2026/08/12

自炊PDF(紙本スキャン)のePub生成ツール開発中

いわゆる紙本自炊(手持ちの紙の本をスキャンしてPDFにして電子データとして保持管理)は、従来画像PDFで保存閲覧でした。

このため、タブレットやPCでの閲覧が主で、ツールとしても登大遊さんのDN_SuperBook_PDF_Converterのように、画像を見やすく処理してタブレット等でより見やすくし、使いやすいPDFビューアで閲覧するという運用にとどまっていました。

小説などテキスト主体の電子書籍は、kindleやkoboでも実感できるように、リフロー型の電子書籍なら文字の大きさを自由に大きくしたり小さくしたりして自分が読みやすいようにできる点が、弱視・老視などに効果が高く、また、電子ペーパーなどのより目に優しいデバイスを活用して眼の健康により良い運用ができるようになりますし、大きく重いタブレットを持ち歩かなくても、手持ちのスマホの小さい画面でも快適に読書できます。

jisui2epub は、紙本を自炊して、ScanSnapなどのドキュメントスキャナでPDFにするときに、ドキュメントスキャナの自動OCR機能を利用して、従来PDF検索に利用できることがあるとされてきたOCRテキストを活用し、画像PDFからリフロー型ePubを自動生成するツールを目指して開発をしています。

 

当初、ScanSnapの自動OCRの精度の低さのため生成されたePubで読書するのは本文が崩れてしまって大変苦痛な状態でした。

ある程度自動修正できそうなところは修正する機能を入れたりしましたが、一番有効なのはスキャンするときスーパーファインモードでスキャンすることでした。

 

スーパーファインでスキャンしても、ScanSnapのOCRエンジンでは、誤認識がそれなりにあります。

そこで、自炊PDFの画像を、いまどきのAI-OCRの技術を使って高精度に再OCRすることにしました。

色々試して、現在4つのOCRエンジンを利用して再OCRが可能になりました。再OCRしてePub自動生成することで、誤認識は残るものの、それなりに快適に電子書籍として読書ができるようになりました。

再OCRの4つの選択肢は以下の通りです。jisui2epubリポジトリでの現在の自分の実装の結果でしかないとも言えましょう。Vision APIの文末落ちを+DocAIで補強したのが現在自分がある程度快適に読書できると思った経路になります。


#### 得意・不得意

**vision_reocr.py(Google Cloud Vision)**
- ✅ ルビの再現率が最も高い。時代小説の稀用漢字にも強い
- ✅ 二段OCR(極小ルビの回収)・本文ギャップ救済といった作り込みが最も進んでいる
- ❌ 列頭の1〜3文字を丸ごと返さないことがある(→`--gap-rescue` で DocAI が補う)
- ❌ 1文字だけの極小ルビを検出漏れしやすい(→二段OCRで回収)
- ❌ 挿絵ページでジャンク文字を拾うことがある

**docai_reocr.py(Google Cloud Document AI)**
-**本文の質が最も高い。** 内容レベルの脱落・化けが少ない
- ✅ Vision が検出漏れする極小ルビを自前で拾える
- ✅ Vision と誤り箇所がほとんど重ならない(校正支援に使える性質)
-**無料枠が無い。** Vision の約2倍遅い

**yomitoku_reocr.py(YomiToku)**
- ✅ 完全オフライン・無料・登録不要。導入が `pip install` 2行で済む
- ✅ ルビが語単位でまとまって返るので誤結合が起きにくい
- ✅ 挿絵ページでジャンクを返さない。信頼度の低い行を `_lowconf.tsv` に記録
-**非商用限定(CC BY-NC-SA 4.0)**
- ❌ 時代小説で稀用漢字を似た常用漢字に置換する(`鑓``鍵` 等)
- ❌ 縦書きの `」``一` と誤認する(対策済みだがこのツール側で吸収している)
- ❌ 濁点の脱落が本文に残る(ルビは自動訂正されるが本文には対策が無い)

**ndlocr_reocr.py(NDLOCR-Lite)**
- ✅ 完全オフライン・無料・登録不要で、**さらに商用利用も可(CC BY 4.0)**
- ✅ 本文は Vision と0.7pt差の実用水準
- ✅ 挿絵ページでジャンクを返さない
-**ルビが弱い(65〜80%)。** 本家がルビの文字を読まない設計のため、 切り出しから自作しており発展途上
- ❌ 時代小説の稀用漢字に弱い(YomiToku と同傾向)
- ❌ 導入が3種の中では一番手間(`git clone` が要る・全角パス不可)

#### 併用という選択肢
`vision_reocr.py --gap-rescue auto`(既定)は、Vision が返さない列頭の断片を検出したページだけ Document AI で読み直して補う。両方の認証を設定しておくと自動で働く(DocAI 課金は欠落ページのみ=きれいな本なら0〜3頁)。
  
  
現状色々試しながら開発を進めている所ですが、自分的にはまるでダメな非実用から、個人読書用途に限っては使っても面白いかなというところまで変化してきたので、ここで紹介しておきます。
画像PDFをいくら見やすくしても、リフローテキストの方がずっといいと思われる場合には、面白い選択肢だと思います。まんがや画集や図版を多用した書籍には正直意味のない話ですが、テキスト派にはちょっと面白いよと宣伝しておきます。

 

 

 

 

 

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2026/07/21

オープンソース電子書籍リーダー『yomikake』

DRMフリーのePubを読むための電子書籍リーダー『yomikake』を開発、公開しました。

https://github.com/ayati/yomikake

MITライセンスですので、本体のHTMLをダウンロードして、ローカルに置いて開いたり、ご自身のWebサイトに設置して無償で利用することが可能です。

無料で使える動作サンプル(もちろんフル機能を自由に使えます)も後述の通り用意しています。

 

たとえば、PCで開いたときの画面で、『読みかけリスト』の表示はこんな感じです。

Yomikake01

ブック一覧表示だけでなく、カード式の『読みかけリスト』表示は、たとえばスマホの画面だとこんな感じです。

Yomikake03

読書中の操作は、お好みで4パターン用意していますが、たとえばL字型パネルのタッチ(PCではクリック)操作ガイドを見るとこんな感じです。

Yomikake02

L字以外にも、上下、左右、ボタン式も選べます。

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フォントもお好みで色々選べます。手持ちのフォントファイルを取り込んで表示することも可能です。

さらに、フォントはボールド化表示もできる上、ボールド体に加え、縁取り描画によって、さらに太く疑似ボールド化を3段階で追加できます。

 

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本文全検索が可能です。

目次タブから検索タブに切り替えて、たとえば超長編小説の登場人物の名前を入れると、全文検索結果が一覧で表示され、ジャンプできます。

なお、目次タブは本来の目次に加え、プログレスバーでの章ジャンプもできます。検索やジャンプで別のページに飛んだ後に少し読んで、また別の検索結果にジャンプして少し読んで、元に戻りたいときも、ジャンプ履歴が少し残っていて戻れますし、読書開始したときの位置も記憶していてすぐ戻れます。手動でしおりを挟んでからジャンプするような手間は不要です。
ジャンプ履歴は本を閉じるとクリアされます。

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自分で使いながら使い勝手を上げていきました。特にWeb小説では、紙本だと数十冊に及ぶ作品が1作品としてサイトに登録されていることがあります。一方で、数話の小品もありますし、連載途中で十数話の場合もあります。

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そこで、概算の予測読み終わりまでの残り時間を表示する機能があります。読みかけ一覧で残り時間が少ない順にソートして表示できるようにもしています。

読書データ画面もあり、残り時間以外に、何週間連続で『yomikake』で読書したかとか、何時間累計で読書したかとか、読書時間の多寡をgithub風週グラフカレンダー表示できます。

Yomnikae08

読書データでは、『yomikake』で何冊読了して、何冊が読みかけかや、読了した著者のランキングなどを自動で作成して表示できます。

Yomikake09

 

yomikake.htmlはgithubで無償配布しています。

また、実際に動作させているサンプルもあります。

https://www.ayati.com/book/yomikake.html

PCのChrome(やEdge)、MacBookやiMacのSafari、AndroidのChromeなどの一般的なモダンブラウザで動作します。

 

iOSのSafariは機能の削減や制限が独特のため、専用版を別に作成しています。

iOS専用版の動作サンプルもあります。

https://www.ayati.com/book/yomikake_ios.html

 

現在、amazon社のkindle、楽天社のkobo、Google社のPlay Books、apple社のapple booksなど、プラットフォーマーのDRMで暗号化されて、アカウントが停止されたり、サービスが停止したりすると読書できなくなったり、自分の蔵書と思っていた本たちが消えてしまうリスクがあります。自分もkoboやkindleでそれぞれ百冊以上本を買っていますけれど、紙で買った本が確実に手許にあるのに比べ、DRM付の電子書籍はサービス提供社のサービスの範囲で一時的に読める権利を買っているだけです。自分の蔵書ではありません。

紙の本を買って、自炊(裁断とスキャンを行って自分で電子化する作業)すれば、サービス提供社主体でなく、手持ちのデータ主体で電子書籍ライブラリを構築できます。裁断やスキャンは手間がかかりますけれど、大量の本を物理的に自宅に保管するのも、容積、重量、そもそもの場所が足りなくなることも多く、整理も大変です。

青空文庫のように著作権フリーの書籍をボランティアベースで作成して提供しているサイトもあります。

近年では、Web小説投稿サイトに膨大な作品が登録されています。玉石混交とは言いますが、紙書籍化されて発売されるとベストセラーにのる作品も確かにあり、実際とても面白く、楽します。Web小説もまた、すでに書籍文化のうちの大きな一部です。

 

DRMフリー電子書籍を楽しむ『yomikake』をはじめとした、ePubを読んで自分が読書を楽しむための、様々なオープンソースソフトを開発しています。

自分のためなので、自分が実際使って、こんなのがあったらいいな、というものを作っています。現時点でも以下の図のように、一通りDRMフリー電子書籍スイートができています。

基本コマンドラインのツールで自分に合わせて作っていますけれど、inputのツールはWindows用のGUIの皮も開発し提供しています。

『yomikake』に至っては、たいていのモダンブラウザで使えます。なんならHTML一枚だけでも基本動作します。

オフラインでの動作も、フェリーで長時間圏外を旅したときの経験から、基本動作可能で読書できるようにと作成しています。

しおりはデバイスのブラウザに自動保存されています。ただ読むだけです。

複数のデバイス、たとえば、Windows PCとMacbookとAndroidスマホとiPhoneとタブレットで読書する場合は、Google Driveでしおりを同期する機能もあります。Google Driveしおり同期のためには、yomikake.htmlをローカルに置くだけではなく、Webサイトに設置してhttpsでアクセスできるようにする必要があります。MITライセンスで無償公開配布しているので、Webサイト構築ができれば可能です。

 

DRMフリー電子書籍スイートはこんな感じの構成になっています。すべてオープンソースで無償配布しています。こんな選択肢もあるのです。

Yomikake_suite_flow

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2026/07/14

Ayati昭和明朝フォント  ウロコ低減により本文書体として見やすく改修しました

AyatiShowaSerifですが、色々いじりすぎて一部データを壊してしまっていました。

あらためてAyatiRoundedSerifから作り直してみます。今回、ウロコの低減を漢字に対して実施しています。

小説本文を読むのは明朝体が良い、と思っていて、ゴシック体の個々の文字の視認性の高さは素晴らしいけれど、文章全体を流れて読んでいくときには、ちょっと違うように感じていました。ひらがなが見やすい反面文章の中で主張が強すぎるし、漢字は美しくありません。


鉄眼禅師一切経の現物を見に行った時、横画は平行線だけれども終筆は装飾的な三角形のウロコではなく、やや下に下がるか、わずかに太くなって止めている方が一般的でした。縦画が太く横画が細いというのも、横画の本数が多い漢字に対応する場合の話であって、写植の頃の異常に横画が細くなった書体では断じてありませんでした。鉛活字ではインクの滲みである程度の太さが担保されていましたが、写植以降の印刷漢字書体は細すぎて視認性を落としているように感じます。
UDフォントの明朝体では、縦画横画を極力同じ太さにしていたりしますけれど、これもおかしな話で、漢字は横画が多いことがしばしばあるため、適度に横画を細くするのは合理的な理由がありますし、文書を流れで読んでいると一文字の視認性よりも文章の中の濃淡と漢字熟語の形のパターンで認識して読書しているように思います。
今のフォントの明朝体は細すぎます。視認性を高めるためにもうちょっと太めにすべきで、縦画と横画は極端に太さに差をつけるのではなく自然に横画の方がやや細い漢字が多くなる、というのが妥当だと思います。
また、ウロコなどの装飾は、まるでそれが明朝体の証しであるかのように設計されたりしていますけれど、そこまで装飾的な▲を横画終筆に付けまくると文章全体がギザギザとノイズの多いものとなってしまって読書の流れを妨げると感じています。
UD明朝から縦画横画をいじったのがAyatiRoundedSerifで、ひらがなを昭和初期の活字を臨書して書き起こしたのがAyatiShowaSerifでしたけれど、フォントデータをいじくっていてずいぶん壊してしまっていました。
今回、AyatiRoundedSerifを出発点にして、ウロコを低減し、高さ半分弱くらいにしてみました。
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スクリプトで処理したので、一部のウロコは低減できていません。そもそも終筆の止めではなく、横画の後左上に筆をつなげるためにはね上げるように動かした後も三角形の横画終端になるので、機械的にすべて減らすのも正解ではないようです。

 

 

20260714-204256

20260714-204421

 

パッと見あまり変わりないように見えますけれど、本文にして小説を読んでいるとひっかかりが減ったように感じました。

フォントデータのおかしくなっていたところも直して、一旦ここで公開します。

 

無償配布、SIL OPEN FONT LICENSE Version 1.1です。

https://www.ayati.com/font/AyatiShowaSerif_20260714.zip

レギュラーとボールドの二種入っています。そのまま使うならボールドの方が見やすいと思っていますけれど、さらにボールド化したらすっかりつぶれてしまいますので、お好みで。

 

 

『読みかけ』 ePubリーダーなどに取り込んでも使えます。

https://github.com/ayati/yomikake

https://www.ayati.com/book/yomikake.html

https://www.ayati.com/book/yomikake_ios.html

 

なお、ひらがなを入れる前のウロコ低減AyatiRoundedSerifはこちらです。

https://www.ayati.com/font/AyatiRoundedSerif_20260714.zip

 

Ayati昭和明朝フォント
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2026/07/14
Nobuaki Aono ayati info@ayati.com


これらのファイルは、Ayati昭和明朝フォントです。

太平洋戦争前の、鉛合金活字による活版印刷物の文字を使いたくて、
Ayati文庫かなフォントを制作しました。
昭和15年頃刷られた文庫本を見ながら、ひらがなとカタカナをiPad mini6で臨書し、
臨書画像データを背景画像にかなフォントをまったく新たに制作しました。
ひらがなとカタカナだけではフォントファイルとして使いにくいので、日本語漢字フォントファイルと
合成してAyati昭和明朝フォントを作成しました。


Ayati昭和明朝フォントは以下のフォントを改変して制作しました。
BIZ UDMincho
https://fonts.google.com/specimen/BIZ+UDMincho

縦棒を太く横棒は細くし、半濁点を大きくし、(半角)数字のゼロに斜め線を入れています。
ウロコ(漢字の横画の右端に見られる小さな三角形の飾り)を高さ半分弱に低減しています。

乱視(倒乱視)に老視(老眼)が加わった状態で液晶画面の細かい文字を読むときの
視認性を重視して、自分用に改変したものです。
明朝体フォントは横棒が不当に細く感じていますし、UD明朝や教科書体は縦棒横棒の
太さを同一にしすぎ、ボールド体は太すぎると感じる個人的な好みから変更しています。
数字のゼロに斜線を入れたり半濁点を大きくしたのはお約束です。

自分用として、ブラウザのフォント設定で固定幅フォントとして使っています。

 

ライセンス
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2026/07/14

「SIL OPEN FONT LICENSE Version 1.1」によるライセンスです。

同梱の
LICENSE.txt
の通りです。

この日本語訳は、以下から参照することができます。
https://licenses.opensource.jp/OFL-1.1/OFL-1.1.html

AyatiShowaSerif.ttf
のメタデータで改変元フォントの著作権表記を参照できます。

 

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2026/06/17

ePub読める超小型eInkリーダー XTEINK X4とXTEINK X3で 日本語フォント入れて無理やり縦書き表示する

XTEINK X4XTEINK X3は超軽量コンパクトでテキストベースのePubをいつでもどこでも読むのに最適なeInkデバイス、電子ペーパー端末です。

Xteink02

テキスト主体のePubを読むeInk端末色々あれど、今一番おすすめです!

Xteink01

 

XTEINK X4を持った印象としては、あ、これ懐かしのバイオ インフォキャリー(VNW-V10)だね!というものです。

シンプルにテキストを読むのが目的の、超小型超軽量デバイスです。バックライトもなければタッチパネルもありません。内蔵ストレージはmicroSD一枚です。WiFi機能等もちろんありますけれど、microSDリーダー経由でPCからePubをフォルダ分けしてコピーすればそれで充分かと思います。数十冊も入れれば何日か読書を楽しめます。

へ?そんなにDRMレスのePubなんて持ってないよという方は、

novel_downloader

を使えばそれこそ百でも二百でもすぐにePubファイルを揃えられます。めっちゃ楽しいですよ。

microSDに、テキスト主体のePubファイルはまあいくらでもたくさん入ります。

 

そうです、例えばフェリーで二日間圏外を航行しても、XTEINK X4かXTEINK X3があれば暇することなどありません。読書三昧できます。

Webニュースで見たようなスマホの裏に磁石でくっつく、という使い方はまったくしていません。単体でもって使っています。

なにしろ冗談みたいにフラットで軽いです。

Xteink03

実測値で、XTEINK X4はmicroSD込みで76gです。

Xteink04

XREINK X3になると、なんと実測値57gです。

 

薄型軽量、ちょっと鞄やポケットに忍ばせておけるし、電車の中などで片手でもって読書していても全く重くありません。

隙間時間にぱっと取り出して読書もできます。日中屋外でもますます見やすい画面で読書できます。バックライトもフロントライトもないので、照明を消した夜間では、全く何も見えなくなります。

視認性は驚くほど高く、紙より見やすいよねこれ、という感じです。最近のkindleとか、BIGMEとかのカラーeInk端末って、とっても見にくかったんだなと実感することしきりです。XTEINK X4とXTEINK X3は電子ペーパーでも非常にキレのある表示で、表示品質に不満はありません。

値段もびっくりするほど安いです。

公式から買うのが高いけど簡単ですが、AliExpress でも様々なセラーから販売されていて、まあ安いです。

自分が買ったストア(Photography Supply Store やAurora 3C Store) ではもう扱っていませんが、比較的安めで納期が短くて販売実績豊富なところから買えばいいのではないでしょうか。まあ何事も経験です。日本のamazonでも時折みかけますが、XTEINK X4本体ではなくケースやカバーフィルム(タッチパネルじゃないから不要ですね)が多いようです。アリエクみたいなモール使いたくない方は公式からでいいと思います。

ちなみに自分はAliExpressと公式両方から買ってみましたが、ハードは同じものが届きました。AliExpressの方は中国語ファームで、公式は英語グローバルファームですが、どちらもサードパーティファーム書き換え可能なハードでした。アリエク経験のある方はアリエクでいいんじゃないでしょうか。AliExpressに登録もしていないような方は公式から買ってください。公式でも十分安いし、届くのは公式だと割と早いです。

さて、いいことばっかり書いていないで、ここからは弱点についても触れていきます。

まず、ePubを表示できるのは本当ですけれど、画像の表示は遅いし、自動全画面表示ではないし自在にズームできるわけでもないので、固定レイアイトePubは実用には程遠いです。つまりまんがや雑誌や自炊(紙本を裁断、スキャンしてPDFにしてePub変換)ePubは開けるけどあまり使い物にはなりません。いや、小さいだけで視力が良ければ使えないほどでもないかもしれませんけれど、自分にはちょっと無理でした。

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Xteink06

ズームできないし、いやズームできたとしてもタッチパネルではないので操作がきびしいでしょう。

表示までわずかに待たされるのもまんがを読むにはつらいです。

なので、ePubが表示できるといっても、画像でなく、テキスト中心のものが合っています。

 

ただ、縦書き非対応ですし、ルビ(読みがな)も非対応です。

そもそも、テキストの大きさはフォント依存です。固定サイズのフォントで描画しています。インフォキャリーを思い出したのはこのあたりです。

でも、フォントは好きに入れられるので、好みの大きさの固定サイズフォントファイルを作って入れれば切り替えて閲覧できます。そういう意味では問題ありません。

Xteink07

フォントファイルは、ツールで手持ちのフォントから変換することで生成可能です。

ツールは、中国版Githubこと giteeに公開 されています。Giteeはログイン(アカウントを作るか、GoogleまたはGithubのアカウントでログイン)して、Githubと同様に右側ペインの最新リリースをクリックして、バイナリをダウンロードできます。

今なら v1.3.0.0  です。  XTEink字体转换工具_v1.3.0.0.exe が最新バイナリということになります。

 

Windows上で好みのフォントをXTEINKデバイスに入れる形式に変換します。

このときに、90度回転したフォントデータを作ってやると、XTEINK X4やXTEINK X3で日本語(なんちゃって)縦書き表示もできるようになるわけです。

画面を90度回転表示に設定してやれば、普通に縦書きePubを表示しているかのようです。

Xteink08

見ての通り、ルビ(読みがな)は対応していませんし、縦中横も対応していません。「なんちゃって」というのはそのためです。ただ、普通に使う分にはさほど違和感なく縦書きePubであるかのように読むことができます。

色々なeInkデバイス(電子ペーパー端末)でePubを開いたとき、縦書きにならない場合、フォントをいじることで疑似的に縦書き表示であるかのようにして閲覧することができるのです。今回とりあげているXTEINK X4で、どうやって縦書き表示で閲覧しているかを紹介します。

せっかく自作のフォントをコンバートして作ったので、XTEINK X4/X3用のフォントデータを置いておきます。自由に無料でダウンロードしてお使いいただけます。

ayatifonts_xteink_20260616.zip

 

解凍して出てきたfontsフォルダだけをXTEINK X4/X3のmicroSDにコピーすれば、使えます。

ePub閲覧中に決定ボタンを押してメニューを出し、書体変更(外部)でフォントファイルを選択してください。実際表示して大きさなどで使えそうなものを使えばよいと思います。

X4でもX3でもフォントデータは共通です。

 

X4とX3の違いは、大きさで、画面の大きさが違います。筐体両脇の物理ボタンの配置や内容も少し異なります。前面のシーソーボタンは同一です。

 

X4とX3の違いでどうしても触れておきたい点があります。それは充電端子です。X4はUSB type-Cです。きわめて一般的で便利です。

Xteink10

ところが、X3はUSB type-Cではなくポゴピンです。ばね式の接点と、両脇に磁石があって固定する方式です。

ポゴピンはよくできていて、統一規格があるわけではないのですが、色々な機器で使われています。ただピン数や列配置やピン間隔は様々です。パーツメーカー数社それぞれですが、X3はその中でも比較的シンプルな1列4Pのポゴピンでピン間隔は一般的なようです。

そういうわけで、それっぽい充電用のアダプタを探してみました。

Xteink11

ボイスレコーダー 用 変換マイクロ 小型充電アダプター

というのを試しに買ってみました。

Xteink12

充電できました。

 

ちなみに、

For PLAUD NOTE AI/Plaud Note Pro 専用充電ケーブル アダプター type-c端子 4ピン 7.62mmの距離 磁気充電 急速充 電 ボイスレコーダー 用 小型充 電アダプター 持ち運びやすい 旅行用 スマートウォッチ用

も注文したのですけれど、届くのに一月ほどかかっていてまだ届いていません。

2026/06/26追記:無事届きました。試すと、同様に充電ランプが点灯しました。

 

こうして充電問題も小さなアダプタを旅行用充電グッズポーチに放り込んでおくことで安心できるようになりました。

電池は保つので、そこまで心配する必要はないのかもしれませんけれど、たとえばフェリーに二日乗船してずっと圏外のときに読書し続けられる安心感のためには、本体付属品のケーブルを持ち運ぶか、追加のアダプタがあると安心ではあります。

逆に言うと、そこに気を使わなければならない点で、X3はX4に劣っているとも言えます。X4でも十二分に小さく軽いので、新型小型版のちょっと高いX3を買うよりもX4を買う方をおすすめしておきます。

自分は、X4の方が手になじむけれど、X3の小ささはいいなと、どちらも甲乙つけがたいと思っています。ポゴピン問題も解決したので、今度の旅行はX3にしようかなと思っている所です。X4の方が画面が少し大きいので見やすいとも言えます。フォtントをカスタマイズして入れれば大きな問題とも思えないので、まあどちらも良いデバイスです。eInkデバイス(電子ペーパー端末)をたくさん買いましたけれど、テキスト主体のePub小説を読むには自信をもっておすすめできます。

 

XTEINK X4とXTEINK X3については、海外の情報はそれなりにあるけれど、日本語での動作の情報が限られています。

ここでもうひとつ、サードパーティのオープンソースファームウェア CrossPoint についても取り上げておきます。

結論から言うとCrossPointは日本語未対応で、たとえばファイル一覧の日本語ファイル名を表示できないし、日本語縦書きePubにも対応していないので、海外のユーザーが持ち上げるほどのメリットは感じることができませんでした。

Xteink13

ファイル名のうち、アルファベット部分は表示されます。

対策としては、ファイル名を英数字のみにすべて置き換えてやるという方法はありえます。ちょっとわかりにくそうではありますね。

CrossPoint自体日本語に対応していませんが、ePubの表示に日本語は使うことができます。CrossPoint用のフォントデータは純正ファームウェアとは別の形式になっています。 Font Builder のページで変換ができます。


純正ファーム用フォント変換ツール XTEinkToolkit の方は、フォントを90度回転するチェックボタンがありましたけれど、CrossPoint用フォントツールにはそれがありません。

ということは、事前に無理やり90度横倒しにしたフォントファイルを作成しておき、そのなんちゃって横倒しフォントファイルを変換すればいいわけです。

すごい手間ですけれど、実は他のeInkデバイスでttfを同様の目的で手作業で変換して作ったものがすでにありますので、すぐに試せました。

Xteink14

 

うん、できました。これでCrossPointも楽しめます。CrossPointの操作画面で日本語対応してないけれど、英語でいいや。

でも、ePubファイル名を英数字のみに変更するのが嫌になって、CrossPointから純正ファームに戻しました。USBでつないでWebサイトで純正ファームを書き込めるので便利なものです。

Xteink15

 

うむ、純正ファームウェアは日本語をちゃんとサポートしています。やっぱりこっちだな。海外の評価でCrossPointにしなきゃなどと書いてあるのは鵜吞みにしなくてよいと思います。頑張れば使えなくもないけれど、日本語が前提だと、非対応なので、そんなにいいことないです。

 

ということで、XTEINK X4を今すぐ買いましょう! 楽しいよ!

 

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2026/06/16

謎のE-BOOK READER BK6033を使ってみる

e-Ink(電子ペーパー)端末は目に優しくて読書に最適です。

Bk603301

普通は、ストアを運営している会社の電子書籍リーダー製品を買います。amazon社のkindleを買ったり、楽天社のkoboを買ったり、SONY社のSONY READERはもうあまり買う人はいないかもしれませんが、ドイツ語や英語だったらPocketBookを買って洋書を読むかもしれません。

これらは、電子書籍販売と合わせたビジネスモデルとして運営されています。

なので、DRMフリーのePub電子書籍が手許にいくらあっても、必ずしも端末単体の使い勝手がいいとは限りません。提供会社のストアを使う前提なら便利に楽しめます。

青空文庫やカクヨムや小説家になろうサイトの作品を読むために、公開Web画面から青空文庫形式テキストとePubに整形するプログラム

novel_downloader

を作りました。

で、Send to kindleやGoogle Play Booksを利用して、kindleやBooxで読むわけですけれど、それぞれのストアの電子書籍管理にパーソナルドキュメントやアップロード済み書籍として入れるのですけれど、間借りしている感があり、彼らのビジネスのストアのついでに入れているように感じます。

もちろん、それぞれのストアで結構色々電子書籍を買っているのですけれど、手許のPCのePubファイルを別途アップロードする必要があり、ときおり正常に処理できずに読める状態に取り込めなかったりすると、無駄な手間に違和感を感じて、いや単純にePubを表示できるeInk端末にコピーして読めるようにならないかなと思ってしまいます。koboはストア周りから端末には入れられないので、端末に直接(または機種によってはDropbox経由などで)kepub.epubファイルを放り込んで使えますが、その部分だけの機能があれば十分だと思ってしまっていました。

以前は非常に安かったkindle端末ですが、現在、代表的な機種 Amazon Kindle Paperwhite (16GB) で¥27,980 税込 します。最安モデルの Amazon Kindle 16GB 広告なし でも¥19,980 税込です。
楽天koboでは Kobo Clara BW価格25,800円です。
これらの機種は実際使い勝手も良く、軽量で電池も保ちます。ストアのみ利用して電子書籍を楽しむには良いし、たまに手許のePubを放り込むのも良いでしょう。

ただ、ストアではないePubデータを中心に読むようになると、なんか面倒くさいです。

 

そうして、色々なeInk(電子ペーパー)端末を買い込んでは試してみました。

その中で、BK6033は物理ボタンがしっかり使いやすく、日本語縦書きやルビに対応しており、かなり優れた機能の電子書籍端末、ePubリーダーでしたので紹介します。欠点は日本語フォントを追加で変更できないことと、充電がtype-CではなくmicroUSBであること、ジャンプがページ数ジャンプであることです。

一通り全部買って、今のところおすすめは値段を無視して高額な端末のお金を払えるならBoox、リフローテキスト中心のePub3を読むならコンパクトなXTEINK X4、フォント組み込みePubを縦書きで読むなら物理ボタンのあるBK6033です。

基本的に、novel_downloader による(フォント内蔵可能な)縦書きePubを読むことを主用途として考えています。BK6033はタッチ機能はないので、自炊(紙本を裁断スキャンしてPDFに取込、ePubに変換)ePubはBK6033で読めるものの、自分にはちょっと表示が小さいです。

 

先に結論を述べたところで、BK6033を見ていきましょう。

そもそも、自分が買ったのは、AliExpressで売っているこの機種を試したくて、どうやら同一機種っぽいものが日本のamazonでも売っていたので、価格も納期も少しましだった xuuyuu 電子ブックリーダー ポータブル 6インチインクスクリーン 8G 128MB を買ってみました。クチコミは一切なく、日本語のePubが通るか、そもそも本当にePubをレンダリングできるのかわからずに発注します。AlExpressだと届かないことも多いので、amazonだから届かないことはそんなに多くないだろうと踏んでいます。納期で分かる通り、日本国内からの発送ではありません。中国から送るパターンで、日数もかかるし、業者によっては届かないこともあります。AliExprewssもamazonも届かない場合の返金手続きも経験あるのでリスク気にせずポチりました。

忘れたころに届きます。梱包を解き、箱を見てもメーカー名はなく、一般名称「E-BOOK READER」のみでなんだかわかりません。充電がmicroUSBなのは返す返すも残念です。持った感じはkndleやkoboの標準的な端末に近く、物理キーが左、右、下正面の3か所でページ送りができるという素晴らしい構成で感動します。ePubファイルはmicroSDのルートにコピーすると自動認識します。USBでPCにつないで内蔵ストレージにフォルダを作って放り込むこともできますし、その場合はトップメニューのExplorerがファイラーになっていてフォルダを開いてePubを開けます。

これ普通に使えるじゃん!

しかも物理ボタン充実でkindleやkoboやBooxより寝転がっていても断然使いやすいじゃん!

と、DRMレスのePubファイルが自炊や青空文庫テキストからの変換でいくらでも作れる身としては、ベンダーロックイン (特定のITベンダーや製品に深く依存してしまい、他社製品への乗り換えや運用システムの刷新が困難になる状態のこと) からの解放感に歓喜を覚えます。

フォントは色々一覧から選べるけれど、標準のフォントのみ日本語グリフも入っている感じです。変更するとアルファベットしか出ません。大きさは変えられます。

 novel_downloader でePubを作成するときに自作のフォントを組み込んだePubをいつも作成するようにしているので、自分の好みのフォントで読書できています。そうそう、このためにフォント組み込みができるプログラムを作ったんだよ。作っておいて本当によかった。

ちなみに、縦書きePubを表示できる電子書籍リーダーというのは、実はごくわずかしかありません。BJ6033はそのわずかな例のひとつです。あとはBooxのリーダーなら縦書きePub表示できます。

そもそも、PC用のePubリーダーアプリでも、まともに縦書きに対応しているのは calibre と Thorium Reader くらいじゃないでしょうか。ストアにあるアプリを片端から試しても日本語縦書きでルビ(読み仮名)も縦中横も正常に表示できるとなるとなかなかありません。eInk(電子ペーパー)端末向けの勝手ファームでのKOReaderですら縦書きePubには対応していないのが現状です。最近勢いのあるBIGMEのxReaderですら縦書きに対応していません。

 Bibi も良かったのですけれど、大きなePubファイルだとずれて表示されることがあります。小さいePubファイルだと割と良いのですけれど。開発も止まって5年くらい経ちます。仕方ないので、 yomikake というePubリーダーを開発しました。自分用です。デフォの設定がePubを縦書きで開いてしまうという縦書き至上主義なリーダーです。(一応横書きも、ePubの設定に従うよう設定変更はできます) 動作サンプル→ ePubリーダーyomikake 

 

それはさておき、目に優しいeInk(電子ペーパー)デバイスBK6033に戻ります。

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BK6033 E-BOOK READERで綺麗にePubを縦書き表示したときは感動しました。ルビ(読みがな)の表示も適切です。

ちゃんとできるんだと驚き、さらに、縦中横もきちんと表示しているのには感心しました。

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「36」という半角数字が「年型」の上で横にならずに表示されました。縦書きePub完全対応と言ってよいでしょう。

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OSというか端末ソフトの言語は日本語でのメッセージには対応していません。英語に切り替えられるので不自由はありません。

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トップメニューもこれだけで、シンプルそのものです。

 

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設定も、あまり何も凝った設定はありません。

GAMEとはなんだろうとみてみると、懐かしの倉庫番が入っています。これはちょっと燃えるかも。

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さて、リフローテキスト型ePubは日本語対応、縦書き対応、ルビ対応でした。満足です。

固定レイアウトePubはどうでしょうか。そもそも画像が出るのかな。

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自炊(紙本を裁断スキャンPDF化、ePub変換)電子書籍も問題なく開けます。6インチの画面ですが、表示してページめくりもできます。あれ普通じゃん。

ただ、タッチパネルではないので、任意の場所をズームしてドラッグスクロールはできません。そういう使い方には向いていません。そもそも画像のズーム機能はなく、テキストフォントの拡大縮小機能のみなのです。

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自炊の文庫本を表示させてみると、ちょっと自分には字が小さいけれど読めはします。6インチの画面で文庫本を読んでいくのが苦でなければ実用と言っても間違いではないかもしれません。リフローテキスト型ePubが良くできている分、ちょっと残念ですが、タッチパナルではないのでズームに期待はできません。

リフローテキスト型日本語ePubを読むことに割り切って使えば、物理ボタンのおかげもあり、大変使いやすい端末です。

 

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ちなみに、設定画面で、ようやくこの機種の型番がBK6033であることを知りました。

一点残念なのは充電がmicroUSBだという点です。USB type-Cだったら他人にもすすめられるのに、と思うところです。

kindleもkoboもiPadもUSB type-Cのモデルに全部買い換えた身としては、今からmicroUSBはないかなぁと思っています。電池の保ちは良いので、そうそう頻繁に充電するわけではありません。実際、電池は延々保ちます。BIGMEみたいに性能良いけどどんどん電池減っていくわけではありません。

ちなみに、XTEINK X3もUSB type-Cではなくポゴピンなのが残念な点です。(XTEINK X4はtype-Cです)

昨年のファームアップで楽天koboアプリが使えなくなったBooxですが、今年の最新のファームアップと楽天koboアプリのアップデートで、ようやく使えるようになりました。そういう意味でBooxが一番無難です。でも高いよね、なんぼなんでも。スマホ的な使い方を志向するなら、eInkデバイスでも今はBIGMEが熱いです。

 

今回は謎の電子ペーパー端末、だれもクチコミ書いていないeInkデバイスであるBK6033の紹介でした。

microUSBだけど良機、自分には合っているけど他人にはおすすめしないかなというのが結論です。

 

(次はXTEINKのX4とX3あたりのレビューでもしましょうか?縦書き機能がないけど無理やり縦書きにして超便利に使っていますよー)

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