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2010/07/26

キャリア違いの双子モデル、IS01とLYNX SH-10Bの違い

au(KDDI)のIS01とdocomo(NTTドコモ)のLYNX SH-10Bはスペックも見た目もそっくりのモデルです。
どちらも製造会社はシャープで、一月違いで発売された双子モデルと言っていいでしょう。

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電池の容量も全く同一で、違いありません。IS01用の電池をLYNX SH-10Bに差し替えてもそのまま使える同じものです。

中身もほとんど変わらず、HOME画面も、見た目は少し違いますけれど、機能的にはさして変わりません。

もちろんIS01にあったau oneウィジェットとかau oneなんたらはLYNX SH-10Bにはありませんし、auマーケットだかdocomoマーケットだかのショートカットアイコンも、それぞれのキャリアモデル専用です。あとセカイカメラとかUkiUki VIEWとかもそれぞれのモデルだけにプリインストールです。
ぼくにはこれらは全く必要のないものなので、あまり興味ありません。

ここでは、IS01とLYNX SH-10Bを実際両方使ってみて、気付いた細かい違いについて触れます。

その前に、大前提として、なんといっても、3Gデータ通信するときの回線網が違います。auとdocomoで、エリアはdocomoの方が広く、スピードはdocomoの方が速いです。IS01は新800Mhzパケット通信に対応していないので、2GHzが頼りです。かつてのauのエリアへの信頼感は、800MHzに負うところも大きかったです。800MHzでパケット通信できないIS01はエリア内の穴も多く、スピードも上がりにくい感じです。LYNX SH-10Bはプラスエリアにも対応で、比較的エリアも速度も問題なく使える感じです。
これらは生活範囲によって異なる話なので、神戸でぼくの生活範囲ではそうだということです。

個人的には、これによって、auのIS01での運用をあきらめ、docomoのLYNX SH-10Bに乗り換えました。昔の800MHzでのauに対する信頼感は、IS01での経験で、まったく白紙に戻りました。ぼくの生活圏では、2GHzのみのauよりSoftBank 3Gの方がマシな気がしました。

さて、細かい点で気がついたのは、主に筐体周りです。
同じと思っていて、実際に使ってみると結構違いを感じた点がいくつかあります。

まず最初に表面が皮シボ加工がつるつるかです。ぼくはシボ加工の方が手触りよく、滑りにくいので、IS01の方がずっと好みです。


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次にメガネケースみたいなIS01の蓋開けしやすい取っ掛かり部分ですが、これもIS01の方が手探りで開けやすいように感じました。LYNX SH-10Bも慣れればさほど開けづらくはないので、手探りで開こうとしたときに違いを感じる程度で、大きな違いではないと思います。

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液晶画面の縁取りが、ツライチなのか縁取りが別になっているかですが、別になっていないと触ったときにタップと認識されるので、これはLYNX SH-10BよりIS01の方が優れています。

トラックボールは同じものですが、筐体からの突出量がLYNX SH-10BよりIS01の方がわずかに大きいです。IS01を使った後でLYNX SH-10Bを使うとトラックボールが使いにくく感じるのはそのためです。これはIS01の方が明らかに良いです。

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キーボードの周りの縁取りというか、バスタブ状の土手部分が異なり、LYNX SH-10Bの方が高さがあります。
キータイプ時にIS01に慣れているとLYNX SH-10Bは縁が当たる感がしますけれど、実用上は全く問題なく、変わりはありません。縁が高いことによって、閉じた時のキーボード面と液晶面の接触がしにくいという効果もありそうですが、ぼくはあまり気にしない方なので、IS01でも画面に跡が付きやすいから嫌だ、とは感じませんでした。むしろトラックボールの操作感がIS01の方が良いのが印象に残ります。

筐体の表面加工以外で、結構気になって、これはいいなと思ったのが電池蓋です。


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IS01は、電池蓋にゴム足があり、かつ、電池蓋が軽い力で外れやすいです。
ケースなどに入れたり、あるいは扱っているうちに、ふとした拍子に電池蓋が外れてしまうことがあります。

LYNX SH-10Bは、電池蓋からゴム足が除かれていて、かつ、電池蓋がちょっと押してスライドさせたくらいでは外れません。コツがあって、溝に爪を立てるようにこねながらスライドさせると簡単に開きます。最初IS01と同じように開けようとして全く開かなくて驚きました。


また、IS01にはなくて、LYNX SH-10Bにはあるのがストラップホールです。左ヒンジ近くで位置は右の方がぼくは好きですが、なんにせよ簡単にストラップを付けられるのは、まあ楽しみのひとつでしょう。
IS01もヒンジ部分に長めのストラップを付けて、そこに色々つなげればすむ話ではありますけれど。


なんにしても、これらの細かい違い以外は、ほぼ双子のこの機種、どちらもおすすめです。

auの方が最初からだいぶ安売りしていますけれど、docomoも半年もすれば安くなるかもしれませんから、そこはまあいいでしょう。auは端末代が安いだけでなく、基本料2年間割引というのがなかなか頑張っていて素晴らしいと思います。あまりリスクなく買えるので、auの方が手を出しやすいかもしれません。

まあ、クラムシェルフルキーボード端末に興味のある方は、ぜひ買ってみてください。楽しいですよ。

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コメント

本日ヨドバシで両機種のホットモックを触り倒してきました。LYNXをまずバシバシと叩き、いやキーボードで入力し、画面をタッチし、トラックボールをくりくり・・・電源断から再起動と、向かいにauコーナーが有りIS01をまたバシバシと・・・筐体の手触りはIS01が好みです。色はLYNXですね・・・キーボードは僅かにIS01が良かったです。理由が文市さんの説明で納得しました。トラックボールも同意見です。大きさも気になる端末です。密かにDELLのSTREAKを狙っていまして、US発売で何とか手に入れられるかもです。

投稿: Toby | 2010/07/28 23:48

たいへん、参考に、なりました。


遂に、ドコモの方が、安売り始めました。
こちらも、欲しくなりました。


どころで、ドコモの方は、SIMカードを、抜いても、ワンセグなど、通信以外の機能が、使えますか?

投稿: 愛知県の携帯マニア | 2011/01/27 22:00

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