« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008/04/29

ゴータム(GAUTAM)でインド料理

ゴータム(GAUTAM)でインド料理
昼に2号線まで下り、ゴータムでBランチにします。
坂行はおとなしく眠っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/04/27

スリング短くして初自転車

スリング短くして初自転車
スリング短くして初自転車
スリングを一番短くすると、安定して装着して自転車で走れます。
ハニーハウスでアフタヌーンティーセットと充実フォカッチャサンドイッチでゆっくり食事にします。
おとなしく寝ています。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008/04/26

外出

外出
お宮参りの後、イタメシ屋でピザを食べます。
近所の素盞鳴神社、岡本八幡、保久良神社とはしごしてもおとなしいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/04/25

国産ケータイのQWERTYマシン922SHで何とかなるか?その5 テキスト閲覧

R0012004

922SH標準のメモ帳ではページスクロールキーに対応していないため、長文のテキスト閲覧は非実用的です。
R0011935


これは困るので、色々試してみました。
まず、付属ソフトで、シャープのサイトからもダウンロードできるツール「PCドキュメント変換ユーティリティー」です。
これは、WindowsPCのプリンタとしてインストールされるツールです。つまり一度WindowsPC上で、必要なテキストをこのプリンタに印刷すると、SVG Tinyという携帯電話向け標準画像フォーマットに変換されます。この画像ファイルをメールなどで922SHに送ってやれば、内容を閲覧できるというものです。
もともと、Officeやpdf形式のファイルをSVG Tiny形式画像データに変換するためのツールのようです。適当に秀丸から印刷をかけて試してみました。
R0012007


なるほど、画像ファイルになるので、Officeファイルのレイアウトなどは再現できるのでしょう。残念ながら、長文テキストファイルをさくさく閲覧できるようなものではなく、異常にもっさりした動作で耐えられるものではありませんでした。そもそも1ページが一つのファイルに変換されるので、100ページ印刷したらファイルが100個できてしまいました。長文テキストをサクサク閲覧するような用途には向きません。
そもそも、このツールをインストールしたWindowsPCが必要になるのも欠点です。

ケータイ書籍はどうでしょう。
R0011949


前身のザウルス文庫だと、テキストファイルも読めるバージョンもありました。bookフォルダにテキストファイルを放り込んでみましたが、ケータイ書籍では開くことができませんでした。自作テキストの閲覧には使えません。

bookフォルダにその他フォルダからコピーするのも、micorSDをPC(Mac)に差し替えて行う必要がありました。

R0011997


なお、ファイラーは内蔵標準のものではなく、無料のアプリケーションソフト「Tree!Explorer VP」を別途自分でインストールして使っています。
「Tree!Explorer VP」の有償Plus版にはテキストファイル閲覧機能があるのですけれど、922SHは未対応らしく、購入ダウンロードができませんでした。

さて、SVG-T形式のビューアは操作性が悪かったですけれど、内蔵ドキュメントビューアである、Picsel Viwerは快速です。いくつか試した結果、WordのDoc形式にしておけば、かなり快適に長文テキストも閲覧できます。
Doc形式なら、MacでもLinuxでもアプリケーションソフトを入れれば普通に作れます。
R0011932


ただ、普通にA4サイズで作ってしまうと、ページスクロールで次のページに飛んでしまいます。

R0012002


色々試した結果、ページ設定を横長の用紙にすれば快適です。はじめ、922SHの画面サイズに合わせた用紙を作りこんでみたりしていましたけれど、もっと簡単に設定できることに気づきました。
Word(またはDoc形式互換ソフト)で、長形3号を用紙に選び、横にします。上部余白をゼロ、左右の余白を1mm、下部余白を1.4mm程度に設定します。これだけでOKです。

「for922sh.doc」
一度書式だけ設定した空のファイルを作っておけば、後はそこに貼り付けるだけで済みます。

R0012001


最後に、好みでフォントの大きさを調整するだけです。12-20程度の間で適当に使っています。

手許のテキストで、一行の文字数が少ないものが多くあり、その場合は2段組にするとページ数を節約できて便利でした。

Doc形式を活用することで、すでに作ってあるテキストの閲覧は、満足いくようになりました。
ページ送りをポンポンできるのが快適です。

922SH上では、txtからDocへの変換ができません。また、Picsel Viwerはケータイ書籍のようにファイルを閉じるときにどこまで読んだか記憶することができませんし、しおりをはさむこともできません。

922SHで起こしたテキストファイルで長文のものをそのまま快速で閲覧する方法はないでしょうか。良いソフトがあります。922SH標準ではありませんけれど、後からフリーソフトを追加インストールしてやればよいのです。

おすすめのテキストビューアは、stViewerです。

古い例えで恐縮ですが、hp100LX用のLEを思わせる高速軽快な素晴らしいソフトです。もちろん922SHで動きます。日本語文字列検索の速さ快適さは恐るべきものです。

R0011982


残念なことに、922SHでは、stViewer3GC 0.1.1は横長フルワイドVGA液晶の真ん中に、縦に表示されます。
けれど、そこだけ我慢すれば、問題なく使えます。

R0011983


センターキーを押せば検索語入力です。

R0011986


本当に一瞬で検索されます。最初、既に検索した結果が表示されていることに気づかないほど高速です。凄い。
次への検索移動もセンターキーです。

R0011990


ファイラー画面も左右キーでディレクトリ移動してファイル選択できて快適です。

R0011991


10万行までのテキストに対応できます。設定で、テキストの読み込みを途中の行までに制限することができます。
しおり機能があるので、前回見ていたところをすぐ開けられます。手動で10ヵ所のしおり設定もできるようです。

R0011993


初期状態では、ファイルの読み書き時に一々ダイアログがでるので、設定ですべて許可に変更しました。
快適になりました。起動も遅くなく、1秒程度で立ち上がって前回見ていたテキストファイルの前回見ていた位置を表示ます。まったくストレスなくテキスト閲覧ができます。たとえばJavaだから起動や動作が遅いとか、そういう心配はありません。体感では、S60やWindowsMobileのネイティブアプリより早いのでは、という印象です。

stViewer3GCは優れたテキストビューアです。922SHはこのような優れたフリーソフトを後からインストールして、自分好みの快適な環境にカスタマイズすることができます。

922SHで動作するフリーソフトとして、パスワード保護階層メモソフト「覚え書き(Light)」と、「miniTomboViewer」をあげておきます。PocketPCやWindowsMobileデバイスでTomboの暗号化メモを利用していた方なら、データを使い回せば便利そうです。ぼくはあまり使っていなかったので詳しく検証していません。
R0011994

どのソフトも、922SHのフルワイドVGAの真ん中に縦にちょこんと表示されるだけかというと、そういうわけではありません。

R0011999


たとえば、iMonaは、対応版があります。iMona@zuzu@Wだとこのように922SHの画面いっぱいに表示されます。

なお、922SHで動作するけれど、画面中央にしか表示できないstViewer3GCのソースコードは、作者のサイトからダウンロードできます。BSDライセンスだそうです。
なお、922SH用のフリーソフトをS!アプリとして公開するのは、コンテンツプロバイダに制限されているので、iMonaやstViewerはアプリゲットに開発者登録して公開しているようです。

・・・どなたか、横画面ワイドVGA対応してくれないかな~。


国産ケータイのQWERTYマシン922SHで何とかなるか?シリーズ
その1 大きさ
その2 キーボード
その3 ちょこっとメモ
その4 メモ帳
その5 テキスト閲覧
その6 様々な活用、動画再生など
その7 スケジューラ

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008/04/24

一ヶ月検診

坂行が生まれてから丁度一ヶ月。
出生児体重2662g、身長48cmだったのが、3778g、53cmに成長していました。
R0012013

初めて大人と同じ風呂に入って、頂いた服を着てご満悦の様子です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

国産ケータイのQWERTYマシン922SHで何とかなるか?その4 メモ帳

R0011936


922SHには、メモ帳というアプリが内蔵されています。もちろんメニューからたどって起動もできますけれど、メモボタン長押しで直接起動します。また、内蔵ファイラである「データフォルダ」の画面から、テキストファイルを選ぶと、自動的にメモ帳が閲覧モードで起動します。
この場合はメモ帳アプリのカテゴリ付独自形式データではなく、一般的なテキストファイルを直接閲覧しています。文字コードもシフトJISだけでなくUTF-8やEUC-JPやISO-2022-JPにも対応しています。

テキストファイルを編集するには、閲覧中にセンターキーを押し、メモ帳形式データとして取り込みます。
R0011937


ちょこっとメモは256文字までしか入れられませんでした。メモ帳はもう少し大きいテキストも扱えます。一つのメモで8192文字まで、保存可能メモ全500件までというのが仕様です。
8192文字は汎用テキストエディタとして見ると少ないですが、自分で打ち込んで起こすテキストファイルの一つ分の量としては、400字詰め原稿用紙20枚以上にあたり、十分な大きさとも言えます。
制限を超えたテキストファイルを編集しようとすると、制限内の大きさまで取り込まれます。
R0011855


メモ帳のデータにはカテゴリを付けて分類することが可能です。
メモ一覧はアクセス順、更新順、作成順、カテゴリ順で並び替えられるようになっています。

R0011856


全てのメモから文字列検索をかけて、文字列の見つかったメモの一覧を取得できます。
R0011858


メモ帳からメールやBluetoothで送信できます。
R0011872


メモ帳に入力したり、取り込んだテキストファイルを編集した結果を、メモ帳データからテキストファイルへと書き出すこともできます。
もちろん、SoftBankで無料配布しているWindowsPC用ツールソフトとデータシンクロも可能です。

ケータイのメモ帳としては、かなり多機能です。
欠点としては、閲覧/編集時にも922SHのページスクロール上下キーが効かず、カーソルキーでラインスクロールしていかなくてはならない点があげられます。
なお、Fn+ページスクロール上下キーで、文字の拡大縮小は可能です。

もちろん、メモ帳編集中に、辞書を起動して検索結果コピーしたり、ウェブブラウザを起動して、ウェブページの内容をテキストコピーしてきたりすることは普通に可能です。実用です。正規表現による検索置換機能はありません。


テキスト閲覧の用途にメモ帳を使うのは、それほどスクロールしなくてよい短いテキストならかまいませんが、10画面以上になるテキストでは非実用的です。カーソル移動による行スクロールは遅いです。
長文閲覧の場合、メモ帳以外のアプリを使う方が良いでしょう。小説などでしたら、ケータイ書籍などのアプリもありますし、手持ちのよく参照するテキストについても、いくつかの方法を試してみて、ある程度満足できる方法もあります。これについては少し長くなりそうなので、エントリを分けます。

国産ケータイのQWERTYマシン922SHで何とかなるか?シリーズ
その1 大きさ
その2 キーボード
その3 ちょこっとメモ
その4 メモ帳
その5 テキスト閲覧
その6 様々な活用、動画再生など
その7 スケジューラ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/04/21

国産ケータイのQWERTYマシン922SHで何とかなるか?その3 ちょこっとメモ

922SHには、専用起動キー一発で瞬間起動する優れものの「ちょこっとメモ」があります。
R0011927


通常のメモ帳は、起動してから、一度センターキーを押して新規登録となります。ちょこっとメモは、瞬間起動したそのときから入力画面にカーソルがフォーカスしています。
何かメモを取ろうとしたとき、余計な操作が少しでもあると気を取られて、短期記憶は蒸発してしまいがちです。その点、922SHのちょこっとメモはすぐにメモをとれて便利です。高く評価されてしかるべきでしょう。
メモを取り終わったら、「ちょこっとメモ」終了時に保存先アプリをえらびます。Newton Messagepadに似た考え方です。もちろん、922SHはNewton Messagepadのように動作が遅いようなことはなく、キビキビ動きますし、キーボード内蔵で打ちやすいです。
R0011928


通常はメモ帳登録ですが、メモ帳以外にも、そのままメール作成や、スケジュールやTodoやアドレス帳に登録することができます。テキストファイルに保存することもできるし、Web検索することも可能です。「ちょこっとメモ」に保存ということはできず、保存するならたとえば「メモ帳」か「テキストファイル」になるわけです。

R0011828


「ちょこっとメモ」はキーボードから文字を打ち込むだけでなく、カメラのマクロ機能を利用して、バーコードを読んだり、文字列を読んで自動認識して取り込むこともできます。
R0011829


文字列自動認識は、日本語はあまり認識できませんけれど、URLやメールアドレスなら、かなり実用的に使えます。モード切替でURL、Eメールアドレス、電話番号、単語をえらぶことができます。最初はどれかに自動的に判断されます。長いURLやメールアドレスが紙に印刷されてしまっているときには、なかなか便利な機能です。

R0011950


ちょこっとメモの入力途中に、辞書を起動して参照することができます。国語、英和、和英が内蔵されています。学研の辞スパなので、国語辞典という名前でもいわば用語辞典程度でしかありません。W32Tにも学研の辞スパが付属miniSDに収録されていましたけれど、わずか7MB未満のファイルサイズでした。
簡単な漢字の確認程度なら、これでも十分かもしれません。詳しく調べたいときは、むしろネットで検索したほうが詳しい情報が見つかりそうです。922SHはちょこっとメモの入力中に辞書を起動できると書きましたけれど、辞書に限らず、他のアプリを起動して利用可能です。ウェブ(Yahoo!ケータイ)を起動し、Googleで検索することももちろん可能です。
R0011975


マルチタスクで起動中のアプリはマルチジョブ選択キーでポンポン切り替えて使えます。フルワイドVGA画面を活かして左右に表示する場合と、ワンセグや辞書のようにフル画面を占有するアプリがありますけれど、いずれもマルチジョブ選択キーでポンポン切り替えられます。
アプリ実行中に他アプリを起動するには、専用の起動キーのあるアプリ以外でも、ショートカットリスト表示キーから起動できます。
R0011972


ショートカットリスト一覧画面に登録していなくても、メインメニューに移動してどのアプリでも起動できます。
R0011973


メモリの空いているかぎり無制限に起動できるわけではなく、基本二つのアプリが同時起動できます。ただし、ワンセグとミュージックプレイヤのように排他の組み合わせもあります。ちょこっとメモからウェブ(Yahoo!ケータイ)を起動した状態で、さらに三番目に同時起動できるのは音声電話の発呼くらいでしょうか。ウェブで検索してちょこっとメモにメモしながら電話をかける、ということができます。
R0011978


そして電話しながらメモに追記することも簡単に可能です。ハンズフリー用のヘッドセットなどがなくても、通話中にセンターキーを押してスピーカホンにして、マルチジョブ選択キーでさくっとメモに切り替えて使えます。

R0011964


もちろん、ちょこっとメモ利用中に、別のちょこっとメモを起動して別のメモをとれます。
ちょこっとメモの複数起動はあまりしないかもしれませんけれど、メモ帳でテキスト編集中にちょこっとメモ起動は色々使い道があります。メモ帳起動中にネットで調べてウェブからコピーペーストでメモ帳に貼り付けなども便利な使い方で、サクサク普通に操作できます。ケータイも便利になったものです。

さて、ちょこっとメモに限らず、ヘルプ画面をFn+ショートカットリスト表示キーで出すことができます。
R0011966


さまざまなキーボードショートカットがあることがわかります。ブラウザなどでも、便利なキーボードショートカット満載で、単にQWERTYキーボードを搭載しただけでなく、使い勝手についても相当作り込んでいることが分かります。
R0011967

さて、ちょこっとメモの話だけで長くなりました。メモ帳の方の話は別のエントリにしましょう。
最後に、ちょこっとメモのメニューにもある設定でひとつ紹介しておきます。
R0011957


それは、変換候補の選択方法についてです。
入力変換設定で、候補決定動作決定を変更します。
R0011952


数字キーで候補を決定できるように設定変更します。
R0011958


これで候補一覧から、QWERTYキーボードの数字キーで一発選択可能になります。
なお、数字といっても、Fnを押しながらでなくても大丈夫です。待ち受け画面から音声電話発呼のときもそうですが、モードレスに数字として認識されます。

国産ケータイのQWERTYマシン922SHで何とかなるか?シリーズ
その1 大きさ
その2 キーボード
その3 ちょこっとメモ
その4 メモ帳
その5 テキスト閲覧
その6 様々な活用、動画再生など
その7 スケジューラ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008/04/14

国産ケータイのQWERTYマシン922SHで何とかなるか?その2 キーボード

キーボード全体の写真です。
R0011874q


まずは、QWERTYキーボード搭載の他機種と比較していきましょう。
最初に、BlackBerry型のE61とX02HTです。このタイプの機種は、QからPまで横10列で、記号や多くの数字はアルファベットと兼用のキーとなっています。またキーの大きさ自体が極めて小さくなっています。
922SHはこれらと比べると、キー一つ一つの横幅がたっぷり取られています。予定表項目や短文のメールを打つにはBlackBerry型のキーボードは十分ですけれど、ある程度の長さのメモや文章を綴るには、922SHのキーボードの横幅の方が実際楽に感じます。
R0011843


携帯電話がQWERTYキーボードを備えているもう一つの形として、Nokia E70があります。Nokia E70はユニークです。筐体を両手で抱えもって親指二本で打ち込むには、E70のような形状もありうるのでしょう。E70はキータッチもパキパキと気持ちよく、運指も意外に無理がありません。
Nokia E70は配列は意外に良く、数字キーの段もスペースバーの段も別に設けられています。キー形状はとても変則的で、それぞれ異なる形と大きさになっており、EnterやBSは押しにくい感じがします。
また、BlackBerrry型キーボードもそうでしけれど、いわば碁盤の目状にキーが配置されており、本来の斜めにずらしたキーボードの配置とは異なっています。
R0011844


さて、Nokia E90との比較です。
似たような大きさで、右上にカーソルキー、右下にEnterキー、上段にアプリなどの機能キーという点でも共通するNokia E90と922SHのキーボードです。
配列については、そういった大まかなブロック配置は似ています。ただNokia E90には独立した数字キーの段があり、922SHにはありません。これは筐体のヒンジ構造により、Nokia E90はヒンジ部分にも一段アプリキーを実装し、6段のキー配列にしているからです。独立した数字キーの段があるというのは記号入力の面でも通常のQWERTYキーボードと同等にでき、無理なくキーボードに慣れるという良さがあります。
また、Naoki E90にはTabキーとCtrlキーがあります。CtrlキーはChrキー(Fnキーのようなもの)とは別に設けられていて、E90のキーボードによる操作がPCなどの操作と共通のノウハウで扱える可能性を開いています。+Jの松茸でも、Ctrl+JやCtrl+Lでローマ字かな漢字変換入力とアルファベット入力を切り替えられますけれど、Ctrlキーはそういった利便性があるように思います。
また、Nokia E90のスペースバーは最下段中央に配置されていて、無理がありません。922SHのSpaceキーは右下のEnterのすぐ横に追いやられています。
Shiftキーについては、Nokia E90も922SHもきっちり左右両端にあります。横幅が短い分、922SHのShftキーはとても小さくなってしまっていますけれど、一番端にあるため見た目ほど押しにくいわけでもありません。
R0011883


Nokia E90はPsion Series 5mxと異なり、机上に置いて両手10本の指を使ってのタイピングには向きません。これは大きな理由が二つあり、個々のキーの横幅が十分ではないためと、キー打鍵時の重さが固いためです。
タッチタイピング時の打鍵を受け止めるだけの最低限の横幅がNokia E90のキートップにはありません。実は、922SHの方が個々のキーの横幅は長いのです。また、E90のキーの重さは、タッチタイピングを非常に困難にしています。Nokia E90の場合、そういった使い方では本体のキーボードを使わず、Bluetoothキーボードを利用することになります。922SHより横幅が長い分は本体のQWERTYキーボードではそれほど活かされていないと感じます。
両手で持って二本の親指で打ち込む方法の場合、Nokia E90のキーの固さはデメリットとなります。ぼくはこの親指タイプの場合、固いキーボードが好みなのですけれど、Nokia E90は固すぎると感じます。これは実際にキーが固すぎると言うより、両手でホールドしたときの安定感とバランスに原因があるように思います。両手で抱えたときに、底面下半分を支える中指と薬指のかかりが弱く、左右に長いため、打鍵時のキー押し込みで筐体が振れるのです。このため、キーが固すぎるという感想に繋がるのだと思います。たとえばE61はキーが固いけれど、筐体の横幅が短く裏面の指のかかりが良いためホールドがE90よりしっかりします。

もうひとつ、Nokia E90のQWERTYキーボードの欠点としては、キーが碁盤の目状に配置されていて、段毎に斜めにずれていないことがあげられます。これは慣れでなんとかなると言えなくもないですが、ここまで見事にQWERTYキーボードを実装したのに、斜めにずれていないのは惜しいです。
X7501のキーもそうですけれど、これだけハイエンドの機種なのに、なんでその点まで踏み込んでないのだろうと思ってしまうのは、ぼくが斜めにずれたQWERTYキーボードに慣れすぎているせいもあるかもしれません。大抵はQWERTYキーボードがあるかどうかという違いの方が問題になるので、実際QWERTYキーボードのある機種間で文章を打ち比べないと差が目立ってくるわけではないのかもしれません。
R0011838


Nokia E90も+Jのおかげで問題なく日本語化できるようになっています。変換効率も悪くありません。値段も、922SHよりNokia E90の方が安いです。(スーパーボーナス一括価格とExpansysの価格の比較の場合)
そして、カスタマイズの範囲、様々なサードパーティーによるソフトなど、Nokia E90の方がはるかに奥深く楽しい機種です。


Nokia E90と922SHで日本語の文章を実際に綴ってみて、どちらが良いかと言われれば、意外なことに、922SHの方が打ちやすいです。これは922SHを手にしての最大の驚きです。


繰り返しますが、922SHのキーボードはNokia E90と比べても、文章を綴るのに打ちやすいです。
922SHはNokia E90と比べ、既にあげたように数字キーの段、スペースバーや記号キーといった弱点があります。もちろんその部分を取り上げれば劣っているのですけれど、実際に文章を綴れば、922SHのキーボードの使いやすさは素晴らしいとしか言いようがありません。半端な作り込みではありません。


では、ぼくにとってもっと評価の高いQWERTYキーボード搭載機種と比較した場合はどうでしょうか。

まずはシャープのZaurus SL-C3100との比較です。
SL-Cシリーズのキーボードは出色の出来です。7xx/860の方がキータッチは好みですけれど、Ctrlキーが最初からあるSL-Cシリーズ4桁型番の方が配列は改善されたと思っています。手許のSL-C3100と比較してみました。
922SHと比べ、数字キーの段やスペースバーの段が多いです。キーが斜めに配置されているのはZaurus SL-C3100も922SHも同じです。ともに打ちやすいキーボードですが、SL-CシリーズのZaurusと比べると、922SHのキートップは縦はほぼ同じで横幅が広くなっています。…なるほどZaurusより広いのか。

ただどうしてもキー間は詰まっています。922SHはZaurus SL-Cシリーズのキー配置に比べ横はわずか詰まり、縦はキー間が半分になるほど詰まっています。

カーソルキーはZaurusでは右下にあります。これは922SHの方が場所は触りやすい右上になっています。ただ上下に詰まっている分、左右は押しやすいけれど上下は押しにくいです。センターキーも縦が非常に短いのでZaurusのOKキーと比べると押しにくいです。922SHのセンターキーは写真でみるとこんなの使えるのかという大きさですけれど、実際はキーの高さや周りのキーとのバランスはよくできており、普通に親指の腹で押せます。ぼくは特に不自由は感じず、それほどミス打鍵も出ません。むしろ下方向キーが小さくて狙いにくいと感じます。

922SHのキーボードは、上下が詰まっているものの、Zaurusのようにキートップの端が丸くなっておらず、むしろキートップの腹がへこんでいるため、探りやすさがあります。キーの端にかかって隣のキーを押してしまったときに、ミス打鍵にすぐに気づくため、文章を綴っていて漢字変換前に修正することができます。これはモックではなくホットモックや実機で実際に打たないと分かりにくい点ですが、これだけ上下が狭いのに打っていて堪え難い苛つきにならないのは、こういった細かい調整の積み重ねの上に作り上げられたものだからではないかと思います。

Zaurus SL-C3100と922SHのキータッチはやや似ています。軽め、でも軽すぎず、キーが横にぶれることなく垂直に押し込まれてクリック感ははっきりしているものの音はうるさくありません。
(なお、打鍵時の電子音は両方とも即座にオフにしています)

922SHと比べ、Zaursu SL-C3100は机上に置いてのタイピングも可能です。922SHは、不可能ではないのですけれど、斜めな分すべりやすいテーブルでは動いてしまうし、そもそも読点や長音記号、数字に至るまで左下のFnキーとの併用なので、両手10本指をフルに使って快適に打つよりも、両手で抱えて親指タイプしたときの使いやすさに向けて作り込まれているように感じます。

全体にZAURUS SL-C3100のキーボードの方が打ちやすいと言えると思いますけれど、上部や右側の機能キーの配置についてだけ取り上げると、922SHは良くできています。片手操作をするなら、922SHを右手で持って操作する方が格段に扱いやすいです。WEBブラウザやメールでも上下ページスクロールの専用キーがあるというのも、922SHの方が優れている点でしょう。Zaurus SL-C3100は922SHと比べると、片手操作には向きません。
R0011839

やや番外編かもしれませんけれど、僕自身は今でも現役で使っているので、HP200LXとの比較もにも触れておきます。X7501やE90がありながら、ここぞという場面ではLXを持ち出すのは、日本語で素早くストレスやミスなしにメモ書きをするためです。

LXと922SHノキーボード配置で似ているのは、斜めにずれた段、右上にカーソルキー、上段にアプリケーション起動等の機能ボタン、右手片手で持ったときの扱いやすさといったところでしょうか。
922SHとLXの違いで目立つのは右側に独立したテンキーがあるかないかでしょうか。922SHのキーボードはメモやメールを打つにはよくできていますけれど、数字の入力をしやすいとはいえません。X02HTやTreoやE61は独立した数字キーの段がないものの、モードやモードレスな自動認識でテンキーとしても動作するキーを持っています。922SHにはそれがありません。これは携帯電話としては弱いです。僕自身は携帯で電話をかけるときに数字を押してかけるようなことは少なく、電話帳メインではありますけれど。LXのテンキーは携帯電話のテンキーではなく電卓のテンキーです。これはこれで数字の計算や金額の入力等で便利です。いずれにしても、922SHのキーボードにはテンキーはありません。
R0011841

もっとも、922SHはこれにより、Fnキーは一種類で済んでいます。922SHでは、文字列のコピーペースト等はFn+X,Fn+C,Fn+Vで行えます。UndoはFn+Zです。Fn+Q/W/Eが数字の1/2/3にあたるわけですけれど、この下に4/5/6と7/8/9を配置してしまうと、コピーペーストのキーアサインを変えるかCtrlをFnとは別に設けるかということになってしまいます。また、斜めにずれたキーボードのため、テンキーも斜めにずれてしまい使いにくくなってしまいます。それくらいなら兼用のテンキーを採用しない方がシンプルに済む、ということなのでしょうか。

LXとの比較についてもう一つ言うと、日本語変換の差はあります。ATOKやKatanaやWXII等好みのFEPが選べるLXと、モバイル書院しか選べない922SHでは、モバイル書院の使い勝手に日本語入力の効率が左右されてしまう922SHは実機でよく検討しないといけません。かな漢字変換モードで打ち込んでから後で英数カナに強制変換する機能については、Nokia E90上の+Jでは弱いと感じますが、922SHのモバイル書院でも、Fn+U/I/O/Pのようなショートカットで強制変換はできません。ただし、922SHでは、ひらがなモードで打ち込んだ後で、Y!キーを押すとカナ英数字変換候補のみを表示する機能があるので、割となんとかなってしまいます。
なお、顔文字はFn+TVキーで候補一覧が表示されますし、記号と絵文字は辞書キーで一覧と履歴が出ます。そういった使い勝手は悪くないし、予測変換機能もあります。Zaurus SL-C3100の頃よりはずっと改善されているようです。まだまだATOKと比べると劣る、というのが僕の感想ですけれど。

R0011882


ここで、922SHのキー配置、特に機能キーについて見てみます。

右手片手で持ったときに、一通りの操作が快適にできるようになっています。
メールアイコンのキーとY!マークのキーは、左右ソフトキーです。待ち受け画面では、それぞれメールとウェブの起動機能が割り当てられています。それぞれのアプリが起動した状態では、左右ソフトキーとなります。このキートップ表示は最初、少し分かりにくいです。
左ソフトキーの下はショートカットリスト表示キーです。待ち受け画面で決定キーを押すと(きせかえアレンジでカスタマイズできる)メニュー画面になりますが、カーソルキーで順番にメニューを選んでいって起動です。ショートカットリスト画面は数字キーで一発選択できます。ショートカットリストの画面では、ショートカットキーの設定を変更できます。ショートカットキーとは、待ち受け画面から数字キー長押しで、アプリ起動できる機能のことです。
普段使うアプリは専用キーで起動することがも多いですが、ショートカットキーはカスタマイズできる点が便利です。
なお、待ち受け画面で数字キーを短押しの場合、そのまま電話発信なのか、スピードダイヤルなのか、電卓なのか、マネー積算メモなのかを選べます。マネー積算メモは小遣い帳入力機能のようなもので、後で内容をまとめてメモ帳に書き出すこともできます。メモ帳からはmicroSD上のテキストファイルに保存したりメールしたりできるので、単純なアプリの割には便利な機能です。
R0011879


メールキーとショートカットリスト表示キーの左はページスクロールの上下キーです。ウェブやメールで、このキーでページスクロールできます。
大変残念なことに、メモではこのキーでページスクロールできません。他がよくできているだけに、この一点は口惜しい。
さらに左、キーボード左上部分には、発話終話キーとアプリ起動キーになっています。
アプリ起動キーは左からワンセグ(長押しで録画ファイルリスト)、カメラ(長押しでデータフォルダ)、辞書、ちょこっとメモ(長押しでメモ帳)です。メモの上がモード選択(長押しでマナーモード)です。モード選択キーは、マルチジョブの選択キーでもあります。922SHはアプリ起動中に(ショートカットキーリスト画面などから)他のアプリを起動して、例えばワイド画面の左右にそれぞれ表示して実行できますが、そのジョブ切り替えに使います。同時起動のアプリを全画面で使用している場合、画面がクルッと回ってジョブ切り替えができるようになっています。
R0011878


キーボード右下を見てみます。
やや窮屈に思えるEnterキーや、その横にはSpaceキーがあります。キートップの右上に表記は、Fnと同時押ししたときに入力される記号等を示しています。つまり、ハイフンや長音、読点やカンマ、アンダースコアはFnを押す必要があるということです。
R0011880


そのFnキーは、キーボード左下端にあります。両手で抱えて親指タイプをしているときは、このFnキーは迅速確実に左手親指で押さえることができます。922SHのキー配列は、親指タイプをしたときの使い勝手に優れています。机上に置いてのタイプや、片手での文字入力をしようとすると、922SHはそのために使いにくいキーボード配列と感じると思います。
R0011881

922SHはキーボードバックライトが装備されています。設定で点かないようにもできますけれど、暗いところでの打鍵にも配慮されています。
R0011835

922SHのキーボード配列についてですけれど、やや長くなりました。
ちょこっとメモやメモ帳の使い勝手等については後日の投稿にしましょう。

国産ケータイのQWERTYマシン922SHで何とかなるか?シリーズ
その1 大きさ
その2 キーボード
その3 ちょこっとメモ
その4 メモ帳
その5 テキスト閲覧
その6 様々な活用、動画再生など
その7 スケジューラ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008/04/13

国産ケータイのQWERTYマシン922SHで何とかなるか?その1 大きさ

R0011823


ソフトバンクから販売されている、QWERTYキーボード搭載のケータイ、922SHについてです。

まずは、大きさです。
約幅56mm×高さ116mm×厚さ17mm(折りたたみ時。突起部除く) 重さ約132g というカタログスペックです。
R0011824


ケータイとしては大きな筐体です。
E70のように縦に持ちやすい形状ではありませんけれど、そのような持ち方はあまりしない機種です。
大きさからすると、iPhone(Height 115mm x Width 61mm x Depth 11.6mm 135grams)とほぼ同じですが、iPhoneの幅を数ミリ減らして、厚みを5割増にしたような感じです。
Nokia E90(132 x 57 x 20 mm 210 g)とは、厚さも幅も大体一緒で、長さが1cm半ほど違います。
R0011825


iPhoneの不自由さと日本の高機能ケータイの不自由さはよく似通っています。
それぞれ独特な面で突出して魅力的な機能がある反面、基本的な使いやすさに欠ける部分があります。
Nokia E90はデファクトスタンダードのプラットホームを活かしており、電話としても使いやすいので、922SHや現在のiPhoneと同列に論じるのに違和感がありますけれど、筐体の大きさという面では近いです。
R0011826


BlackBerry型筐体や、全面タッチパネル機より、922SHが比べるべきはクラムシェル型QWERTYキーボード搭載機でしょう。
なかでもNokia E90が大きさや価格、それぞれのプラットホームでの立ち位置といった点で、比較するには良い機種だと思います。922SHとNokia E90は、閉じた状態で携帯電話、開くとQWERTYキーボードという面では同じですけれど、実は右開きと左開きの違いがあります。
R0011831

次回は、キーボードの比較です。

国産ケータイのQWERTYマシン922SHで何とかなるか?シリーズ
その1 大きさ
その2 キーボード
その3 ちょこっとメモ
その4 メモ帳
その5 テキスト閲覧
その6 様々な活用、動画再生など
その7 スケジューラ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008/04/09

岡本桜守公園の枝垂れ桜

岡本桜守公園の枝垂れ桜
ササベザクラやエドヒガンは散ってきて、今は枝垂れ桜が美しく咲いています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/04/06

うさぎのタオルハンカチ Kaloo

R0011734


退院してきて、小さな家族が一人増えました。

R0011742


体重制限がなくなったので、ダイエットメニューから、割と何でも食べられる食生活に戻りました。
岡本のシェ・コパンで春のケーキを買って帰って食べます。
最近は、E70とE61(X01NK)を使っています。

R0011770


佐藤さんから可愛いお届けものが。
開けるとうさぎが入っています。手触りが気持ちよく面白いです。

R0011782


坂行に渡すと、さっそくうさぎの耳や手足をたべています。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »