えも可能です。

android-wifi-tetherやBarnacle Wifi Tether(設定でSkip wpa_supplicant)の動作も、技術的には可能なようです。これはad-hoc modeですから、HTC AriaのWifi ホットスポットの方が使いやすし、PC外部接続での料金も安価なので、必要ならそちらを使う予定です。


シャープの端末のように、好みのフォントを入れて設定できるような仕組みが最初から入っていれば、特にroot権限を必要に思うことはありません。

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Optimus chat L-04Cの日本語フォントは読みやすく美しいフォントなので、普通は取り立てて変更しなければならないということもないだろうとは思います。


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2011/03/09

Optimus chat L-04Cファーストインプレッション

L-04Cファーストインプレッション

これはなかなか良いものです。


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待望のQWERTYキーボード内蔵Android2.2端末です。NTTドコモから発売、製造はLGエレクトロニクスです。
安価で、発売当初から機種変価格で1万円台(端末購入サポート適用済み)になります。少し待てば、実質0円(月月サポート相殺)での販売になるのではないでしょうか。
「これからはじめるエントリースマートフォン」との宣伝文句です。

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でも、これは自分向けの端末だと大喜びで食いつきます。コンパクト、そこそこ充分なスペック、QWERTYキー搭載、おさいふケータイやワンセグなどの余計な機能なしです。
メーカーもLGエレクトロニクスという携帯電話世界シェア3位の企業で、各日本メーカーやAppleよりずっと多くの端末を製造しており、日本でもNTTドコモに端末供給の実績がありdocomoのネットワークへの調整も経験を持っています。

2月18日発売予定から3月上旬に発売がずれ込んで、旅行中だったため購入が発売日の翌々日になってしまった上、左膝を捻挫して恒例のMyTracksによるGPS機能の検証ができていませんが、ちょっと触った印象を残しておきます。

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LYNX SH-10Bからの機種変なので、クラムシェルでないのは残念な気はしますけれど、片手で操作しやすくなったのはとても便利です。
幅が58mmです。iPhone4が58.6mm、iPhone3GSが62.1mm、Xperia arcが63mm、REGZA Phone T-01Cが62mm、現在愛用のHTC Ariaは57.7mmです。
iPhone4やHTC Ariaと同様の幅で、片手で扱うのにコンパクトさを実感する幅です。ぼくは大画面も良いですが、眺めるより使い込むには握りやすい幅が大事だと思う方で、Optimus chat L-04Cはとても良い大きさだと思います。
厚みはややありますけれど、丸っこくて握りやすい形状です。薄くて大画面よりずっと取り回しがしやすいとも言えるでしょう。

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重さがあるのが欠点です。149gはちょっと重い。電池パックL10は1350mAh 5.0Wh/3.7Vです。あと10g軽量化すれば筐体には満点をつけられるでしょうか。まだ問題があります。
するするすべって落としやすいのではないかとの不安があります。しかもストラップホールがありません。
サードパーティーから専用のラバーコーティングハードケースが出ているようですので、そういったケースやegripsのようなすべり止めシールを使うのが良いかもしれません。
または、改造になりますが、バッテリーカバーに穴を開けて、ネジにストラップを締めこむという手もあるでしょう。
新しい携帯電話に穴を開けるのは嫌な場合は、ハードジャケットでなくレザージャケットなら、ストラップリングのついたものもあるようです。

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ボタンは、HOMEと発話、終話(兼電源)ボタンがあります。他にタッチパネルのボタンとして、MENU、戻る、検索の三つが前面にあります。HOMEがちゃんとしたボタンなのが良いところなのと、音声通話用のボタンがあるのが電話としての利用に向いています。
ぼくはメインの電話番号のSIMを入れているので、これは歓迎しているところです。LYNX SH-10Bは正直音声通話はやりにくかったです。それでも7か月音声通話でも使っていたので、十分実用的ではありましたけれど、使いやすいとは言いにくかったです。
Optimus chat L-04Cはその点で音声通話用途にも期待しています。

さてさて、問題はQWERTYキーボードです。スライド式で、クラムシェルではありません。スライドはガタつきもなく軽く動きます。
キーボード、素晴らしいです。
数字キーが独立した列になっています。これは素晴らしく便利です。数字の入力のためにいちいちモード切替やFnキーとの同時押しするのは煩瑣でストレスがたまるので、QWERTYキー内蔵でもテンキーを別につけたり、数字入力のフォームでは自動で数字モードになったりなど、従来も工夫を凝らした機種があったように、数字を打つのに手間がかかるのでは使いやすくはないのです。
独立した数字キーがあると、Androidでは、クイック起動キーの割り当ても増えるというメリットもあります。
井桁配列でなくタイプライタのように斜めに配列されたキーレイアウトで使いやすいです。
ホットモックを触ったときは、横幅が長くて奥行きが短いので、指がつるような感覚であまり打ちやすくないかと思ったのですけれど、実機を使っているうちにすぐ慣れます。
個々のキーは盛り上がった形状で、キーとキーの間に隙間があります。キータッチも確実に押し込んだ感触があり、かなり打ちやすい部類と言えるでしょう。


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レイアウトも比較的素直な方で、すんなり入っていけます。左下が戻るキーなのがかなり嫌な感じがします。FnかShiftのつもりで左下のキーを押したら、画面が戻ったり、一つ前のアプリに戻ったりするのは辛すぎです。左下はMENUかFnが正解ではないかと思います。左上のマナーの位置に戻る、左下はFn、Fnの位置にMENUの方がしっくりきます。
実際には、キーをしっかり押下しないと入らないので、うっかり戻るを押したことは今のところ一度しかありません。
「,」「.」「-」「@」の位置も最初指が探したものの、こちらは使っているうちに慣れてきます。
キーの配列は左下以外は文句のないもので、とても使いやすいと思います。
キータッチ、隣のキーの誤打鍵についてはとても良く出来ていて、満点です。そういった打ち間違いはしなくて済みそうです。

もちろん、SHIFT+カーソルキーでテキストの範囲選択ができます。gEditorやJota Text EditorならそのままMENU+CやMENU+Vでコピーペーストできるので、大変便利です。
ALTやCTRLがありませんけれど、AndroidのテキストエディタではMENUがショートカットの装飾キーとして使うキーになるので、そういった使い方では問題ありません。
トラックボールやカメラキーはないので、ConnectBotでCTRLやESCは画面のソフトウェアキーを利用することになります。

検索キーが右上のため、クイック起動キーの利用は両手で行うことになります。クラムシェルでなくスライドキーボードでもあり、ここはLYNX SH-10Bと比べて不便に感じたところですけれど、片手操作の場合はキーボードを出さない運用で設定するということでしょう。
それができるのが、クラムシェルのLYNX SH-10Bと比べてOptimus chat L-04Cの良いところでもあるとも言えます。
用途や好みの点で、ぼくの場合は突き詰めればHP100LXを出してきてしまうので、LXと組み合わせても良い感じのOptimus chat L-04Cなのだととらえています。
LYNX SH-10BはLXを使わずにこれ1台用、Optimus chat L-04Cは単体でよし、HP100LXと組み合わせてよしです。

明日には、HP100LXでなく、LifeTouch NoteとOptimus chat L-04Cとの組み合わせ、となるのも想定しての機種変です。

L-04Cのキーボードについては「90点以上のキーボード」です。良いものです。

液晶画面、鮮やかで見やすいです。特に不満のない出来です。フォントは普通に見やすいDroidSansJapanese.ttfです。

さて、早速使い始めて、なんじゃこりゃと思ったのはドコモメニューです。極めて分かりにくいです。
すぐにLGの普通のホームに切り替えます。Home selectorというアイコンがありますので、そちらから切替可能です。
googleアカウントを入れて、必要なアプリをひとつずつインストールします。クイック起動キーの割り当てを思い浮かべながらマーケットで検索してインストールします。QWERTYキーボードがあるので検索も楽です。

かけ~ぼとOI SafeのデータはLYNX SH-10B上でSDカードにエクスポートし、Optimus chat L-04Cでインポートするという手間が発生します。他はクラウド保存なので手間いらずです。


テキストエディタですけれど、gEditorとJota Text Editorをまず試して、普通に今まで通り使えそうなのでほっとします。これさえ動けばあとはなんとかなるでしょう。

標準添付のiWnn IMEは、ハードウェアQWERTYキーボード対応、フリック対応、マッシルーム対応、Social IME対応など機能はてんこ盛りで一通り使えますけれど、ATOKほどの変換精度ではありません。
欠点は、変換候補をスペースキーでフォーカス移動しただけでは選択したことにならず、ENTERを押さずに次の打鍵を続けたら最初の候補に戻ってしまう点と、入力エリア毎にひらがな漢字モードに戻ってしまい文字キーを押して英数モードに切り替えなければならない点が挙げられます。
半角英数に後変換できないのは、設定でSocial IMEをONにすると、候補に半角英数を出せるようになります。

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電波の掴みや電池の保ちについては、こんなものかなという感じで不満はありません。LYNXの方がアンテナピクトがわずかに多く立っていたかもという気もしますが、通信に問題はありません。
電池の保ちは普通ではないかという感触ですけれど、まだ使い込みが足らないので分かりません。HTC Ariaと同等ではないかと思います。予備電池は珍しく購入しませんでした。Ariaでも必要になったことはないので、大丈夫だろうと思っています。
カメラは室内でも破綻なく鮮やかに写っているようなので、充分だろうとふんでいます。

見た目おとなしく、短所もあまりなく、しかも秀逸なQWERTYキーボード内蔵。これはいいものですね。

ストラップホールがない以外に、欠点らしき欠点のない端末です。

そういうわけで、Optimus chat L-04C、しばらくメインをはることになりそうです。サブはHTC Aria。テキスト打ちはHP100LXとLifeTouch Note、音楽はiPod nanoが受け持ってくれるでしょう。


左膝の捻挫が治ったら、GPSのテストでもしようかな。


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