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2010/12/23

イー・モバイルのHTC AriaにATOKやSkypeを入れて使う方法

HTC Ariaはすっかりお気に入りで、便利に使っています。

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IdeosやXPERIA X10 minやMotorola Flipoutは画面解像度がQVGAとなっており、Androidマーケットでアプリのmanifestにsupports-screens android:smallScreens="true"の記載がないために、Androidマーケットで表示されないアプリが時々あったりします。Androidマーケット以外からapkファイルをダウンロード等で入れてインストールすればたいてい動いたりするのですけれど、たまに不便に感じることもあります。他端末でインストールしてapk形式でmicroSDにバックアップしておいて、そのapkからインストールすれば、大抵動くものではありますけれど、Androidマケートは便利なものですから。

HTC AriaはHVGAなので、そういう不便さはありません。

ただ、一部のAndroidマーケット登録アプリで、ネットワークオペレータ指定で、該当しないネットワークオペレータのSIMを入れているとAndroidマーケットで検索しても出てこないということはあります。

たとえば、ATOKトライアル版はdocomoのSIM(いわゆるFOMAカード)をさしてないとAndroidマーケットに出てこず、KDDI以外の日本のキャリアではAndroidマーケットにSkypeが出てこない、というようなことが起こっています。

どちらも大変有用なアプリですから、早速HTC Ariaにも入れてみます。
他の端末を使わず、HTC Aria単体でインストールする手順を二つ記しておきます。

まず、ATOKトライアル版。正式な製品が出たら迷わず買いたいアプリです。

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docomoのSIM(FOMAカード)か、b-mobileのSIM(U300など、中身はFOMAカードそのもの)を入手し、HTC Ariaの電池を外してSIMスロットに入れます。電池蓋は上端近くを左右から親指と中指でぐっと挟んで、スピーカーとレンズの間あたりを人差し指で軽く押せば軽くぱこっと外れます。

FOMAカードをさしたら電池を入れて電源を入れます。自宅等、Ariaが無線LANで通信ができる環境があるところで行います。
イー・モバイルのHTC Ariaは、イー・モバイル独自の1700MHzのW-CDMAにしか対応していないため、FOMAカードを入れてもdocomoでパケット通信できるわけではありません。幸い、変なSIMロックがかかっているわけではないので、イー・モバイルのSIM以外のSIMを入れても問題なく無線LANで通信して普通に使えます。

FOMAカードを入れてもdocomoでパケット通信するわけではありません。無線LANでAndroidマーケットにつなぎ、Googleアカウントのパスワードを入れて、ATOKで検索すると、イー・モバイルのSIMをさした状態でいくら検索しても出てこなかったATOKトライアル版が姿を現します。
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無線LANでダウンロードして正常にインストール、動作します。変換が賢くて、通常のフリックにも対応していて使いやすいです。


次にSkypeです。

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香港3(Three.com.hk)のSIMを入れます。
秋葉原では三月兎あたりで売っています。香港に行ったときに買っておいたり、輸入してもよいでしょう。

無線LANでAndroidマーケットにつないで「skype」を検索すると、出てきました。
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香港3(three.com.hk)のプリペイドSIMは海外端末ユーザーならたいてい持っていたりするもののような気がしますけれど、もしかしたらごく一部の常識かもしれません。あんまり売っているところが多くないですものね、


実際にSIMを入れ替えなくても、設定でMCC(Mobile Country Code)とMNC(Mobile Network Code)を書き換えて、Androidマーケットに接続する際に「国は香港」とか「日本のdocomo」として処理する方法もあります。

MarketEnablerという便利なアプリがあります。普通にAndroidマーケットからダウンロードしインストールできます。
ただし動作にはroot権限の取得が別途必要です。これもz4rootというアプリをインストールすればよいだけです。
root権限の取得は自己責任になります。root権限は一時的に取得し作業が終わったら元に戻すか、別途Superuserというアプリを導入して権限利用を管理把握するなど、慎重さが必要です。リスクもありますので、面倒に思うならSIMを差し換える方がおすすめでしょう。

z4rootもAndroidマーケットにあったはずと、今試したら見つからなかったので、xda-developersに登録してダウンロードが早いかもしれません。

z4rootの操作はごく簡単で、起動して「Temporary Root」のボタンを押せば、電源を切るまでの間root権限を取得できます。

この状態でMarketEnablerを立ち上げます。

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Set customのタブをクリックし、44000となっているところを44010に変更、「Set to this values」ボタンを押します。

この状態でAndroidマーケットを起動し、「atok」を検索します。

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無事ATOKトライアル版が出てきました。インストールできます。
ATOK、変換効率が良くて、フリックも選べるし、本当に便利ですね。

次にSkypeです。

44000となっていたところを、例えば、45403に変えます。mccを440以外にするというのがポイントです。

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この状態で、Androidマーケットで「skype」を検索すれば公式の「Skype」が出てくるはずです。

ただ、先ほどSIMを差し換えたときは電池を一度抜くのでまず大丈夫ですけれど、MarketEnablerを利用して書き換えていると、Androidマーケットが以前のキャッシュを保持していて、MCCとMNCを変更してもすぐに反映されないこともあります。

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その場合、[設定]-[アプリケーション]-[アプリケーションの管理]からマーケットを選び、「キャッシュを消去」ボタンを押してから、再度Androidマーケットで検索すれば、Skypeも出てくるでしょう。


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rootedについては自己責任です。z4rootの「Temporary Root」ボタンでroot権限を取得したなら、一度電源を切って、元に戻してしまい、不要になったアプリもアンインストールしておきましょう。


こんな風に、イー・モバイルのHTC Aria単体でもATOKやSkypeをインストールできます。


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2010/12/19

写真をHTC Ariaで撮るとどんな感じ

HTC Ariaを手にして三日。使い倒しています。

カメラはIdeosに比べて抜群に良くなりました。


ショーケースのケーキ(室内)

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赤ちゃんの顔(曇り)
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ラーメン(室内)
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自転車と海(屋外)
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手持ちで気軽に撮っているのでブレていますけれど、普通にカメラとして使えています。画質はあまり不満がありません。

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2010/12/18

トラックログはHTC Ariaでは?

無事イー・モバイルからHTC Ariaが発売になりました。
扱いやすいコンパクトな大きさ、HVGAの見やすい画面、さくさくした快適な操作感、欠けた機能もなく、テザリングも公式に開放されています。

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Ideosでは不満と言うかさすがに使い物にならない感じだったカメラも、Ariaではオートフォーカスに顔認識など、機能に不足はありません。コンパクトなAndorid機は色々ありますけれど、画面がQVGA解像度だと、Androidマーケットで検索しても出てこないアプリが一部にあったりして、一手間かかることがありますけれど、HVGAのAriaでは面倒なことは特にありません。

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さて、早速、自転車のフロントバッグに入れて、MyTracksでGPSのトラックログを取ってみました。HT-03Aがひどくて使い物にならなかった経験から、HTC製品のGPS性能は少し信用できなくなっていましましたけれど、Ariaではどうでしょうか。

神戸の三宮から岡本までロードで走ったときのログです。

Htc AriaAria01

Ariaはなかなか優秀です。途切れたりすることはなく、安定しています。交差点の停止時にブレがありますけれど、小さなもので、あまりふらふらしない方だと思います。

HUAWEI IdeosAria02

Ideosと比べると、甲乙付けがたいです。ほぼ互角でしょうか。

LYNX SH-10BAria03

LYNX SH-10Bではやや震えたような線になっています。IdeosやAriaの方が安定したログになっています。

MOTOROLA FlipoutAria04

MOTOROLA Flipoutは小さい割りに模範生で、ブレは全く見られません。今回一番優秀でした。

XPERIA X10 miniAria05

XPERIA X10 miniは小さくて好きな端末ですけれど、GPSトラックログを比較すると、今回一番不正確でブレが多かったです。

結果、HTC Ariaの自転車GPSトラックログはなかなか良いと思います。
Aria以外の端末は、今までのテスト結果を裏付ける成績だと思います。同時に取ったGARMIN GPSのログを正解とみなして比較しても、MOTOROLA Flipoutが今回テストしたAndroid機の中で一番正確でブレも少なく、最優秀です。
次いでAriaとIdeosがほぼ互角、LYNX SH-10Bがやや不安定さがあり、XPERIA X10 miniはだいぶブレが多かったです。

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今日の結論は、HTC Ariaはなかなか良いぞ、でした。

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2010/12/16

どちらもいいな、AriaとIdeos

イー・モバイルから今週末HTC Ariaが発売になります。楽しみです。
コンパクト軽量で機能も充実のHVGA画面Android2.2の端末で、テザリングに公式に対応し、携帯無線LANルーターとしても使えます。

昨日、もうひとつの端末が来月中旬発売とイー・モバイルから発表されました。Pocket WiFi S(S31HW)です。QVGA画面のAndroid2.2端末です。こちらはスマートフォンとしても使える携帯無線LANルーターとして販売する模様です。S31HWは、9/30に技適を通っていたIdeosのイー・モバイル版で,
10/4にS31HWとしてこちらも別途技適認証済みです。

Ideos(U8150-B)は、イー・モバイル1700MHzの電波をつかんで通信が出来ます。2100MHzにも対応しているので、mopera Uでの接続も機能的には可能です。
また、huaweidevice.comのサイトから、「U8150 V100R001C02B82 7SP02(Italy Vodafone ) Host Software」をダウンロードして解凍し、出てきたファイルをmicroSDにコピーして、ボリューム上と終話ボタンを押しながら電源を入れればファームアップが始まります。一度目最後に失敗したら一度電池を抜いてもう一度同じ操作をすれば、ファームアップが正常に完了です。
ファームアップ後は、まっさらに初期化されるため、最初から設定しなおしです。とはいえ、Andorid2.2とマーケットアプリのおかげで、Googleアカウントを入れれば、アプリも全部自動で勝手にマーケットからダウンロードして復活してくれるので楽です。ファームアップ後のrootedも可能です。


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ファームアップ前はb-mobileSIM U300では通信できなかったIdeosが、普通にアンテナが立って通信できるようになると言う変化があります。


さて、AriaとPocket WiFi S(S31HW)の違いですけれど、HTC Ariaの方がポインティングデバイス、画面解像度、カメラ機能などの点で優れているものの、イー・モバイル版AriaはW-CDMA1700MHzしか対応してない(2100MHzは使えない)し、そもそもS31HWは値段がAriaの半額なので、Pocket WiFi S(S31HW)の方が人気となりそうです。
HTC Ariaの発売日の前に、Pocket WiFi S(S31HW)の発表をするのは、助かります。今回特にPocket WiFi S(S31HW)が魅力的なので、なおさらです。

ぼくもIdeosはとても気に入っています。メインのSH-10BやHP100LXは大きく重いので、ちょっと片手で使うのにIdeosは重宝します。GPSトラックログの精度も悪くありません。

それでも、ぼくにはHTC Ariaは魅力的です。バランスが良い。コンパクト軽量で一通りの機能が揃っています。
あとは実機でGPSの精度と安定度がどれだけ出るか、試してみたいと思います。

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