GPE-c7x0 3.5.4.1-rc4-ja
本家のROMイメージ公開を受け、OpenZaurus-jaで3.5.4.1-rc4-jaのROMイメージが一斉に公開されました。
SL-C760に入れてみます。手順は以下の通り。
・D+M+ONでSERVICE Menuを立ち上げ、PAGE3/3のNAND Flash Back UpでDBKバックアップ
(スペシャルカーネルと異なり、純正initrd.binアップデータ提供のないC760では必須作業。戻せなくなります)
・OK+ONで完全消去(フォーマット)
・OpenZaurus-jaからダウンロード
gpe-image-3.5.4.1-rc4-c7x0.rootfs.img
updater.sh
zImage-2.6.16-c7x0-20060522124151.bin-r33
それぞれ、initrd.bin, updter.sh(これはそのまま), zImage.binとリネームしてSDへ。
・OK+ONでアップデート
成功したら、
・ブートメニューパスワード、タッチパネルキャリブレート、rootパスワード、ユーザー作成
で、英語環境で動作開始です。
有線LANカードをCFスロットに挿します。DHCP環境で。
有線LANカードはBUFFALO LPC-CF-CLT, PCi CF-10T, PCi CF-100TXで動作しました。(RC4-jaは)
feedが使えないと、芋蔓式に必要なパッケージを自動インストールできないので、ネットワーク接続できないと難易度が上がります。また、こうしたインストール途中で無線LANがいきなり使えるとは限りません。というか以前のバージョンで無線LANカードで接続できなかった経験から、ひたすら有線LANカードで作業するようになりました。
OpenZaurusにはリストを見るのもうんざりするほど膨大な数のパッケージが存在します。feedが使えないと魅力十分の一といったところでしょうか。
・Root shellで、# vi /etc/ipkg/naismith.conf
i (編集開始)
src/gz naismith http://www.naismith.sakura.ne.jp/feed/354x
Cancel :wq (保存終了)
# ipkg update
・Package Managerからlocaleをインストールします。
locale-base-ja-jp, locale-base-ja-jp-euc-jp, glibc-gconv-euc-jp, glibc-gconv-euc-jp-ms, glibc-gconv-iso-2022-jp, glibc-gconv-unicode, glibc-charmap-euc-jp-ms, gtk+-locale-jaです。
GUI上から一気に入れようとするとどうもエラーになって、その後はまるようです。素直にRoot shellで
# ipkg install パッケージ名 します。
LANGを設定します。
・fontもダウンロードしておいて、SD経由で入れてインストールします。Root shell上で、
# ipkg install /media/card/ttf-sazanami-gothic_20040629-r0_all.ipk
・Look and feelでfontをsazanamiに指定します。
・日本語入力はOPIEならpoboxserverとqpoboxですが、gpeなのでAnthyとuimを入れます。
http://www.naismith.sakura.ne.jp/feed-jp/以下からダウンロードしてSD経由でインストールしてみました。
Anthyは入りました。
feed-jpのuimはエラーです。
uimはOpenZaurus-jaへ上がるのを待って入れることにします。
| 固定リンク
コメント
パッケージングしなおしたuim、OpenZaurus-jaに上げてみました.
うまくいかない恐れがまだありますが...。お試しください。
投稿: naismith | 2006/05/23 22:19