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2006/10/30

X01HTでA2DPは未サポート

X01HTを普通に使っていて、hTc Zのとき同様A2DPでヘッドホンを使おうとしたら、ペアリング時にワイヤレスステレオのサービスが見つかりませんでした。
レジストリいじって出てくるようになりましたが、コンテキストメニューで「ワイヤレスステレオに設定」が出てきません。なんだろう。
覗いてみると、必要なdllが入っていません。びっくり。A2DP使えるようにセットアップされていないで出荷されています。思わずカタログなどを見返しましたけれど、A2DPに関する記述は見つかりません。いやはや。

dllを二つ持ってきて、いくつかレジストリをいじればいいのですけれど、一発でやってくれるcabを使えば手早いです。
xda-developersにあがっていたzoa2dp.zipのzoA2DP.cabです。
xda-developersは登録(無料)が必要です。

HTC Hermesはステレオイヤホンジャックがなく、付属のUSBポート接続用イヤホンしか使えません。A2DPを使える状態にして出荷するのは当然だと思うのですけれど、そうはなっていないようです。hTc Zではできているのになんでなんだろうと思ってしまいます。

音質関連の設定はfit4cat Hermes Tweaker v1.1aでレジストリの設定ができます。

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2006/10/27

EBtWM5更新

20061027057

EBtWMが更新されました。
早速動かしてみます。X01HTで使っていて、メモ切り替えにやや待たされる感じだったのが、さくさく動きます。いい感じ。
CTRLの動作はX01HTではいいようです。このままテストしてみます。と言うか安定しているので実用です。
あ、メモ編集中にツール-リンクのメニューを表示させただけで保存されて遷移するのでちょっと日付挿入しようとして行き過ぎて開き直すのが面倒かも。
とにかく使ってみてみます。

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2006/10/26

VAIO typeTにFedoraCore6

20061026041

VAIO typeTにFedoraCore6を入れてみました。拍子抜けするほどあっさりとインストールは終わりました。ワイド画面も自動認識、音も出てます。
画面切り替えはグリングリン動きます。

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秋風味 栗のプリン

20061026029
久しぶりのオルガンです。
洋酒の利いた栗のプリンで一息つきます。

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X01HTで「USIMが未挿入または無効な…」を一瞬でも見たくない場合

SIMアンロックではなく、X01HTで「USIMが未挿入または無効なUSIMが挿入されています」ウィンドウが表示されてもすぐに閉じるツールを英国だったじぃさんが公開されています。

WindowsケータイFAN 「電話」機能オフで、SIMフリーにのように、SIMアンロックではなく、SIM未挿入状態でも動作させる方法は発売早々発見されていました。


Herm015

海外出張中に海外SIMを使ったり、Softbank 3G圏外の地域でFOMAのSIMを使ったりする場合には、電話機能オフではそもそも意味がないので、imei-check.co.ukのツールなどの方法でロックを外さなければなりませんが、 M3100v3Unlockのバージョンが古かったり、最新バージョンでも手順によっては、「USIMが未挿入または無効なUSIMが挿入されています」ウィンドウが表示されてしまうようです。英国だったじぃさんのSB_USIMで瞬殺できるとはいっても、操作中に一瞬でもこの画面が出ると、キー入力やタップ中だと操作ミスの原因になります。
X01HTを使っていて、Vodafone KKのUSIMを入れずに、この画面を一瞬でも見たくない場合は、M3100v3cUnlock.exeという最新版(2006/10/24 13:34:20)を、初期化(左右ソフトキーを押しながらリセットホール)直後のTODAY画面で実行すれば可能です。
初期化直後には、タッチパネル補正とジョンソン歯科医の後、X01HTの自動カスタマイズが二回走ります。その直後にActiveSyncをインストールしたPCにUSBで繋げて、M3100v3cUnlock.exeを実行すれば、アンロックだけでなく、「USIMが未挿入または無効なUSIMが挿入されています」ウィンドウが一瞬でも表示されなくなります。
色々ソフトをインストールしたりした後でM3100v3cUnlock.exeを実行しても、「USIMが未挿入または無効なUSIMが挿入されています」ウィンドウ表示抑制が効かないことがあるようです。


Herm014

自動カスタマイズが始まるまでの3秒間に、リセットホールを突けば、自動カスタマイズはされません。ただ、これだとX01HTをSoftbank mobileで利用するための種々の設定がされません。


Herm016

二回目の自動カスタマイズは、後からいつでも手動で実行できます。まず fit4cat Hermes Tweaker v1.1aでExtended ROMを使用可能にします。


Herm017

AutoRunを実行すれば、二回目の自動カスタマイズが行われます。open.softbank.ne.jpの接続設定などがここに含まれています。

一回目の自動カスタマイズをスキップしてしまうと、キーレイアウトがhTc Zのように「,」カンマと「.」ピリオドが入れ替わってしまい、X01HTのキーボードの表記とは異なってしまいます。これはレジストリをいじれば済みます。


REGEDIT4

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\OEM\Qwerty]
"Layout"=dword:00030411


keyx01ht.reg
もっとも、「USIMが未挿入または無効なUSIMが挿入されています」ウィンドウをM3100v3cUnlock.exeで表示させなくするには、二回の自動カスタマイズの直後にActiveSyncをインストールしたPCにUSBで繋いでM3100v3cUnlock.exeを実行すれば良いので、特にスキップしなければならないわけではありません。

自動カスタマイズが走る前にリセットホールを突いて、M3100v3cUnlock.exeを実行したからといって、「USIMが未挿入または無効なUSIMが挿入されています」ウィンドウ表示機能がなくなったわけではありません。SpbBackupでバックアップするときに全プロセス終了させると、「USIMが未挿入または無効なUSIMが挿入されています」ウィンドウが表示されることで分かります。M3100v3cUnlock.exeで全く表示されなくなるといっても、常駐して抑制しているのでしょう。
X01HT以外のHermesのROMイメージを焼いてしまえば、当然「USIMが未挿入または無効なUSIMが挿入されています」ウィンドウは出なくなるでしょうけれど、M3100v3cUnlock.exeによる抑制は一見完璧なので、そこまでする必要はなさそうです。なおM3100v3cUnlock.exeは何度も適用できました。

X01HTは広く一般に販売されています。DoCoMoのhTc Zを購入することができない場合は、仕方なくX01HTを選ぶこともあるかもしれません。hTc Zのインターネット受付による販売ではNTTドコモ(関東甲信越)での回線契約が必要です。
Softbank mobileのサービスが快適に安価に利用できる範囲では、他社のSIMを挿して「USIMが未挿入または無効なUSIMが挿入されています」ウィンドウに悩まなくても済むはずです。基地局は一気に増設中であるやに聞きますので、いましばらく期待して契約を続けたいと思います。海外出張時のローミングは高価すぎるので、ある程度海外で使う場合は、やはり現地SIMを使わざるを得ないとは思いますけれど。

SIMアンロックはL&Kの事件で明らかなように、違法ではありませんが、犯罪集団による違法な入手端末の売り捌きプロセスの一部にアンロック業者が利用されていた面から指導が入っているのでしょう。元々はキャリアのビジネスモデルが端末の不当廉売を行うことを前提としているのが原因です。SIMロックフリーな端末をメーカーが適正な価格で販売し、キャリアは基本料通信通話料をあるべき廉価な体系で提供していれば、そもそも高機能端末が1円や0円で入手できてそれを売り捌くともうけられるという異常な状態になりません。キャリアによる歪んだビジネスモデルを犯罪集団が利用し、もしそのしわ寄せで一般ユーザーがSIMロックをはずすのが犯罪行為のように言われるのなら、とんだとばっちりといったところでしょう。

ぼくは、メーカーのノキアジャパンが、キャリアによらずに直接販売している6630スタンダード版を購入し、使っています。スタンダード版は4万円以上するのに、同等品の702NKは1円でボーダフォンから販売されていました。スタンダード版が価格面で太刀打ちできないのは明らかです。しかし廉売されている702NKでは、標準内蔵のインストーラから様々なスマートフォン用アプリケーションソフトをそのままインストールできません。機能が制限されているバージョンが廉売により大量に販売される一方で、あるべき姿のスマートフォンが市場に出てこなくなってしまうのは大変残念です。先進諸国で同等のスマートフォンが致命的な機能制限はなしに販売されているのをみるにつけ、やっぱりおかしいのはわが国だと気づかずにはいられないものです。

DoCoMoやauなどのキャリアコンテンツは、ゲームや着うたなどの娯楽消費機能ばかり開発が盛んで、知的生産のツールとして使いたくても、なかなかまともなスマートフォン自体入手が難しいものです。
言葉を綴り、小論を推敲し、物語を紡ぐにはQWERTYキーボードくらいは必須と思われるのですけれど、肌身はなさず持ち歩くケータイに搭載されるのはおサイフだのワンセグだのといったものばかりです。


広く一般にWindowsMobileスマートフォンを販売し、スマートフォンでのデータ通信に定額プランを導入したこと、基地局の増加を早急に進めるとしていることで、Softbank mobileを選び契約しました。
ネットワークオペレータとしての基本的なサービスが優れていれば、たとえSIMを自由に差し替えられても、そのネットワークオペレータを選ぶ、というのがフェアな競争だと感じるものです。

同じW-CDMA採用のネットワークオペレータといっても、DoCoMo独自規格のiMODEよりも、国際的に使われているMMSを利用できるSotbank mobileの方が優れています。スマートフォンでのデータ通信定額プランがあるとなれば、なおさらSoftbank mobileが良いように思ってしまいます。
…なのに、X01HTではMMS利用ソフトを提供していないのです。サービス内容できちんとDoCoMoに勝てるはずなのに、やるべきことはしないで、余計な画面ロックウィンドウは表示させるなんて、と思ってしまいます。moperaUのSMSトリガー(5円/1通もかかるのです)による擬似プッシュより、Vodafone MMSの方が良いに決まっています。でも、X01HTでは現状MMS対応ソフトが提供されていないんですよね。実に勿体無い話です。

もっとも、ぼくの場合は、どうもWindows Mobileスマートフォンよりは感度が良くて安定して使いやすいNokiaのスマートフォンを使ってしまいがちというのが実際のところなのですけれど。

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2006/10/25

X01HTとhTc Zの微妙な違い

もちろん、HERM100とHERM200で型番が違い、見た目のデザインに違いがあります。

Herm012_1

電池容量が違うのはカタログスペックで知っていましたけれど、現物を見るまでは半信半疑でした。
本当にちょっとだけ電池容量が違います。1300と1350。秤で確認すると2gほど差がありました。


Herm011_1

ロックが違うのもあります。
標準的なSIMロックのhTc Zと異なり、X01HTは標準的なSIMロック以外に、ネットワークオペレータチェック(SoftbankのSIMで繋がないと画面占有して操作を受け付けなくなります)が常駐している感じです。
hTc Zの標準的なSIMロックはIMEI-CHECK (MIGsofT LTD. UK)でアンロック可能でした。X01HTも今日のバージョンM3100v3cUnlock.exeでいけました。

ネットワークオペレータチェックは、英国だったじぃさんのSB_USIMを常駐すれば出てきても瞬殺できます。
画面占有して操作を受け付けないといっても、ActiveSyncで接続してエクスプローラで中身はいじれますので、スタートアップフォルダにSB_USIMを放り込んでおいてから、リセットホールを突けば済みます。


Herm013_1

今日はMNP開始です。
ぼくは早速朝一番に、auからSoftbank mobileに移行しました。電話番号は変わりません。メールアドレスは、今まで後ろが@ezweb.ne.jpだったのが、@softbank.ne.jpに変わりました。メールアドレスの前半部分は今まで通りです。

Softbankとも契約したので、FOMAデータプランと合わせ、二回線の契約になりました。同時に二台繋げて使えます。まったくのところ、キャリアに貢いでいるなあと思います。

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2006/10/23

平取のトマト

平取のトマト

近所のダイエーでは岐阜県産が多いのですけれど、今日は北海道平取のトマトを売っていました。迷わずゲット!
W44Tからは多分最後の投稿です。

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2006/10/19

アタゴオルは猫の森

アタゴオルは猫の森

アタゴオルは猫の森

谷山浩子が出ていると聞いて、どうやらフル3Gアニメらしいし、と「アタゴオルは猫の森」を観に行きました。
ますむらひろしの絵が3Gになっています。きっちり雰囲気出ています。ヒデヨシはまんま自分勝手だし、ツキミ姫はつりめ気味の赤ずきんで素敵だし、テンプラはやっぱり害がないし、そしてギルバルスはなぜか訳知りでかっこいいです。
つまりはますむらひろしの世界まんまなのです。
それが3Gで猫たちがおどる踊る。ミュージカル。
ストーリーはますむらひろしっぽく展開していきます。
なんだか普通の一般人にも勧めて問題ない感じで楽しめます。
ただ、ヒデヨシは原作ではもっとかわいいんだけどね、って付け加えてしまいそうですけれど。

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メアリルボーンで一服

MARYLEBONEでスコーンセットです。
20061019n

この投稿はNokia N73で撮影して、直接アップしています。
仕事ではhTc Z、プライベートではNokia N73という体制になっています。
仕事の記録にはQWERTYキーボードとメモエディタ必須だからhTc Z、解放されると電波の掴みが良くて使いやすくて安定した動作のNokia N73ということです。これだけ差があると普段は二台体制になってしまいます。
24日からのMNPで快適安心のauから混乱の渦中Softbank Mobileに飛び込む予定です。
auはつながりが良く全く不満なく使えるおすすめのキャリアです。秋冬モデルでTreoあたりのスマートフォンを出してくれれば喜んで残ったでしょう。でも実際は全機種Bluetooth非搭載のつまらない端末ばかりでした。クァルコム漬けにもほどがあるというか、魅力なさすぎです。
そういうわけで、まともなスマートフォンHTC Hermesを定額プランとともに一般向けに出してきたSoftbank Mobileに行きます。

…イバラの道のようですけれど。

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2006/10/17

hTc Zでワイヤレスステレオ

hTc ZでBluetoohオーディオ利用しています。
Herm010

手許のNokia端末はどれもA2DPに対応していません。iPAQ hw6510では便利にW44T付属Bluetoothオーディオレシーバー01を使っていました。

WindowsMobileのhTc Zは、W-CDMA対応Nokia各端末と比べ、はっきり一段電波の掴みが弱い感じです。ビルの中などで、ただでさえFOMAやVodafone 3Gの電波はauに比べてがくっと弱くなります。W44Tはスチール机の引出の中の鞄に入れていてもBluetoothでダイヤルアップができるのに、机の上に出した端末でFOMAやVodafone 3Gはまあ通信できるといった按配です。Nokia E70やN73では普段は支障なく通信できる場所で、hTc Zだと頻繁に通信ができないことがあります。どうも弱い。というかNokiaが電話として良く出来ているということなのでしょうけれど。そういう点でNokiaのスマートフォンとWindows Mobileデバイスを比べるのは不公平というか、iTunesとLISMOを比べるようなものでしょうか。

けれどNokia E70やN73はA2DPに対応していません。A2DPで音楽やネットラジオを聞くのが当たり前だと思っているのに、まさかNokiaのスマートフォンが対応してないなんて、という印象です。iPod nanoで聴けば良いのですけれど、ネットラジオをダウンロードしたasfファイルをiTunesはインポートできません。WMAのインポートにしたって、AACへエンコードする時間は長く、エンコード中はWMAのドラッグ&ドロップを受け付けません。Rio Uniteのようにmp3プレイヤ本体にasfをドラッグ&ドロップすれば終わり、というわけにはいきません。

Windows Mobile PocketPC(Phone Edition)デバイスなら、当然、WMAでもASFでも普通にそのまま再生できます。そしてA2DPに対応していれば、本体の重さは気にせず小型Bluetoothレシーバーをシャツにクリップで留めておけば良いのです。


Herm011

そういうわけで、hTc Zを常用する上で、A2DPは使えるのが前提になります。

特に問題なくペアリングできます。初期状態での音質の設定はひどいので、レジストリをいじる必要があります。レジストリエディタでちょこちょこいじります。


Herm012

もっとも、レジストリエディタでいじる必要もなかったようで、kei_1's Blogで紹介されているのを見かけたfit4cat Hermes Tweaker v1.1aで設定できるようです。ダウンロードはfit4cユーザー登録必須で無料です。
試してみると、A2DP音質の調整ができます。他にも色々深いところを簡単にいじれる機能が便利そうです。



Herm013


「ワイヤレスステレオに設定」して使います。Windows Media PlayerやGSPlayerやTCPMPで試すと、ワイヤレスで聴けました。
これで、「うたわれるものらじお」や「風見学園放送部」を聞こう…。

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2006/10/16

MNP

20061016n
ナンバーポータビリティの予約をしたソフトバンクモバイルからハガキが届いていました。
あと一週間ですね。 

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2006/10/15

N73に溺れる日

こっちはhTc Zから投稿。こりゃつらいかも。
Image_027

今日はN73ばかり使っています。


Image_020
使っていて本当に満足。
用途すべてカバーするには、あとQWERTYキーボードがあればもういい、ってことはE61スタンダード版さえあれば本当に理想ということかな。

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EBtWMがあるから使いたい

20061015006

ノキアN73から投稿。
ブラウザからの画像アップ投稿も普通に楽だな。うーん、二台持ちなら片方はesでいいじゃんって話になっちゃうなあ。
24日までよく考えよう。

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2006/10/13

hTc Zに2GB microSD

hTc Zに2GB microSD

SanDiskの2GB microSDをhTc Zに入れて使っています。
まだ入手性が悪いのでjuly.co.jpで買いました。

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2006/10/11

hTc ZのSIMロックはどの程度?

ソフトバンクからX01HTが14日発売と発表されました。ケータイWatchの記事

Herm007

ソフトバンクのX01HTはMOBILE DAILY NEWS blog版によれば、SoftBankで正規に契約したSIMがないと利用できないそうです。
これは、いわゆるSIMロックとは異なり、端末によりキツい制限をかけている模様です。ソフトバンクのX01HTはSIMがささっていない場合、起動はするが利用することはできないとのことです。これにはさすがにびっくりしました。

DoCoMoのhTc Zの場合はどうでしょうか。hTc ZはDoCoMoのFOMAカードのSIMロックがかかっています。だからといって、hTc ZはDoCoMoのFOMAカードがないと利用できないなんてことはありません。
論より証拠、手許にhTc Zがありますので、FOMAカードがない場合にどの程度利用できるか確認してみましょう。

hTc Zは平野さんから今日届いたものです。以前はDopod CHT9000を使っていましたが、物々交換でiPAQに化けたので、今CHT9000はありません。hTc Zは最初から日本語化されていたのが新鮮に感じました。

さて、まず、FOMAのSIMを入れない状態で、DoCoMoのhTc Zがどこまで使えるかです。まずSIMなしで電源を入れてみます。


Herm001_1


MOBILE DAILY NEWSのソフトバンクX01HT写真と同様、SIMカードがない旨の注意書きがキャリアロゴの後に表示されます。

ここでキャンセルを押せば、DoCoMoのhTc Zは普通のTODAY画面になります。ソフトバンクのX01HTとは違います。


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そして、DoCoMoのhTc Zは普通のPocketPCの様にごく普通に使えます。


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無線LANでインターネット接続してウェブを閲覧します。ごく普通に使えます。



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Bluetooth経由で、auのパケットWIN接続も可能です。普通のPocketPCと一緒ですね。
(ぼくの手許にあるW44Tの場合、サービス検索でDUNを表示するのにレジストリをいじっています)



Herm005
わざわざ電話をもう一台用意して他キャリアを使わなくても、FOMAカードを挿せば、moperaUで普通に接続して使えます。

ぼくは以前紹介したようにデータプランで契約をしています。データプランは色々料金プランがありますが、今月はデータプランMパケットプラスです。My DoCoMoのウェブサイトから料金プランは即変更可能です。多く使った月はLやLL、あまり使わないならSにしておけばよいでしょう。同じ月で二回以上料金プランを変更すると手数料がかかりますから、月末近くなったら様子をみて変更しておけばよいのではないでしょうか。データプランはパケット単価が安く基本料が抑えられます。プランLLの250万パケットあたりだと、普通に使って使い切るのが困難だと思います。少なくとも通勤の行き帰りにWebを画像つきでガンガン見まくるくらいでは半分もいきません。課金を気にしてちまちま使うようなことにはなりませんから、事実上の繋ぎ放題プランと言えなくもないでしょう。もちろんPCを繋いでガンガン通信すれば話は別なので、そういった向きにはPHSしか選択肢がありません。

DoCoMoのhTc ZはFOMAデータプランでmoperaU通信できています。当然、通話はできません。



Herm006

それじゃあ、DoCoMoのhTc ZにはSIMロックがかかっていないのかというと、そうではありません。FOMAカードでなく、他社のSIMを入れて電源を付けると、このような画面になり、全く操作を受け付けなくなります。
海外出張にたびたび出かけるような場合には、ひどく高価なローミング利用するなんて論外ですから、現地SIMを買って挿すのが普通なのですが(端末も現地で買うのが安いでしょう、日本語が使えないのはともかく)、DoCoMoのhTc Zではそういった使い方ができないということになります。そういった用途にはNOKIA 6630スタンダード版などを使うのが適切ということになります(GSMやW-CDMAの国の場合ですね)。

DoCoMoのhTc Zに他社のSIMカードを挿したら、このようにロックされて他社ネットワークで通信等できません。これがSIMロックです。

ソフトバンクのX01HTは、DoCoMoのhTC Zのような普通のSIMロックと異なり、非常にきびしい制限を加えているように感じます。

まあ、それで格段に安いならともかく、ソフトバンクのX01HTは、DoCoMoのhTc Zより高いです。

DoCoMoのhTc Zは72,765円でDoCoMoから(FOMA関東甲信越契約者に)ネット販売されています。
ソフトバンクのX01HTは頭金が29,800円(ショップによって数十円から数百円異なるかもしれませんね)で、スーパーボーナスの1万円引きで19,300円となる模様です。注意して欲しいのは、これは頭金ということです。スーパーボーナスは割賦販売契約なので、残金を24回払いで払う債務を負うことになります。新規即解約しても、ローンの残債務は法的に支払い義務が残り、逃げられるすべはありません。新規の場合、2,280×24回で、54720円です。(機種変価格の場合異なります)
つまり、X01HTは84,520円(29800+54720)です。10,500円のスーパーボーナス値引きを使っても、74,020円です。hTc Zの72,765円より高いのです。
みなさん、ちゃんと気付いていますよね?

個人でeXpansysのネット販売で輸入して香港からSIMロックフリーのDopod CHT9000を買っても、86,825円です。ソフトバンクのX01HTは決して安くありません。
W-ZERO3[es]と値段を比べるような記事もありますが、X01HT24回ローンの頭金とesの一括価格を比べても誤解を招くだけでしょう。比較にもならない値段です。

昨日、ヨドバシカメラ梅田店で、ソフトバンクのスーパーボーナスのチラシ乃至カタログをもらおうとしましたが、ソフトバンクから届いていないとのことでした。店頭のPOPでは、1万円引きだの705SHが1円だのiPodセットモデルだのという宣伝文句ばかりで、スーパーボーナスが24回ローンで、2年3ヶ月未満で解約や機種変や端末買い増ししたらローン残債務を支払わなければならないという注意書きは見当たりません。恐らく、端末(の色)を決め、カウンターで料金プランを決めて、契約の注意事項で初めて逃げようのないローン契約だと気づくという、気の弱い人には気の毒な段取りなのでしょう。

スーパーボーナスがひどいという話は、一つ前のエントリで詳述しているので繰り返しません。

ソフトバンクの各種端末の中でも特にiPodセットモデルについては、スーパーボーナス契約必須です。昨日の時点で販売していたそれ以外の機種は、契約のときに強固な意思で交渉すれば、素の契約(自動で継続割引は付きますが、ハッピーボーナスではありません)もできるショップもあります。ショップによってはスーパーボーナスのインセンティブを目当てに100%スーパーボーナスしか受け付けないと説明するところもあるようです。

X01HTもスーパーボーナス必須で素の契約(継続割引のみ)ができないようなら、よくよく考えてからサインをした方が良いと思います。今までのケータイやPHSの契約とは全く別の種類の契約なのですから。

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2006/10/05

狼と香辛料(蟻地獄スーパーボーナスに臨んで)

狼と香辛料
「狼と香辛料」

10月1日にVodafoneからSoftbank mobileになりました。9月30日までは、ハッピーボーナスからスーパーボーナスに乗換えると継続期間を引き継げたのに、Softbank mobileになった10月1日からは予告なく突然にゼロからになり、2年間ハッピーボーナスを継続して来て3年目になる人も、スーパーボーナスにすると1年目からやり直しです。継続年数により割引率が増える仕組みなので、もちろん今までVodafoneユーザーだったらスーパーボーナスにすると損です。
しかし、10月からはショップで機種変(買い増し)すると、実際問題、スーパーボーナスにされてしまうため、結局継続年数リセットされ、Vodafone契約時に提示された11年目の大幅割引は夢と消えるわけです。
今までのお得意様をないがしろにするやり方です。

ソフトバンク、スーパーボーナスでは長期割引が引き継げない(ケータイ Watch)

では新規ユーザーならおトクかと言うと、そうではありません。
今までは、Vodafone3Gの電波が使い物にならなかったり、他社の方が魅力的なサービスを提供していたり、他社の方が実際安価だったり、生活環境が変わったりした場合に、ハッピーボーナスなら10500円の違約金を払えば済むのに対し、スーパーボーナスは最大54720円の支払い義務が残ります。これは端末代金のローンなので支払わずに済ます裏技はありません。ケータイを契約したつもりが、ローンを組まされているわけです。しかもローンの期間は自由に選ぶことはできず、2年3ヶ月24回払の一択です。これは実質2年3ヶ月機種変出来なくなる制度です。普通に13ヶ月くらい同じ機種を使って、電池も持たなくなったし落っことして接触不良みたいな感じで調子悪いから、もう一年以上使っているんだし機種変するか、とショップに行くと、あなたのローンは29640円残っているので、一年以上前に買った端末の残額を支払い、さらに新しい端末の頭金を支払わなくてはなりません。2年3ヶ月に満たないうちに新しい端末にすると、最初に説明を聞いて契約したときには確かローン相当額をソフトバンクが払うような説明だったように記憶しているのに、その「スーパーボーナス用特別割引」
は買い増しや機種変更や解約すると要するになくなってしまうのです。


スーパーボーナスを、インセンティブによる高価な基本料や通信通話料という、日本の歪んだケータイ事情を革新するものだと、良く調べずに印象だけで思い込みがちですけれど、実際はそうではありません。ここは大事なところです。

インセはなくなっていないどころか、他のプランを選ばせずにスーバーボーナス契約させるためのインセを払ったりとか。従来キャリアや販売店のリスクだったインセの回収を、ユーザーにローンを組ませることで逃げ道なく明確にユーザーに負担させ、でも基本料や通信通話料は下げないよ、というキャリアにとっては優れた制度です。勘違いしてはいけないのはキャリアにとってのインセの弊害をなくす制度だけれど、ユーザーにとって基本料や通信通話料が安くなるわけではないことです。また、月々のローンもソフトバンクが払ってくれるのではなく、ユーザーが基本料等の名目で今まで通り払っているのです。


また、例えば同じ端末を長期間、例えば3年も使うようなユーザーならスーパーボーナスは得だと言う向きがありますが、これもちょっと違います。
なぜなら、基本料や通信通話料は決して値下げしていないからです。2年3ヶ月を過ぎるとスーパーボーナス特別割引は終わってしまいます。(Vodafoneの場合一台あたり44000円の)インセンティブを月々の基本料通信通話料の名目で後から徴収している現在の歪んだやり方による月々の高額な支払額はそのまま継続しているのです。本来、27ヶ月目以降も値引しなければ、インセ廃止による値下げとは言えません。2年3ヶ月より長く同じ機種を使い続ければ、今までのビジネスモデル同様に、本来あるべき料金より高い月々の支払いをしなければならないわけです。

端末代金はローンを組まされるため必ず指定金額を支払う債務が生じる、どんなに安物の韓国製端末でも(例えば3G新規で店頭で1円表記でもそれはあくまで頭金の話なので)1880円×24回=45120円は必ず支払わなくてはならない、なのに割賦の期間を全く選べない、基本料通信通話料は値下げしていない。
要するにソフトバンクにはメリットはあるが、ユーザーにとってはがんじからめに不自由なプランです。
さらに問題は、10月1日から基本的にスーパーボーナスしかうけつけなくなったことです。

一部のショップ(ジャスコとか)では、これに対応できず、現在でもハッピーボーナスの契約を受け付けています。しかし、この特別措置店もその特例はたいてい今週までのようです。
要するに秋冬モデルが発売になると、スーパーボーナス以外の、たとえば先月までメインだったハッピーボーナスでは既に契約できなくなっている、というわけです。
従来からのVodafoneユーザーが、魅力的な秋冬モデルに機種変(買い増し)すると、スーパーボーナスにさせられ期間リセットで1年目からとなります。継続契約が不可能ではないはずですが、従来のような金額で普通に機種変しようとすると、基本的にはスーパーボーナスをすすめられ、実態としてはSoftbankから端末を買うならスーパーボーナスへと導かれてしまうわけです。この辺は匙加減なので、たとえばスーパーボーナス価格とそれ以外の価格を調整したり、ショップへのインセでスーパーボーナス100%を目指させるとか、逆に継続割引は契約を拒否しなかったり、従来からのハッピーボーナスの機種変(買い増し)も受け付けたり受け付けなかったりといったことは、ソフトバンクが好きに調整できます。もちろんユーザーが調整できるのではありません。

これにともない、以前のような白ロム端末(SIMだから白ロムというのは適切ではないでしょうけれど)がヤフオクで安価に入手できることもなくなってしまうでしょう。新規即解が金額的に難しくなるため相当高額でしかヤフオクや白ロム屋に回らなくなるでしょう。(入手するならせいぜい今月でしょうね、すぐに大変高額になり、ほとんど出回らなくなることが予想されます)

ナンバーポータビリティで新しいケータイを選ぶときに、端末の比較だけしてキャリアのサービスをよく検討しないと、後で後悔することになります。あれだけ派手な広告を出しているソフトバンクだから、さすがにそんな非道いことはないだろうなどと思う人は、詐欺師に気をつけた方が良いかもしれません。
あるいは、あまりにひどいプランだから、きっとユーザーの反発を受けて改善されるだろうなどと思う人は、スーパーボーナスが考えに考え抜かれて始まった施策だということに気づけていないのでは。ローンは当然ソフトバンクグループの金融会社との契約です。うまいことできています、ユーザーがないがしろにされること以外は。不評だからやめますとか、ハッピーボーナスに戻します、などといったことはありえません。

スーパーボーナスしか選べなくなったソフトバンクモバイルは、NOKIA使い以外には、正直選択する理由がないキャリアだと思います。Vodafoneユーザーも、どうせ継続年数リセットされるならauからDoCoMoにした方が良いに決まっています。2年縛りでも良いならauのMY割の方が良いでしょう、実際たいていSoftbankのスーパーボーナスより安いし。家族割で3回線以上契約していると、料金面では確かに他キャリアと比べても安いのですが、機種変が2年3ヶ月目ごとにしかできなくなる(できるけどすると支払い金額が生じるので、他キャリアより安いとは限らない)という不自由を背負い込む羽目になります。
Vodafoneに家族割3回線以上契約で残っている場合も、気をつけておかないと、だれかがスーパーボーナス契約してしまうと逃れられなくなるので、タイミングをはかって一斉引越するのが自由への道でしょう。


最初くらいは目新しさもあって加入者があっても、実態が口コミで広まれば、ソフトバンクモバイルはauとDoCoMoへの加入者供給元になることでしょう。


LOVE定額使いと、NOKIA使いだけは、悲しいことに他社の選択肢がありません。
いや、LOVE定額使いはWILLCOMという選択肢がありますが、NOKIA使いには選択肢がありません。

ノキアジャパンからスタンダート端末を購入しFOMAでmoperaUという手は、ぼくが今使っていますが、まあ道楽だから支払いが高額でも笑っていられるわけです。普通はありえないでしょう。そもそもスタンダード版は6630ただ一機種だけです。6630は、Vodafoneで言うと、現行機種802NKの前の機種の702NKIIのさらに前の機種702NKにあたります。


嘘の儲け話なら、注意深く裏をつけば逆に儲け話になる、そんな行商人になろうとしても、メディア商会の追っ手に囲まれたロレンスには逃げ道などありません。

願わくば、恐怖の神としての狼よりも娘の姿のネットワークオペレータを道連れに、ピリリと利いた香辛料のようなスマートフォンを持って、旅をしたいものです。

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